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小坂明子×小西遼生『Melancholic Autumn SESSION』LIVE!

2019年09月17日 23時58分00秒 | 小西遼生
こんばんは。

今宵は『目黒ブルース・アレイ・ジャパン』まで小西遼生・小坂明子・えがわとぶをによる『Melancholic  Autumn  Session』を観に行って来ました。
(長文ですが最後までお付き合いお願いします。)



このライブが予告されたのは『空想改革』LIVEが終わってまだ10日しか経っていない9月4日。
Instagramで遼生さんが『明日インスタライブやります!』という告知から始まりました。



インスタライブは9月5日の14時頃に行われたと思うんだけどその時は『介護支援専門員更新研修』のまだ最中。(後でゆっくり観ました)


インスタライブでは即興で『星に願いを』やオフコースの曲を演奏してくれましたが遼生さんの歌声は勿論、小坂さんのピアノには本当心を奪われました。(とぶをさんのベースは飛んでなかった…じゃなくて聴こえなかったw)



そして驚きの告知が!
なんと12日後の9月17日に3人でライブをやるとのこと!(チケットは9月7日に発売されました。)



それも会場は『目黒ブルース・アレイ・ジャパン』!
マイルス・デイビスがこけら落としをした音楽の殿堂。

遼生さんと小坂明子さんのライブを観るのは2回目で前回は2014年9月23日。場所は同じ『目黒ブルース・アレイ・ジャパン』でした。



5年前のブログを読むとなんとこの時も『介護支援専門員更新研修』(5年に1回の研修)の真っ最中でした。
今回も研修の真っ最中なのでなんか不思議な縁を感じると共に時間の経つ速さを実感します。

遼生さんのライブを初めて観たのは2014年4月27日のラ・ドンナ。


この時の感動とアリアーニコの芳醇な香りは本当に忘れられない。

これ以来、遼生さんのライブしか行ってないような気がします。
(多分2013年に観た『MIYAVI』が最後)

今までは殆ど海外アーティストのライブにしか行っていなかったけど『牙狼』で遼生さんを知って、ライブを何度も観るうちに音楽に対する価値観が少し変わったと思います。

やっぱり日本語の歌詞が心に響く。

そして遼生さんの音楽的素養の素晴らしさ。
オリジナル曲のクオリティがあまりに高いので『小西遼生』だけ聴いていても全く飽きない。
それに尽きるのかなと思います。


そしてライブ2日前の9月15日にはインスタライブで新曲『Melancholic』を少し披露してくれました♩



このライブで小坂明子さんと一緒に歌うために作ったという『Melancholic』☆



お知らせとして『Melancholic』のポエトリーカードが販売されること。そして『Quartetto』ライブでドラマを叩いた赤迫翔太さんもライブに参加されることが発表されました。

そして今日。
(この記事は10日前くらいから書き溜めてます。)


天気の子のポストカードにお手紙を書きました。



今日も「お手」が出来たシュガー♩




そして第1部から観るために16時に目黒へ。
そう。今回は第2部と両方を観ることにしました。



会場には秋を感じさせる虫の声。そして照明も秋らしく…テーブルの上には遼生さんや小坂明子さんのスタッフが手作りしたブック型ランタンが♩
(今日、演奏される曲の名前が書かれていた。)
ボクのテーブルには『SILENCE』のランタンが置かれていました。(第1部)



となりのテーブルには『ほろほろの風』(小坂明子さんの曲)のランタンが。



第2部のテーブルには『あなた』(小坂明子さんの200万枚売れた名曲)のランタンが置かれていました。


開始5分ほど前に遼生さんがひとりでステージに登場。前説ということでしたがしっとりと、今回のテーマ曲である『Melancholic』を弾き語りで歌ってくれました。
この一聴すると穏やかな印象な『Melancholic』という曲。おそらくコード進行がとても複雑で小坂明子さんや、えがわとぶをさんが「夢に出て来て眠れなかった。」と言うほど難易度の高い曲。
遼生さんはプロ泣かせの曲を作るほど腕を上げているということか。



