・ダウンロードしておいた標高別変異の論文10編ほどを一気に読んでいく。相互移植あり、産地試験あり、遺伝マーカーあり、生理あり、となかなか多岐にわたっている。とりあえず、誰がどこでどの樹種で何をしたのかをノートに簡単にまとめていく。”論文執筆ミニ講座”でも書き記しているのだが、ここは意外と大事な作業である。しかし、意外と学生諸君はやっていないようだ(読んでいるだけと、ノートに書き記すというの案外違う、と思うんだけど・・・)。
・標高に伴う形態や生理のクラインは針葉樹ではかなり普遍的に認められるようだ。しかし、それが遺伝的に決まっているのか、表現型の可塑性の問題なのか、ということになると、遺伝的に決まっているとするものはそれほど多くない。また、産地試験や相互移植も圃場レベルのものが多いが、20年すぎて適応形質が発現するという報告もあり、これらの既存報告の中でトドマツ標高別の”売り”を探すことができそうである。
・アカエゾマツ研究の位置づけをする上でも、これらの文献の整理とまとめがポイントとなりそうである。アロザイムを絡めてやっているものも多少あり、これらとの違いを明確にする必要がある。
・富良野のとあるカフェに行く。雰囲気は悪くなく、スイーツはそれなりに美味しかったのだが、肝心の珈琲はぬるくて味も全然だめだった。ここのところ、店探しに関しては、果敢に突撃しては敗れ去る、ことが多い。食文化が発達していないなあ、相変わらず・・・。
・標高に伴う形態や生理のクラインは針葉樹ではかなり普遍的に認められるようだ。しかし、それが遺伝的に決まっているのか、表現型の可塑性の問題なのか、ということになると、遺伝的に決まっているとするものはそれほど多くない。また、産地試験や相互移植も圃場レベルのものが多いが、20年すぎて適応形質が発現するという報告もあり、これらの既存報告の中でトドマツ標高別の”売り”を探すことができそうである。
・アカエゾマツ研究の位置づけをする上でも、これらの文献の整理とまとめがポイントとなりそうである。アロザイムを絡めてやっているものも多少あり、これらとの違いを明確にする必要がある。
・富良野のとあるカフェに行く。雰囲気は悪くなく、スイーツはそれなりに美味しかったのだが、肝心の珈琲はぬるくて味も全然だめだった。ここのところ、店探しに関しては、果敢に突撃しては敗れ去る、ことが多い。食文化が発達していないなあ、相変わらず・・・。