皆様こんにちは。
代表の下川です。
突然ですが、本日は当ブログについて、私が思っていたことを書きたいと思います。
このブログを初めてから、もう3年と少し…
本当に月日の流れとは早いもの。
この3年間、なるべく心がけていた事が一つ。
「出来るだけ更新頻度を多く」
ただ、これに重きを置き過ぎて内容が「下手な鉄砲、数打ちぁ当たる」状態…
私も36歳…
そんなことを考慮しながら、今まで書いたブログを読み返してみると…
絶句。
いやぁ〜恥ずかしい。
「穴があったら入りたい」とはまさにこの事。
まるで園児が書いた絵日記…然り、写真日記だ。
あまりに拙い文章を前に愕然とした私が思った事…
「ちゃんと書かなくては」
じゃあ、いつやるの?
ふざけている場合じゃなく・・
いや、ちゃんと書けるのか?
いや、無理だろう。
お手本のような文章を書くということは私には絶対無理な話し。
繰り返す。「絶対に無理」だ!(笑)
だから先ほど「ウリンの材」の如く固めた決意を「桐の箪笥」ぐらい柔らかくして…
「せめて面白く書こう」
と改めておく。
だから、更新の期間は1週間に2度ほどできれば良いかなぁ・・と考えているので、期待しないで待っていてほしい(笑)
執筆するというのは本当に難しい。
まず言葉。
これを知らなきゃ始まらない。
どこでその知識を得るのか?
これは読んだ本の冊数なのかもしれない。
私自身、本を少しはかじった方かなぁ・・とは思うが、「本の虫」の方々の1万分の1ぐらいの本しか読んでいないと思う(笑)
ここはひとつ、植木とは全く無関係だが(笑)、私が本を読むきっかけとなった出来事を書きたいと思う。
読者の方々は全く面白くないかもしれないが、お目汚しを許していただけると幸いだ…
昔を思い返してみると、我が家には「昭和文学全集」を始めとする文学が沢山あった。
幼少期から漫画ばかり読んでいた私には「魅力の欠片も感じられない大人の本」達だった。
そして、高校生になっても漫画ばかりを読む私に、父から繰り返し投げられた言葉…
「本を読め」
「漫画ばかり読むのはダメ」と少なからず自覚していた私は、そんな自分を見透かされたようなその言葉が悔しかった。
それに兄には言わないのだ。
私だけに言うのだ。
なぜか?
思い当たる節どころの騒ぎではない。
兄は小学生の頃から自然と活字に親しみ「椋鳩十シリーズ」やフュー・ロフティング著「ドリトル先生シリーズ」を漫画を読んで笑い転げる私の隣で、一人静かに読んでいるのを見てたから!
腹が立った。
「明日のジョー」風に言うと「完全にあったぁ(頭)きたぜ!」である。
悔しかったので、前日、父と兄が私を蚊帳の外にして話していた「知的で格好良い文学の会話」を盗み聞きしていた私は早速読んでやった。
井伏鱒二 著「山椒魚」
全く難しそうだな・・
しかし短編小説である「山椒魚」のページ数の薄さに気をよくした私は読み進めてみた。
感動した・・
素晴らしかった!
毛嫌いしていた小説とは、こんなに面白いものだったのかと驚いた。
何というか漫画では味わえない情景が脳裏に浮かび考えさせるのだ・・
もっと他の本も読んでみよう!
漫画少年が文学をかじり出した第一歩である。
続く
代表の下川です。
突然ですが、本日は当ブログについて、私が思っていたことを書きたいと思います。
このブログを初めてから、もう3年と少し…
本当に月日の流れとは早いもの。
この3年間、なるべく心がけていた事が一つ。
「出来るだけ更新頻度を多く」
ただ、これに重きを置き過ぎて内容が「下手な鉄砲、数打ちぁ当たる」状態…
私も36歳…
そんなことを考慮しながら、今まで書いたブログを読み返してみると…
絶句。
いやぁ〜恥ずかしい。
「穴があったら入りたい」とはまさにこの事。
まるで園児が書いた絵日記…然り、写真日記だ。
あまりに拙い文章を前に愕然とした私が思った事…
「ちゃんと書かなくては」
じゃあ、いつやるの?
ふざけている場合じゃなく・・
いや、ちゃんと書けるのか?
いや、無理だろう。
お手本のような文章を書くということは私には絶対無理な話し。
繰り返す。「絶対に無理」だ!(笑)
だから先ほど「ウリンの材」の如く固めた決意を「桐の箪笥」ぐらい柔らかくして…
「せめて面白く書こう」
と改めておく。
だから、更新の期間は1週間に2度ほどできれば良いかなぁ・・と考えているので、期待しないで待っていてほしい(笑)
執筆するというのは本当に難しい。
まず言葉。
これを知らなきゃ始まらない。
どこでその知識を得るのか?
これは読んだ本の冊数なのかもしれない。
私自身、本を少しはかじった方かなぁ・・とは思うが、「本の虫」の方々の1万分の1ぐらいの本しか読んでいないと思う(笑)
ここはひとつ、植木とは全く無関係だが(笑)、私が本を読むきっかけとなった出来事を書きたいと思う。
読者の方々は全く面白くないかもしれないが、お目汚しを許していただけると幸いだ…
昔を思い返してみると、我が家には「昭和文学全集」を始めとする文学が沢山あった。
幼少期から漫画ばかり読んでいた私には「魅力の欠片も感じられない大人の本」達だった。
そして、高校生になっても漫画ばかりを読む私に、父から繰り返し投げられた言葉…
「本を読め」
「漫画ばかり読むのはダメ」と少なからず自覚していた私は、そんな自分を見透かされたようなその言葉が悔しかった。
それに兄には言わないのだ。
私だけに言うのだ。
なぜか?
思い当たる節どころの騒ぎではない。
兄は小学生の頃から自然と活字に親しみ「椋鳩十シリーズ」やフュー・ロフティング著「ドリトル先生シリーズ」を漫画を読んで笑い転げる私の隣で、一人静かに読んでいるのを見てたから!
腹が立った。
「明日のジョー」風に言うと「完全にあったぁ(頭)きたぜ!」である。
悔しかったので、前日、父と兄が私を蚊帳の外にして話していた「知的で格好良い文学の会話」を盗み聞きしていた私は早速読んでやった。
井伏鱒二 著「山椒魚」
全く難しそうだな・・
しかし短編小説である「山椒魚」のページ数の薄さに気をよくした私は読み進めてみた。
感動した・・
素晴らしかった!
毛嫌いしていた小説とは、こんなに面白いものだったのかと驚いた。
何というか漫画では味わえない情景が脳裏に浮かび考えさせるのだ・・
もっと他の本も読んでみよう!
漫画少年が文学をかじり出した第一歩である。
続く