GREAT LOVE KINGDOM

山を楽しむために生きる。

惣岳山・御前山・鋸山(67)☆

2023年12月31日 09時00分00秒 | 登山
おはようございます。

12月30日は2023年の登り納め。
4:54に家を出て登山に行きました。

奥多摩駅からバスに乗り

奥多摩湖バス停へ。

今回は指沢山・惣岳山・ソヤノ丸デッコ・御前山・クロノ屋山・鞘口山・鋸山・愛宕山の8座を縦走します。

このバス停で降りた登山者は6名。
オレは万が一事故にあった時のためにスタート時に来ていた服装を写真に撮って行き先や簡単なルートを両親と子供達、親友にLINEしてからスタートするのでいつも最後尾でのスタートになります。

今日は快晴。

いつもは山頂から眺める奥多摩湖が目の前にある。なんか感慨深い。

小河内ダムがある橋を渡ります。

やっぱりダムは恐怖を感じる。

橋の上からの景色。やっぱり恐怖。

展望塔は10:00からなのでダムカードはもらえなかった。

ダム建設の際に使われていた

ドラム缶浮橋が展示されていました。

藤棚?がある休憩スペースを通って

登山道へ向かいます。

知ってはいたけど最初からエグい急登を登ります。

眺望もないし先は長いので写真は撮らずに淡々と登ります。

指沢山登頂。

奥多摩湖の全貌がキレイに見える。

さっきまでいた小河内ダムの橋が見える。
随分、登って来たなー。

ここで栄養補給。

まだまだキツい登りが続きます。

岩場が多いので両手も使って登ること多し。

でっかい霜柱。気温は-0度くらい。

ここは落ちたらマジやばいところ。
きっと写真じゃ何も伝わらないんだろうけど足がすくんでました。

遠目になんか見えた。

鳥の巣箱だった。初めて山の中で見た。

もうじき山頂か?

惣岳山登頂。

今回は娘とお揃いで作ったベリー(魘夢)シュガー(猗窩座)Tシャツを着て行きました。娘に「オレンジ微妙だったね」と言われて軽くショック…。

今日の行動食はセブンイレブンで買ったこれ。

惣岳山からそのまま御前山に向かおうと思ったら近くにもう一つピークを発見。
名前に惹かれて行ってみることに。

「ソーヤノ丸デッコ」付近には危険箇所があるらしい。「ソーヤノ丸デッコ」は岩場方面にあるので行ける所まで行ってみることに。

結構スリリングな岩場はあったが無事到着!

めっちゃキレイな富士山が見えた!
今日1番の絶景!!

この先を小河内峠方面は先程の注意喚起の通り見るからに危険そうな道でした。

惣岳山の山頂まで戻って改めて御前山を目指します。

御前山まで400m。

惣岳山までの登りはマジキツかったけど御前山まではそんなにキツくなかった。

もうじき山頂。

奥多摩三山の一つ御前山登頂!

山頂からの眺望。

山頂で不思議な光景を見ることがある。
山頂で小型犬を抱っこしている高齢者。
先日の本社ヶ丸山頂であった高齢者の集団。
「どうやってここまで来た?!」って思う。
今日は柴犬にリードを付けて山頂に登って来た男性と会った。柴犬が散歩がてら登って来られる場所ではないはずなんだが…?

今回のお昼ご飯は1日早い年越そばならぬ「年越うどん」を作ります。
大晦日は夜勤だからね。

先は長いので「作って食べて片付けて」を30分以内でやろうと思って。
まずはJETBOILで湯を沸かす。

それから湯を鍋に移して具材を煮込んでかき揚げを乗っけて完成!

山頂には長椅子が8台あったが気が付けば満席。隣の長椅子で柴犬と飼い主さんもご飯を食べていたので「どうやって登って来たんですか?」と聞こうと思ったが躊躇してしまった。

30分では終わらず36分くらいで休憩終了。

ここから木道を下って行きます。

鋸山まで2.8km。

途中までは下りやすかった。

クロノ屋山。

この辺りは道も細く滑落すると登り返しがキツい箇所なので柵が設置されている。
ここでまた不思議な人達と遭遇する。
なにやら声が聞こえるので前方を見るとマウンテンバイクに乗った若者2人が下りて来た。
えっ!えっ!!
こんな狭くてゴツい山道をマウンテンバイクで下りるんかい!
本当に信じられないわ。

