昨日に引き続き、都庭園美術館のことなんだけど、
第二次大戦後、吉田茂首相の公邸だったことを知る。
今回のリニューアルオープンに関して、贅沢なニュー
スが数号発行されているんだけど、準備号の2号。
俳優の渡辺謙さんが、2012年のNHKドラマ「負け
て、勝つ」で吉田茂首相を演じるなかで、この建物
でロケをしたことを回想してはる。
1947年[昭和22年]-1954年[昭和29年] 政府が
借り受け、吉田外相・首相公邸として使用される,と
庭園美術館の記録にはある。
☆
御厨貴教授の著作『権力の館を歩く』を紐解くと、
首相官邸(近年新しくなる)に住めるわけなけ
ないし、興味はないけど、都庭園美術館に住め
るのなら話は別。って誰も住めるわけないがw
写真は『写真集 吉田茂』からで、朝日新聞社の
写真部長をされた吉岡専造さん。
第二次大戦後、吉田茂首相の公邸だったことを知る。
今回のリニューアルオープンに関して、贅沢なニュー
スが数号発行されているんだけど、準備号の2号。
俳優の渡辺謙さんが、2012年のNHKドラマ「負け
て、勝つ」で吉田茂首相を演じるなかで、この建物
でロケをしたことを回想してはる。
世界と向き合う、ある意味戦う心根みたいなもの、
エネルギーみたいなものを養うには、これぐらい
のスケールがある場所が必要だったんじゃないか。
エネルギーみたいなものを養うには、これぐらい
のスケールがある場所が必要だったんじゃないか。
1947年[昭和22年]-1954年[昭和29年] 政府が
借り受け、吉田外相・首相公邸として使用される,と
庭園美術館の記録にはある。
☆
御厨貴教授の著作『権力の館を歩く』を紐解くと、
戦後すぐの朝香宮の窮状を見かねた昭和天皇の
示唆もあり、幣原内閣外相時代の吉田が借り上
げを決定し、新憲法下の第二次吉田内閣以来六
年間、「外相官邸」「外相公邸」「首相公邸」
といくつもの名称を持つ吉田の権力の館であり
権力者の館となった。
昭和26年8月
この館はすべてが吉田好みであった。とりわけ
吉田が好んで使った二階の書斎と居室、一階の
次室・小客室・大広間・大客室・大食堂は、す
べてフランス人の内装によるものである。
昭和27年11月 令嬢麻生和子さんと
示唆もあり、幣原内閣外相時代の吉田が借り上
げを決定し、新憲法下の第二次吉田内閣以来六
年間、「外相官邸」「外相公邸」「首相公邸」
といくつもの名称を持つ吉田の権力の館であり
権力者の館となった。
昭和26年8月
この館はすべてが吉田好みであった。とりわけ
吉田が好んで使った二階の書斎と居室、一階の
次室・小客室・大広間・大客室・大食堂は、す
べてフランス人の内装によるものである。
昭和27年11月 令嬢麻生和子さんと
首相官邸(近年新しくなる)に住めるわけなけ
ないし、興味はないけど、都庭園美術館に住め
るのなら話は別。って誰も住めるわけないがw
写真は『写真集 吉田茂』からで、朝日新聞社の
写真部長をされた吉岡専造さん。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます