Valerio Berruti初個展

イタリア人のValerio Berrutiの日本初個展が
銀座ポーラミュージアムアネックスで。
3/13まで。

子どもをモチーフに、シンプルで単純な
線と色遣いで描く。いちどみたら忘れなくなる
独特の表情、姿態、動き。ぜんぜん異なるけど
いわさきちひろ、奈良智美が思い浮かんだ。

フレスコ画の技法を用いて、布や紙に描いたり、
それをつないでアニメーションにしたのも。
彫刻、レリーフなどもあり、それらを
少しずつ、最新作を見ることができる。



杉並あたりにで昨年2ヶ月間レジデンス創作を
行った際の作品を中心に展示されている。

描かれているこどもたちは、言われなければ
日本人や韓国人とはわからなかった。

初めて赤系統の色を使ったそうで、
日本の漆器からのインスピレーションらしい。



紙や布は日本製のものを使い、レリーフの石材は
日本で拾ったもので構成されている。



アニメーションはいくつか発表しているが
今回の新作は音楽が坂本龍一。こちらで。
この女の子はなにをしてるんだろう？

こういうアニメーションも。


わりと太っ腹な人の様で、iPad用無料アプリがすごい。
レイアウトも素敵だけど、作品もふんだん・・
と思ったらカタログがまるごと入っていた。