やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

見慣れぬ世界地図

2011-03-10 | カルチャー
南半球の世界地図の話になる。

「南極やオーストラリアが上で、
アジアなんかが下の地図を彼等は
目にしているやないかな」って
うんちくを言ってしまった。

「オーストラリア大陸は
逆さまなんですか?」と来たので、
「確か・・多分・・」と。
自信は揺らぐのね。

ネットでみるとすぐにでてきた。
便利やなぁ。一昔前だったら、
いったん持ち帰って、図書館か
どこかで調べないとわかんない。



やっぱり南半球の人達のみる地図は
僕らとは逆さまだ。そういう地図を
見てきた人々(きっとニュース番組でも
逆さまの地図がでるのやろう)
とは世界の見方が少々違うのでは。

この地図を最初に見たのは、徳島の
大塚製薬の研究所に伺ったとき。
常識に捕らわれてはいけないって
ことを具体的に示す例として、
南半球の地図が展示されていた。



北極圏の地図も驚く。
アメリカとロシアが北極圏と
カナダを挟んで対峙している。

大陸間ミサイルが発射されると
太平洋を経由するのかっていう
考えはこの地図で消えた。

この地図も見かけないけど、
国連の旗に採用されているね。



北極点を中心になった理由は国連旗が
採択された1947年には冷戦が始まっていた。

平面図にすると米ソで、どちらの国が
大きく見えるかで、もめる可能性が
あったからだそうだ。

どこを視点にするか、どういう技法を
とるかで、もめ事を解消する・・なんて
まさにコミニケーションの方法やね。

地図が文字よりも古いコミュニ
ケーション手段
」と言われてるし。