目黒の東京都庭園美術館がこの22日にリニューアル
オープン。3年間の改修工事だったので、久しぶり。
内外装をやり直し、壁紙から家具に至るまで復元が
なされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/34/5159f96d5a24aff63d0b3b601079be1a.png)
それが新築の様な真新しさや匂いもない。かなりの
技術が投入されたことが一目で感じられる。1933
(昭和8)年竣工当時にかなり近づいたそうだ。
内藤礼さんの手のひらより小さな彫刻人形11体があ
ちこちの部屋に飾られていたそうだけど、気付いたの
は半分位w(写真はこちらから)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/fa/2953b4bc6ec652c49cda5681418fcc2c.jpg)
主役が建物、ということに呼応したような新作。朝香
宮のご家族が様子を見に来たようでもあり、観客の一
人として訪問したようでもある。休日だったので撮影
は不可だけど、平日ならいいそうだ。
都庭園美術館は何度となく来たけれど、展示作品を見
るのが主目的だったので、今回は平面図と見比べなか
ら、誰の部屋だったか確認したり、開かずの間はスタ
ッフに聞いたりした。
1階はパブリックで、2階が住居スペースだったことな
ど改めて認識する。ラジエータに施された装飾も凝っ
たもの。日本の伝統的な文様もあれば、アールデコの
時代に流行ったモチーフもあったり、和洋がはいった
ものも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/87/8c817f2304941c3b166ad349ef6bf360.jpg)
ルネ・ラリックのデザインによるラジエーター
天井や壁にある通気口もよかった。 特に天井にある
通気口は照明デザインと一体化してて今まではそれが
通気口とは思いもしなかった。(写真はこちらから)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/c6/02251dd0ebf5f092c514c50bdeba77be.jpg)
新館はホワイトキューブが2部屋、カフェ・ショップ
が新たに作られていた。設計・監理:東京都財務局・
株式会社 久米設計だからではないけど、アート的に
言うならば、保守的な方針がだされたんだろう。
アドバイザーに入られた美術家・写真家の杉本博司さ
んもその方針に従われたと思う。アートの世界からみ
ると、オープン性や、意外性、参加性といったものは
希薄。旧館との連動性でありホワイトキューブ空間を
作ることが主眼だった気がする。
オープン。3年間の改修工事だったので、久しぶり。
内外装をやり直し、壁紙から家具に至るまで復元が
なされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/34/5159f96d5a24aff63d0b3b601079be1a.png)
それが新築の様な真新しさや匂いもない。かなりの
技術が投入されたことが一目で感じられる。1933
(昭和8)年竣工当時にかなり近づいたそうだ。
内藤礼さんの手のひらより小さな彫刻人形11体があ
ちこちの部屋に飾られていたそうだけど、気付いたの
は半分位w(写真はこちらから)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/4d/e2718de92c05ef4bb74a0bca515889e8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/fa/2953b4bc6ec652c49cda5681418fcc2c.jpg)
主役が建物、ということに呼応したような新作。朝香
宮のご家族が様子を見に来たようでもあり、観客の一
人として訪問したようでもある。休日だったので撮影
は不可だけど、平日ならいいそうだ。
都庭園美術館は何度となく来たけれど、展示作品を見
るのが主目的だったので、今回は平面図と見比べなか
ら、誰の部屋だったか確認したり、開かずの間はスタ
ッフに聞いたりした。
1階はパブリックで、2階が住居スペースだったことな
ど改めて認識する。ラジエータに施された装飾も凝っ
たもの。日本の伝統的な文様もあれば、アールデコの
時代に流行ったモチーフもあったり、和洋がはいった
ものも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/87/8c817f2304941c3b166ad349ef6bf360.jpg)
ルネ・ラリックのデザインによるラジエーター
天井や壁にある通気口もよかった。 特に天井にある
通気口は照明デザインと一体化してて今まではそれが
通気口とは思いもしなかった。(写真はこちらから)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/b8/5687224c63c1f7245ecb28b6e17a7023.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/c6/02251dd0ebf5f092c514c50bdeba77be.jpg)
新館はホワイトキューブが2部屋、カフェ・ショップ
が新たに作られていた。設計・監理:東京都財務局・
株式会社 久米設計だからではないけど、アート的に
言うならば、保守的な方針がだされたんだろう。
アドバイザーに入られた美術家・写真家の杉本博司さ
んもその方針に従われたと思う。アートの世界からみ
ると、オープン性や、意外性、参加性といったものは
希薄。旧館との連動性でありホワイトキューブ空間を
作ることが主眼だった気がする。
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