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西東京市・北海道富良野の森林を舞台にした遺伝,育種,生態などに関する研究ノートの一部を紹介します

ビールの素

2007-07-11 | Weblog
・附属高校実習。今年度、早くも4度目の大麓山登山。1000m付近から林道をだらだらと登りながら、あれこれと説明したり・・。附属高校では広島、奈良、北海道の3コースが選べるらしく、修学旅行がないこの学校にとっては、今回の研修旅行はかなり重要なイベントらしい。ゆっくり登ったおかげで今回はあまり息を切らせずに登ることができた。

・山頂では高校生実習そっちのけで、前回取り忘れたアカエゾマツ3個体のサンプリング。こういうときにはGPSが役に立つ。下から眺めたときには雲の中であったが、途中、ちょっと霧が晴れて視界が開けた。富良野市側の眺望もなかなかである。



・バスに戻る途中で、ミヤマハンミョウを発見。早速、捕らえて昆虫採取用専用ガムボトルに入れる。最近、帰宅するたびに子供から”何捕まえた?”というプレッシャーがあるんで・・・。それにしても、実習本番中に一体何をやっているんだか・・・。

・前山保存林で散策した後、水無し沢から高校生の森へ行き記念撮影。途中、だいぶシラカバなどが曲がって道をふさぐような状態になっていた。今年はこういう木が多いように思える。

・ポンタ前から二の山方面を振り返ると、ビール麦が風になびいている。皆さんの元気の素がここですくすくと育ってますよ、ということで撮影。ビール麦は穂が長く、これが風に揺られているのを見るのはちょっと気持ちいいのである。