そして小坂明子さん、えがわとぶをさん、赤迫翔太さんに加え女性バイオリニストの会田桃子さんがステージに登場。
会田桃子さんはアナウンスされていなかったけれどとにかく凄いバイオリンでライブに鮮やかな彩りを加えてくれました。

名曲『Moon river』そこにインストで『小さい秋』を挟み『Fly me to the moon 』と往年の名曲でライブはスタートしました。

2週間前に企画したとは思えないほどバンドの完成度は高く初っ端から聴き入ってしまった。
えがわとぶをさんと赤迫翔太さんは『Quartetto』で観ていたけどピアノとバイオリンが加わることでまた雰囲気はがらりと変わり、あまりに艶っぽくて溜め息が出るほどでした。
特にえがわとぶをさんのウッドベース、フレットレスベースの奏は素晴らしく「ボクもこんなベースが弾きたかった」と思うことをそのまま奏でているようで本当に痺れました。

ライブは遼生さんや小坂明子さんのオリジナル曲。「日本の童謡」メドレーなど「秋」をテーマにした内容で進んで行きました。

今回の『Melancholic Autumn SESSION』は遼生さんがテーマや構成を考えたと思うのだけど、どれだけ音楽の素養とイマジネーションがあるのか、本当に感嘆するばかり。
今回は急遽決まったライブだったしどの程度の期待をして良いのか分からなかったけど、いつもながら期待の遥か上を行く素晴らしいライブでした。


そして本編の最後にやった『SILENCE』という曲。
この曲は先月の『空想改革』LIVEで遼生さんが「最近、お子さんを亡くされた方に作った曲」といって披露してくれた新曲。
とても切なくてメロディのとても綺麗な曲。


第2部の最後のMCで遼生さんが「この曲は小坂さんのために書いた。」と聞いた時に頭の中が真っ白になりました。

ちょっと前にWikiで小坂明子さんのこのを調べた時に知ってはいた。昨年にミュージシャンである息子さんを亡くしていたことを。

ちょっとこれらがボクの頭では結びつかなくて…このMCを聞いた後に『SILENCE』を聴いていたら絶対に号泣してしまったと思う。

それだけ遼生さんと小坂明子さんの絆は深く強いものだと知れてとても嬉しかった。

そしてライブは『Melancholic』をバンドで演奏して幕を閉じました。

遼生さんのライブがたくさん観たくて遼生類(FC)に入ったのが昨年の11月。
まさか今年7回も遼生さんのライブに行けるなんて夢にも思っていなかった。
(遼生さんのライブは出来る限り全て観たいので観劇はしないように決めています。今のところ。)

遼生さんのことだからまだ年内に1回はやると信じています。





最後まで読んでくれた方ありがとうございます♩


何とか今日中にアップ出来て良かった…けれど人身事故で電車が止まっていてまだまだ帰れる気配もありません。

今日はとても良い夢が見られそうです。


おやすみなさい。

追記









SET LIST
1.Moon River〜小さい秋みつけた(inst)〜
2.FLY ME TO THE MOON
3.My Favorite Things
4.ほろほろの風/小坂明子
5.FEVER
6.MUSEUM-幻想的に非合理的な夢を-/小西遼生 7.feelings
8.童謡メドレー〜小さい秋みつけた〜真赤な秋〜どんぐりころころ〜ななつの子〜赤とんぼ〜虫のこえ〜雨降りお月さん〜
9.Lies/Gren Hansard×Maruket Irglova
10.帰れない2人/井上陽水×忌野清志郎
11.行かないで/玉置浩二
12.あなた/小坂明子
13.SILENCE/小西遼生
14.Moon River(Reprise)
end.Melancholic/小西遼生






ケセラセラ☆

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1 コメント

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Unknown (charmyyanbaru)
2021-05-13 11:16:41
今職場でこっそり見てます。
ライブの模様が感じられて
感動して
そして泣きそうです。
ありがとうございます。
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