NHKBS歴史館『タイタニック 100年目の真実』で、
沈没まで電力供給に命をかけたボイラーマン達の
ことを知る。
タイタニックの動力や電気はボイラーマン達が
石炭によってボイラーを沸かしてタービンを回す
ことによって得られる、つまり石炭発電を船内で
行っていたわけだ。
そのボイラーマンはなんと300人いたそうだ。
乗組員が880人の3分の一だったんやね。
ちなみに船客は1327人。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c8/118c460d2cd70ac3d5752e9e5b8f8612.png)
一番底はすべてボイラー室
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/4e/26ad6e324e8b8b04cb2ef2ea27f0ab8c.png)
タイタニックの大きなボイラー群
氷河との追突事故が船の沈没につながる可能性の
高さを悟った船長はボイラーマン達に伝えたそうだ。
「船外に避難しても構わない。もしくはボイラーの維持
にたずさわってくれないか。これはこれは命令ではない。
ボイラーが止まったら電気が失われて船内は暗闇になり、
避難は困難になる。」
この言葉に持ち場を離れるボイラーマンはいなかったそうだ。
そして沈没2分前まで電気がついていたそうだが、ボイラーマンの
多くは命をおとす。その数216人。その勇気ある行動を家族や
仲間は誇りに思っただろう。
番組ではフクシマ原発事故への言及はなかったが、きっと
多くの人が原発の平時も事故時も支えている現場の人達と
重ね合わせたことは想像に難くない。
☆
今年は沈没して100年目だそうで、番組やイベントが世界で
行われている。
米国のミズーリ州のブロンソンにタイタニック号の
一部レプリカなどをもちいたテーマパークが2006年に
できたらしい。
アイルランドのベルファストにもこの4月に
ミュージアムができたばかりだ。
これを見にアイルランドに行きたいとは思わないけど、
ボイラーマンの扱いがどうなのか気になった。
沈没まで電力供給に命をかけたボイラーマン達の
ことを知る。
タイタニックの動力や電気はボイラーマン達が
石炭によってボイラーを沸かしてタービンを回す
ことによって得られる、つまり石炭発電を船内で
行っていたわけだ。
そのボイラーマンはなんと300人いたそうだ。
乗組員が880人の3分の一だったんやね。
ちなみに船客は1327人。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c8/118c460d2cd70ac3d5752e9e5b8f8612.png)
一番底はすべてボイラー室
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タイタニックの大きなボイラー群
氷河との追突事故が船の沈没につながる可能性の
高さを悟った船長はボイラーマン達に伝えたそうだ。
「船外に避難しても構わない。もしくはボイラーの維持
にたずさわってくれないか。これはこれは命令ではない。
ボイラーが止まったら電気が失われて船内は暗闇になり、
避難は困難になる。」
この言葉に持ち場を離れるボイラーマンはいなかったそうだ。
そして沈没2分前まで電気がついていたそうだが、ボイラーマンの
多くは命をおとす。その数216人。その勇気ある行動を家族や
仲間は誇りに思っただろう。
番組ではフクシマ原発事故への言及はなかったが、きっと
多くの人が原発の平時も事故時も支えている現場の人達と
重ね合わせたことは想像に難くない。
☆
今年は沈没して100年目だそうで、番組やイベントが世界で
行われている。
米国のミズーリ州のブロンソンにタイタニック号の
一部レプリカなどをもちいたテーマパークが2006年に
できたらしい。
アイルランドのベルファストにもこの4月に
ミュージアムができたばかりだ。
これを見にアイルランドに行きたいとは思わないけど、
ボイラーマンの扱いがどうなのか気になった。
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