鞘口山。



車道が見えて来た。

車道をまたいで再び山道へ。

この辺りから登りも下りも岩場ばっかでかなりエグくなる。
写真を撮っていると危険だし鋸山は昨年9月に登っているので写真は殆ど撮らなかった。

鋸山登頂!鋸山は念願の山だったので初めて登頂した時は本当に感激した。

ガンガン下りて行きます。

そう。最近は疲労による痛みは多少あるけど膝の痛みや筋肉痛は殆どありません。
少しずつ歩き方のコツが分かって来たのかな。

愛宕神社まで2.5km

2.5kmというともう直ぐって感じなんだけど全然地上が見えない標高の景色は不安になる。

とてもコンディションが良かったので早めのペースで下山します。

前回は登って来たコースを下っている訳だがどちらもめっちゃキツい。

天狗様が彫られた天聖神社。

ガンガン下っても全然地上が近付く感じがしない。

やっと終盤。愛宕神社が見えて来た。

愛宕神社までの迂回の登りもそれなりにキツい。愛宕神社でお参りしたのに写真を撮り忘れてしまった。

ここも前回来ているので

さらっと。先を進みます。

そして最後のイベント、地獄の階段。
確か186段あるのだが、石割山の階段は400段だったので難なく下りました。

登山口着。

下界に戻れて安心。

奥多摩ビジターセンター。
今度行ってみよう。

そして15:01奥多摩駅でゴール!

そういえば先日テレビのニュースで奥多摩の山岳救助隊の特集をやっていた。
12月の紅葉が終わった今はとても登山者が多いらしい。

葉が落ちて見晴らしが良いのと落ち葉の絨毯が素晴らしいから。
本当に良く分かる。
しかしそこに落とし穴があると言う。
落ち葉が山を覆うと山道が見えなくなる。
そして落ち葉はとても滑る。
これも本当に良く分かる。

しかし番組内で救出されていた遭難者(勿論モザイクかかってた)らはYAMAPなどの地図アプリを使わずに登山していたようだ。
紙地図や地図アプリなどは絶対に必要だと改めて感じた今日この頃。

今年の目標としていた300座登頂を達成出来ました。

年内最後の更新になります。
みなさま今年も一年ありがとうございました。
どうぞ幸せな年末年始をお過ごしください。


ケセラセラ☆

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メリクリ☆

2023年12月24日 01時04分00秒 | 我が家の話
こんばんは。

12月22日の夜中に娘とベリー&シュガーが帰って来ました。

娘は仕事帰りなのに帰って来てくれてありがたいな。
この日はコンビニ行ってご飯食べて色々話して3時頃に寝ました。

そしてちょっと翌日の遅い朝。
ベリー&シュガーが一緒に寝てくれることはとても尊い。

シュガーのいびきが心地良い。

12月23日は娘と一緒に「鬼太郎誕生・ゲゲゲの謎」を観に行く予定だったのだが…もう上映から4週間も経っているのに東京、埼玉の映画館はどこもSOLD OUT!
唯一、埼玉三郷の映画館で空きを見つけたが交通の便が悪く断念。

なのでゆっくり家で過ごすことに。
お昼ご飯は芦ヶ久保で買ったニジマスを食べました。

電子レンジ3分やったらこんなんなってしまった。ちゃんと皿に盛ったのに写真を撮り忘れた。
頭から尻尾の先まで香ばしくてめっちゃ美味しかった!
ボクも娘も残さず美味しく全て頂きました。

部屋の片付けをしてちょっと昼寝。
16時過ぎに家を出て久々振りにベリー&シュガーの散歩に行きました。

ベリー&シュガーはスカジャンを着てめっちゃ可愛い。

シュガー可愛い♪

ベリーも夕陽に向かって頑張ります。

ベリーは0歳9ヶ月で新座の我が家に来て。
4〜5年前に引っ越しをしてしまったけれど。
昔歩いた散歩コースをちゃんと覚えていて。
いつもみんなでダッシュしていた道ではいきなりベリーだけダッシュを始めて。
そしてみんなでベリーに釣られてダッシュして。
そして娘が違う道で帰ろうとするとベリーは譲らずいつもの散歩コースを歩こうとしました。
オレ個人的にはもう新座に居る意味はない。
だけど息子、娘。ベリー、シュガーにとっては懐かしい場所だと思うからもうしばらくは新座で生きて生きたいと思います。

新座のオリンピックにロピアという大きなスーパーが出来てさ。
コストコの食品館みたいな感じなんだけど先月娘と行ってとても良かったので。
買い物を楽しんで夜は1日早いクリスマスパーティーをしました。
写真を撮る前に食べ初めてしまったw
クリスマスチキンとアボカドとシュリンプのサラダ。そして巨大な海老のお寿司!

