やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

弘法市の高野慎

2015-09-22 | 農・生物
弘法市の出店でよく見かけたのが、高野槙と銘打って、
正月の〆飾りの松のような、槙を販売している。


写真はこちらから。

空海が花の代わりに高野槙の枝葉を御仏前に供えたの
が始まりだとか、御仏前に他の供花と一緒に、もしく
は単独で供えるのが慣わしとなってるとか、知らない
ことずくし。

お正月、お彼岸、お盆には必ず高野槙を供えるって教
わり、どうりで高野槙をよく見かけるわけやと納得。



槙はマツ科ということもあって、水に強く朽ちにくい
ので、家作りの梁や水回りに重宝される。

それが、高野槙はwikiによれば、「世界三大造園木の1
つで、木曽五木の1つ。古代には、棺材として最上級と
された。」とか。知らなかったなぁ。



空海が高野槙をみ仏に供えようと目をつけたのは何故
なんだろう。

銘木として珍重された木が高野山で多く育ってるんだか
ら、自然のなり行きかもしれないけど。

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