農業手伝いは草刈り。
トマト畝に伸びてきた草、草、草を
鎌を使って抜いていく。
久しぶりに太陽が照って夏らしい。
農作物にはいいけど草抜きには
ちょっとつらい。
☆
おまけに今日はお孫さん(3歳くらいの
女の子なんだけど)がぼくの隣に来て
ままごとをしたがる。
最初は作業を進めながら
適当に相づちを打つので済んでいた。
「おにぎりを作りましょう」
と言って、土を団子状に丸めて
おにぎりを手渡してくれる。
彼女の夢を壊してはいけないと思って、
むしゃむしゃと食べるふりをして
「とってもおいしいねぇ」
と言うと、とっても嬉しそうだったので
ほっとした。
だけど、手のひらに残っている
おにぎりはどうしたらいいんだろう・・
少しも減ってるわけでもないし・・
という心配は彼女の助け(?)で
すぐ解消する。
自分用にも作ったおにぎりを
食べるふりをした後、
「土の上におきましょうね」
と言って、そっと畝の上に置いたからだ。
それでいいんだとちょっとほっとする。
ぼくも畝の上におむすびを置いて難を逃れた。
☆
彼女はままごとに飽きるってことが
微塵もないように、次から次へと
おむすび、猫ふりかけおむすび、
白米おむすび、玄米おむすびを
振る舞ってくれた。
そして休むことなくスイーツに移り、
お団子、飴、アイスクリームを
作ってくれ、そのうち僕にもつくってとせがむ。
「おにいちゃんも、作ってくださいな」
40歳以上離れたおじさんなんだけど、
ままごとの役割がおにいちゃんなのか、
ほんとにおにいちゃんに思えてるのか、
よくわからないけど、悪い気がするわけがない。
草を刈る手を休めて、お団子やら
おむすびやらを作って一緒に食べることに。
☆
農家の方が「おじさんの邪魔したら
仕事がはかどらないですよ」と助け船を
出してくれても馬耳東風。
草を抜いたり、土を丸めたり
汗だらだらの農作業となった。
トマト畝に伸びてきた草、草、草を
鎌を使って抜いていく。
久しぶりに太陽が照って夏らしい。
農作物にはいいけど草抜きには
ちょっとつらい。
☆
おまけに今日はお孫さん(3歳くらいの
女の子なんだけど)がぼくの隣に来て
ままごとをしたがる。
最初は作業を進めながら
適当に相づちを打つので済んでいた。
「おにぎりを作りましょう」
と言って、土を団子状に丸めて
おにぎりを手渡してくれる。
彼女の夢を壊してはいけないと思って、
むしゃむしゃと食べるふりをして
「とってもおいしいねぇ」
と言うと、とっても嬉しそうだったので
ほっとした。
だけど、手のひらに残っている
おにぎりはどうしたらいいんだろう・・
少しも減ってるわけでもないし・・
という心配は彼女の助け(?)で
すぐ解消する。
自分用にも作ったおにぎりを
食べるふりをした後、
「土の上におきましょうね」
と言って、そっと畝の上に置いたからだ。
それでいいんだとちょっとほっとする。
ぼくも畝の上におむすびを置いて難を逃れた。
☆
彼女はままごとに飽きるってことが
微塵もないように、次から次へと
おむすび、猫ふりかけおむすび、
白米おむすび、玄米おむすびを
振る舞ってくれた。
そして休むことなくスイーツに移り、
お団子、飴、アイスクリームを
作ってくれ、そのうち僕にもつくってとせがむ。
「おにいちゃんも、作ってくださいな」
40歳以上離れたおじさんなんだけど、
ままごとの役割がおにいちゃんなのか、
ほんとにおにいちゃんに思えてるのか、
よくわからないけど、悪い気がするわけがない。
草を刈る手を休めて、お団子やら
おむすびやらを作って一緒に食べることに。
☆
農家の方が「おじさんの邪魔したら
仕事がはかどらないですよ」と助け船を
出してくれても馬耳東風。
草を抜いたり、土を丸めたり
汗だらだらの農作業となった。