超巨大海老のお寿司!写真では大きさが伝わらないかと思いますが海老寿司のシャリを見てもらうと分かるのですが横に3個並んでいます。お持ち帰り用パックにタラバガニのお寿司を詰めて息子へのプレゼントにしました。
超巨大な海老は大味かと思いきや超絶美味しかった!

娘と一緒にご飯を食べて話してベリー&シュガーと過ごせて本当に幸せな時間だった。

ベリー&シュガーのクリスマスケーキ。
オレと娘も美味しくケーキを食べました。
んー。
ベリー&シュガーがケーキを食べてる写真とパパ娘のケーキは撮り忘れたか娘が撮ったのか。

会うたびに娘は努力して成長していてとても安心します。

だからオレも頑張るわ。


ケセラセラ☆

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日の出山・悲鳴嶼行冥&熊と遭遇(66)☆

2023年12月22日 22時22分00秒 | 登山
こんばんは。
12月19日は5:17に家を出て山に行きました。

初めて来た日向和田駅。7:11登山スタート!

登山口まで淡々と。

吐く息は白くはなかったけど

気温は0度でした。

めっちゃ綺麗なトイレ。
今まで見た中で最高にお洒落なトイレだった。

寒くて仕方ないので温かいものを。

子供の頃から「おしるこなんて誰が買うんだろう?」と思ってた。
コンポタとどちらかにしようか迷ったけど。
51歳になって初めてのことをしたかったので「おしるこ」を買った。
めっちゃ美味しかった。

「琴平=金毘羅」?

山には色々な表記があるのだけれどきっと意味や歴史があるのだろう。

無茶な急登がなくとても歩きやすい。

琴平神社。

ゆるりと先を進みます。

三室山へ。

登頂。眺望はありませんでした。

戦時中に戦闘機が堕ちた地…。

この山壁に堕ちたのでしょうか。

要害山。確か「赤ぼっこ」に行った時にも同名の山があった。
きっと日本中にあるんだろう。

今回は絶景という景色はなかったけれど人によって伐採されて綺麗に管理されている山を見られた気がする。

竜ノ髭に向かいます。

この山域は「日の出アルプス」と呼ぶのか。

竜ノ髭登頂。眺望はなし。

3〜5秒だった。
山道の下からガサガサと音がしたのやで見てみるとツキノワグマがいました!
幸いにもツキノワグマは山の下に降りてくれました。
やっぱりいるんだなと実感しました。

滅多にないけどこういったものはたまにある。

どんな意味なんだろうか。

いよいよ日の出山山頂。

山頂の四阿には先客がおられました。

日の出山登頂!

日の出山は鬼滅の刃の柱「悲鳴嶼行冥」の出身地とされています。
でも何の標もありませんでした。
ちょっと悲しい。

今日は天気が悪かったけど素敵な景色が見れた。

「日の出山」山頂でちょっと早いお昼ご飯。

カップヌードルではなく

マルちゃん正麺に卵とネギ、ウィンナーを入れて頂きました。

美味しかったー。

曇ってたけど素敵な景色。
そして下山します。

途中の景色はまったりした感じ。

途中で神社があったので家族と親友の幸せをお祈りしました。

下山はしたのだけれど下界にも熊が出没するようなので熊鈴MAXで行きます。

山道を過ぎて公道に入ると楽(らく)だけど楽(たの)しさはなくなるね。

ゴールの「つるつる温泉」

休館中でした。

つるつる温泉バス停でゴール!

ここからバスに乗って武蔵五日市駅まで行き帰路に着きます。

今回の失敗は2個あって。
1つ目はラーメンを作った際にバーナーの熱でアウターが溶けてしまった。
溶けたのがマムートではなくワークマンで良かった。

2つ目は踵。
最近、膝の痛みは無くなったのだが踵はどうしても痛めてしまう。
今回はマメは出来ていなくて古傷が裂けただけなので痛みはあまりなかった。
今回は5座登頂したので300座まであと3座。
年内に行きたい山は決まっているのだが問題は来年だ。

「山と渓谷」12月号に全国・駅からハイキング100なる特集記事が掲載されていました。
掲載内容を確認すると関東は既にだいたい登ったことのある山だった。
これから遠征するのに良い情報があればと思い書いたいのだが出版元にも在庫がなく取り寄せは出来ないしメルカリでも売り切れてしまっている。

今回の付録は「雪山登山入門BOOK」で実はこっちの方が欲しかった。
メルカリでも待てば出て来そうだけど付録まで揃っての出品があるか分からないしそんなことしているうちに冬が終わってしまう。
なので1.5倍ほど割高になってしまったがAmazonで探して購入しました。

