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ねがうこと、ゆだねること

看板で知る、ウミガメの海、天然記念物の植物群

2014-10-20 | 農・生物
エバレットさん達のブラウンズフィールドをでて、一番近くの
海に行ってみる。車で20分位のところに、南房総の海が広がる。

車からおりるとテトラポットがたくさん敷かれているので一瞬
がっかりするけど、そこをを過ぎると、砂浜と海だけで美しい。



降りていこうとすると、いすみ市の看板が立っていて、ここが
海亀の産卵の浜だということを知る。



市の海岸約5kmでは、毎年アカウミガメが5月から
9月にかけて上陸・産卵し砂浜で孵化した子ガメが
太平洋に旅立っています。

もう産卵は終わったんだろうけど、ニュースでしか知らなかっ
たウミガメがこの砂浜を歩いているんだと思うと、ちょっとだ
け親近感がわく。



日本ウミガメ協会の産卵分布図なるものを初めて見るんだけど
奄美大島や屋久島といった有名なところだけでなく、太平洋沿
岸にひろく広がっていることに驚く。



のんびりと散歩を続けていると、砂浜からあがったところに別
の看板が出ていて、国の天然記念物に指定された太東海浜植物
群落、とのことで柵に囲われている。



なんでも、大正9年に国の天然記念物第1号に指定された由緒あ
る植物たちとか。

こちらも花の時期は終わってて、囲いがなかったらそのへんの
草むらと見分けはつかないw

夏の時期はともかく、週末だというのに、人もまばら。湘南の
海などは都市化しているというか、ヒトの楽しみに占領されて
いるのに対して、このあたりの海はまだまだ自然が生きづいて
いる。

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