また来年は近場のまだ登っていない山を探すのもなかなか厳しいし(マニアックな山はたくさんありそうだけど登るなら遠くても良いから素晴らしい山行にチャレンジしたい)山の知識や経験を少しずつ高めていきたいので「山と渓谷」を1年間定期購読することにしました。
1年間定期購読すれば1年春夏秋冬を通しての山のことも知ることが出来そうだし。

ちなみに「山と渓谷」1月号は日本百名山・ニ百名山の特集になんと地図帳、山の便利帳が付録で付いて来ます。地図帳には駐車場やバス停の場所まで記されているのでとても便利。これだけ付録が付いて1,430円なのはとてもお得だと思います。
ちなみに電子書籍版もあるのですがそちらには付録が付かない場合もあるので断然雑誌版がお薦めです。
まあオレはタブレットを持っていないから電子書籍版は買えないけどね。

これからも山を楽しめるように視野を広げて頑張るわ。


ケセラセラ☆





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本社ヶ丸・清八山(65)☆

2023年12月16日 22時35分00秒 | 登山
こんばんは。
12月14日は4:59に家を出て登山に行きました。
山梨県大月市の秀麗富嶽十二景の十二番。
本社ヶ丸・清八山を登って来ました。
笹子駅から庭洞山・角研山・石切山・本社ヶ丸・清八山を縦走します。

今回の山行はスタートから約5〜6kmで一気に標高1000mを登るのでかなりハード。

7:50笹子駅をスタート。

この日は素晴らしく天気が良く気温は5℃くらいありました。

今回も笹子餅を買って行こうかと思ったのだが登山口までの道に店がなく…別の通りを歩いて買おうかと思ったけど今回の山行は長いので諦めました。

本社ヶ丸(ほんじゃがまる)…マジックで書かれているw流石マイナーな山。

登山口を入ると早々に急登が続きます。今回は気合を入れて臨んだのだが…めっちゃ急登なのに階段は勿論、足場になるような木の根や岩がない!これは想定外だった。

更に落ち葉で覆われているので滑って登れない!これでは埒が明かないので早い段階でチェーンスパイクを装着!
季節や天気問わずチェーンスパイク(軽アイゼン)は必須アイテムです。

鉄塔。
この山行にはたくさんの鉄塔がありました。

地面は湿り気があってめっちゃ滑る。

この斜度伝わるかな?
登山あるあるだけど本当に急斜面って写真では伝えられないのね。
我武者羅に登っていたら最初の山頂である庭洞山の山頂標識をスルーしてしまった。
この時点で標高400m上げて来た。

車道が見えて来た。

車道を渡って再び山道へ。

この登り口エグいでしょ?
この山行にはたくさんの滑った跡、チェーンスパイクの跡がありました。

流石マイナーな山行。本社ヶ丸山頂まで誰にも会うことはありませんでした。

また鉄塔。

鉄塔の万華鏡。天気が良いから綺麗。

賑やかな赤色が見えたので誰かいるのかと思ったら

注意を喚起する標だった。

ここまで眺望はないが段々と標高が上がって来ているので高度感も徐々に感じる。

徐々に岩場が増えて来た。

そして角研山(1377m)登頂!

本社ヶ丸・清八山を目指します。

この辺りから歩きやすくなって来たので

チェーンスパイクを外します。
結局、約3時間、標高約770mの登りはチェーンスパイクを使って登りました。

ここからは一気に様相が変わって岩場が増えて来た。急登であることに変わりはないが。

再び鉄塔。下山途中に東京電力の施設が多くあったので東京電力の管轄ですね。
またもマジック手書きの本社ヶ丸w
立派な標識作って欲しい。

鉄塔の先には絶景。

この山行では珍しい階段。

寒さは感じなかったが地面に霜が見えて来た。

石切山の山頂標識もスルーしてしまった。

ここまでは超キツい急登を楽しむ(苦しむ)だけで景色を楽しむ余裕はなかった。

でもなんか素敵なのが見えて来た!

もうじき本社ヶ丸山頂!
なんやらたくさんの人声が聞こえる!

本社ヶ丸(1630m)登頂!めっちゃ嬉しい!

山頂はゴツゴツとした岩が占めているのでベンチや平地はありません。

山頂には高齢者グループがいました。平均年齢70歳は間違いなく超えている男女が十数名。

山頂に着いたら「あんた凄いところから登って来たね!どこから登って来たの?」と声をかけて頂きしばしお話をしました。
ボクが登って来たルートとは逆から登って来たらしい。また同じルートで下山すると言っていた。

健康健脚な高齢者恐るべし。ボクは20年後もこの山を登って来られるかな?
ちょっと自信ない。

高齢者グループはもうお昼ご飯を済ませていたので先に下山して行きました。

今回のお昼ご飯はカップヌードル。
熱湯をサーモボトルに入れて来るのが1番楽なんだけどせっかくだからJETBOILで湯を沸かした。
具材を持って来てラーメンを作ろうと思ったけど具材が卵しかないからやめた。

気圧のせいかインスタントコーヒーはうまい棒みたいにパンパンになっていて草。

カップヌードルは普通に食べても美味しいけど頑張って登った山頂で食べるともっと美味しい♪

食後のカプチーノ。贅沢な時間だな。

富士山とカップヌードル。

30分ほどお昼休憩して下山します。

え?いきなり岩場の急登を下るのか?

本社ヶ丸山頂付近は岩場の急登の先にあるので登りがキツければ当然下りもキツい。

え?え!
先ほどの高齢者グループはここを登って下って行ったのか?!

落ちたらタヒぬ箇所はないけど大怪我はするだろう。元気な高齢者恐るべし!
それとも先ほど会った高齢者グループは幻(ゴースト)だったのかとも思ってしまった。
この日の富士山は艶やかで色気を感じた。

清八山まではずっと岩場が続く。

写真では伝わらないのが残念だけど

スリリングな岩場の急登がヒュンヒュンする。

美しい富士山。
荘厳で艶やかでまた好きになってしまった。

ちなみに前回も今回も急登が多かったのでトレッキングポールを使う場面がなかった。
(両手を使っての3点支持が多かったから)

分岐。
ここから清八山までピストンで登ります。

もう少しで山頂。

清八山登頂!

分岐に戻っていよいよ下山します。

途中で鹿防護柵がありました。

ここからの下山は長いが急登は登りほどなくて良かった。

また鹿防護柵。

獣の気配は感じなかったけど糞はそれなりにあった。

途中で渡渉らしき箇所があったが

水がなかったので普通に渡れた。

残り3kmくらいは山道ではなく舗装された道歩き。

もう山道歩きはお腹いっぱいだったので

ちょうど良かった。

この山行。本社ヶ丸山頂で高齢者グループに会った以外は2〜3人にしか会わなかった。

高齢者グループはどのルートでどこに下山したのかな。きっと無事に下山しているね。

笹子駅に向かう途中にあった追分トンネル。
そんなに長い距離でもないし車も通らなかったけれど漆黒の空間を歩くのはちょっと怖かった。

もう人界に来て安心なんだけどこの辺りは車道にも熊が出ることがあるようなのでずっと熊鈴は鳴らして歩いた。

集落歩きは好き。

好きだけど住みたくはない。

贅沢な戯言だ。

スタート&ゴールの笹子駅が見えた。

無事にゴール♪

いつかは登りたいと思っていた本社ヶ丸を登り切ることが出来て良かった。

山に行く時は自分自身の安全及び安否確認のため両親と子供達そしてUNO君には連絡させてもらっています。
みんなが連絡を取ってくれるおかげで安心して登山が出来るので心から感謝しています。

山梨県大月市が制定する秀麗富嶽十二景は12の山域で20座の山があります。

そのうち11座は登りましたが残りは登山口までの交通の便が良くないのでなかなか行きにくい。
なのでコンプリートは目指していません。

これで292座を登頂したことになる。
年内にあと2回は登山に行くつもりなので「年内300座」を目指したい。

登山を初めて約2年。
1年で約150座を登って来たけど。
もう近場の登りやすい山はかなり登ってしまったので来年も150座を登るのは多分無理。

来年の目標は(仮)
1・夏もサボらず山に行く。
2・前日から前乗りして遠征して関東以外の山に登る。
3・テント泊デビューをする。
です。

ブログには書いてないけど。
今年の2月にmont-bellが大幅な値上げをするタイミングがあって。
そのタイミングでテント一式と寝袋などを揃えて買いました。
でも何故初心者なのでいきなり1人でのテント泊は躊躇して今年が終わってしまいました。

なので来年は遠征とテント泊が大きな目標になります。

大きい感動を味わいたいから思い切ってチャレンジをする。

仕事は良くも悪くも燃え尽きた。
残りの人生は山を楽しみに生きていけるように頑張るわ。



ケセラセラ☆

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武川岳・横瀬二子山(64)☆

2023年12月07日 17時00分00秒 | 登山
こんばんは。

12月4日は5:13に家を出て登山に。

7:48に横瀬の名郷バス停着。
今回は『前武川岳・武川岳・鳶岩山・焼山・横瀬二子山(雄岳・雌岳)・岩菅山』の7座を縦走します。

まだ3日前に1泊2日の山行を終えたばかりなのでちょっと疲れも残っているし。
行きたい山行の中でも軽めのものを選びました。

過去にUNO君と一緒に行った蕨山のスタート地点の名栗バス停。

登山口を目指します。

紅葉はまだ残っていました。

今回は紅葉ではなくピークハントが目的なので淡々と歩きます。

武川岳方面を目指します。

初っ端からからガンガン登ります。

YAMAPのGPSもこの辺りは不明瞭なので逐一マップを確認しながら進みます

この季節の山登りは本当に好き。

容赦ない登りが続くけど気持ち良く歩けた。

整備された木道を歩くのも良いけどオレはこっちの方が好き。
なんじゃこの景色。
宝石より綺麗な輝きだ。

武川岳に向かう途中めっちゃ岩場が増えて来た。

男坂を進みます。

岩場の急登がめっちゃ続く。

両手を使っての3点支持をしての登り降りが結構あるのでトレッキングポールは不要。

特に危険箇所もない。

けれどそれなりに急登だし

それなりに距離が長いので気が抜けない。
やっと登り終えた。
やっぱりこのような山行はソールの硬い登山靴が必須ね。

空が開けて来た。

前武川岳登頂。

いつもの行動食。

武川岳を目指します。

しばらく登ると山頂が。

今回はバーナー(JETBOIL)を持って来たのでカップラーメンを作って食べようと思っていたんだけど先客がいたのでさ。

武川岳登頂!

しかしここで道間違いしてしまった。
違う方向をめっちゃ下ってしまった。

そこから強烈な登り返しがある。
まあ仕方ない。ドンマイ。

再び武川岳山頂へ。
誰もいなかったら昼食にしたかったんだけど新たな登山者がいたので。

昼食は次の休憩ですることにして横瀬二子山を目指します。

鳶岩山。

武川岳を過ぎても岩場は続きます。

急な登りと下りが延々と続くが飽きない山行だから楽しく登れた。

木道や木の階段は殆どないのでロープも多くあって助かった。

何度か林道に出た。

登山アプリ「YAMAP」を使えば今いる場所や標高や登山ペースも分かるので安心。

武甲山が見えた。

もう少しで山頂。

武甲山をバックに焼山登頂。

んー。
休憩する場所はないので先を進みます。
横瀬二子山(雄岳)登頂。
山頂標識はないし眺望休憩場所もないので次。

せっかく登って来たのにめっちゃ下る。

そしてまた登って

横瀬二子山(雌岳)登頂。
んー。お腹空いたけどバーナーでラーメンを作って食べる場所がない。

下山します。

下山も急登の連続。
枯葉で道が見えない。
そして滑るから小走り下山は危険。

見えるだろうか。
木道や階段がない急登だからロープの道が続く。

ちょこちょこ紅葉はあったけど写真映えするところは見つけられなかった。
下山途中にちょっと沢。

久し振りにの地元埼玉県での登山。
めっちゃ楽しかった。

いよいよ下山。
右のトンネルを進むと

芦ヶ久保。

道の駅「芦ヶ久保」が見えて来た。

道の駅に寄ってみる。

そばや惣菜、漬物な名物が色々あったけど。
心に優しそうなお土産を買った。

芦ヶ久保駅近くに休憩所があった。

めっちゃ綺麗でさ。
でも不自然に縦型のテントが置いてあって。

宣伝目的かなと思っていたら更衣室用だった。
とても素敵な空間だった。

そこにお土産の自販機があった。
道の駅は人も多く商品数も多過ぎるのでゆっくり買い物出来なかった。

でもここの休憩所はゆっくり買い物出来て良かった。

なんか今回の山行は心身ともに心地良くて懐が緩んでしまった。
早く誰かと一緒に食べたいな。
長くなりましたが

そんな感じです。



ケセラセラ☆

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鍋割山・栗ノ木洞・櫟山(63)☆

2023年12月02日 08時50分00秒 | 登山
おはようございます。
11月30日と12月1日。
年内最後の連休だったので山小屋1泊で登山に行って来ました。

DAY1

11月30日5:35に家を出発。

今回は1日目に神奈川県秦野市のヤビツ峠から塔ノ岳を経由して丹沢山山頂にある「みやま山荘」で1泊。
2日目は鍋割山・栗ノ木洞・櫟山と縦走して大倉バス停でゴールします。

2日間の山行ですが登りも下りも2,000Mを超えるので気合を入れて臨みます。

登戸駅を経由して

秦野駅へ。

平日なのにヤビツ峠行きのバスには長蛇の列。
2台目に乗ることが出来ましたが座ることは出来ず約1時間バスに揺られます。

ヤビツ峠に到着。

9:23に登山開始です。

登山道に入ります。

もうこの約14ヶ月で3回目の山行なので新鮮味はありません。

淡々と登ります。

二ノ塔。

富士山が綺麗に見えた。

行動食はまたこれ。

ススキを見ると秋の名残を感じる。

三ノ塔。

空気が澄んでいて気持ち良い。

富士山とオレ。

お地蔵様とオレ。

1日目は天気が良かった。

天気予報だと1日目は微妙で2日目は晴れだったのだが逆になってしまった。

烏尾山荘。
このまま廃墟になってしまうのだろうか。

鎖場。ヤビツ峠から塔ノ岳を目指す山行(表尾根)では鎖場は全て下りになります。

大倉尾根から登って表尾根で下るルートもチャレンジして見たいけどヤビツ峠から秦野駅までのバスはおそらく午前午後1本ずつ程度なのでなかなか難しい。

天気が良い日の登山はめっちゃ得した気分になる。

政次郎ノ頭。

先を進みます。

新大日。

木ノ又小屋。

木ノ又大日。

尊仏山荘が見えて来た。

雲が厚くなって来た。

淡々と登ります。

尊仏山荘が近くなって来た。

山頂までのラストは岩が多くて楽しい。

登頂!

前回よりも10〜15分早く登頂出来た。

塔ノ岳の山頂からも綺麗な富士山が拝めた。

お昼ご飯はこちらのチョコを食べた。
みやま山荘の夕飯が楽しみだから軽くね。

また尊仏山荘に泊まりに来たいな。

塔ノ岳の山頂は最も好きな山頂の一つです。

山には神様がいて登山者は山と神様から試され学ばされ祝福されていると切に感じます。

丹沢山を目指します。

山頂の気温は0度。

気温は低いけど身体は温まっているのであまり寒さは感じない。

霜が登山者に踏まれたせいか土の山道はぐちゃぐちゃで歩き辛い。

丹沢山に向かう木道。二股に分かれている箇所がいくつかあって素敵。

丹沢山山頂が見えて来た。

丹沢山3回目の登頂!

お地蔵様にお祈りをして1日目の山行終了。
本日泊まらせて頂く「みやま山荘」
おつかれ山♪

疲れたけど楽しかった。

トレッキングポールをしまい荷物をまとめて山荘に入ります。

2004年に改築されているようなのでとても綺麗な山荘。

お腹空いたけどまだ夕飯までは2時間以上あるのね。待っている時間もまた楽しい。

みやま山荘の手拭い。丹沢の山々の地図も描かれているし欲しかったけど。
手拭いはたくさん持っているので我慢した。

1階はこんな感じ。

神棚がありました。
尊仏山荘は仏様を祀っていますが「みやま山荘」は小屋主さんがインドやネパールの山域を主に登っているようなのでそちらの神様が祀られているのでしょう。
とても素敵な空間でした。

今宵泊まるのはここ。

個室ではなくこのようなスペース。
初めてなので楽しみ。

丹沢山山頂付近をしばしお散歩。

ビール美味しい。

日が暮れた。

ライトを持ってちょっと散歩。

やっと夕飯だ♪

めっちゃ豪華な夕飯!
そうそう。
この夜はオレ以外に70代の男性、60代の男性、50代の夫婦と計5人の宿泊者がいました。60代の男性は関西から来られた方でめっちゃ面白くて楽しかった。

寝床。本来は縦に布団を敷くべきなんだろうが枕元の上に棚があるので夜中にトイレに起きた時に頭をぶつけてしまう。

スペースにかなり余裕があったので横に布団を敷かせてもらいました。

70代の男性と夜景を見ながらしばしお話ししました。山小屋で会う人達は一期一会。
だけどその短い時間から感じること学ぶことはたくさんある。

みやま山荘の中は全くインターネットが繋がらない。小屋番さんに聞くと「山頂付近なら繋がるかも」と言われて。

初めてヘッデン(ヘッドランプ)を使ってみた。丹沢山の山頂標識辺りは繋がらないけどその奥にあるお地蔵様のところまで来ると繋がった。ここでやっと家族と親友に無事に着いたことをLINEで報告。
疲れたけど幸せな1日。
20時に就寝しました。

DAY2

5:15に起きて5:20から朝ご飯。
温かい炊き込みご飯と味噌汁。美味しいお惣菜。とても素敵な1日のスタート。

70代の男性は5:30に山荘を出発して蛭ヶ岳を目指して行った。
60代の男性は「滅多に関東の山には来られへんから」と大倉尾根を下りてそこから車で箱根の金時山に登りに行くと言っていた。

オレより年配の方なのに全然バイタリティあるし人生を楽しんでいるなと思った。
オレもそんなハイカーになりたいな。

まだ薄暗い中6:20に山荘を出発。

少し明るくなって来たけど霞がかっているのでちょっとだけヘッデンを使った。

いつかはナイトハイクをしてみたいのだが道が明瞭な山行なら行けそうな気がする。

前日ぐちゃぐちゃだった道も凍っているので歩きやすい。

陽が登って来た。素敵。

尊仏山荘でトイレをお借りした。

この時−1度。温度計を持っていたので確かですが下山するまでほぼほぼ0度でした。

鍋割山を目指します。

木道を淡々と。

陽が登って来た!
この写真めっちゃ好き。

曇っているけど綺麗に撮れた1枚。

淡々と登ってというか下って

鍋割山に登頂。

鍋割山からの景色。

久し振りのピークハント。
鍋割山は「鍋割うどん」が有名なのですが11時から販売なので断念して先を進みます。

昨日と違って天気悪い。

鍋割山を下っている時に歩荷さんとすれ違った。この歩荷さんは80代もしかして90代という高齢の方だったけど挨拶出来て嬉しかった。
山頂で美味しいご飯、ビール、お水を頂けるのは歩荷さん達のおかげです。
なので山だけではなく普段から食物や水を感謝して頂かなくてはね。

大倉方面に進みます。

この辺りから紅葉が見られるようになって来た。

後沢乗越。この分岐が今回の山行の大きなポイントだった。

ここから後沢乗越を分岐に大倉尾根に合流するルートもあったのだが(赤いルート)

オレは栗ノ木洞・櫟山をピークハントしたかったのでマイナールートを進んだ。

一般ルートは平日なのにめっちゃ登山者が多かったのにここから全く人に会わなくなった。

今まで整備された木道とたくさんの登山者がいることで安心はあったのだが整備されていない荒れた山行と周りに人がいなくなる不安を感じました。
普段は出ない嫌な汗をたくさんかいた。
栗ノ木洞までの急登はかなりえげつなかった。

なんとか登り終えた。

眺望もない山頂。ここが栗ノ木洞。
今回の山行で一番の達成感だった。

そして櫟山を目指します。
栗ノ木洞まで急な登りがあったから急な下りもあるかと覚悟したがそんなことはなかった。

木道だらけの丹沢とはまた別世界。

着いた。

櫟山登頂。

眺望はなかったが素晴らしい景色が見れて感動した。
今回の山行で一番感動した景色。

芝生の広場方面に行くんだけどどっち?

YAMAP見ながら歩いてるけど道らしい道は少なくなって来ている。

ここはキャンプ客用の駐車場。

道標の表記も曖昧になって来た。

次に進むべき道が見つからない。

軽トラに隠れててなかなか見つからなかったけど見たかった。

しばらく下ると沢に辿り着いた。

沢を渡るんだがこの橋がよ。

朽ちてるし斜めってるから怖い。

大倉方面に向かいます。

ここからまた登りが続く…

肉体的にも精神的にも削られる。

ゲートが見えて来た。

人界に降りてくるとホッとする。

「モー」と鳴き声が聞こえて来た。

足柄牛の牛舎みたい。

普段見ることのない景色を見るのも登山の楽しみ。

この辺りはハンターもいるんだね。

疲れと達成感ともう終わってしまう寂しさが入り混じる。

辛い時は「来なきゃ良かった」と思うんだけど無事に下山すると幸福感を感じる。

いよいよゴール!

大倉バス停に着いた。

30分置きにバスが来るのでありがたい。
今回の山行はまだ行ったことのなかった栗ノ木洞と櫟山がとても印象深かった。

5つの山をピークハント出来て良かった。
年内に300到達出来るかな?

やっぱり山小屋泊はとても良い経験になる。
一期一会。
そこで会う人から感じること学ぶことは具体的ではないけれど尊いことだと思う。

またスマホやインターネットから遮断される夜を過ごせるのも良い経験。

鍋割山から大倉尾根を経て下山していたら「みやま山荘」に泊まったくらいの想い出しか残らなかっただろう。

でもちょっと冒険したから記憶に残る山行になった。

疲れたけど楽しかった。


ケセラセラ☆
コメント
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