GREAT LOVE KINGDOM

山を楽しむために生きる。

権現山・弘法山(80)☆

2024年05月29日 22時19分00秒 | 登山
こんばんは。

今日は4:58に家を出て山に行きました。

7:27に神奈川県の秦野駅をスタート。
いつもはスタート時に自撮りをするのだが人が多いのでもちろんやめました。

今回は秦野駅から権現山、弘法山を縦走して鶴巻温泉駅でゴールするコース。

しかしそれだけだと全く登り足りないので

弘法山の先の分岐から高取山、聖峰をピストンで登るコースを予定していました。

夜中まで全国的に台風並みの大雨が降っていたみたいですが天気予報は曇りのち晴れ。

秦野駅から少し歩いて登山口に入ります。

前日からしっかり準備して身体をメンテナンスしたから痛いところはない。

そして寝不足だけど今日の朝は気持ち良く起きれた。

しかし心のスイッチが全く入らない。

でもせっかく来たのでとりあえず登る。

弘法山公園はとても綺麗に整備されていて

山というよりその名の通り公園のようだった。

ジブリっぽいトイレもあった。

いったん車道に出て

また山道に入る。

急登もなく

淡々と歩く…

大きな建物が見えて来た。

公園展望台。

もの凄く立派な展望台。

展望台というより洋館のよう。

さすが神奈川。

展望台からは

秦野市が一望出来ました。

「愛の光」ちょっと新興宗教っぽい感じがしたけどそうではなさそうだ。

これを登頂と言うのか?
きっとそれで良いと思う。
大きい山でも小さい山でも山頂に着いたら喜びを感じなきゃね。

とても立派な平和塔。

きっと地元の人達に愛されている場所に違いないと思った。

ここにもあったヤマビル対策。
神奈川(丹沢)の山とヤマビルは切っても切れない縁なんだろうね。

弘法山へ向かいます。
綺麗すぎる道。

弘法山公園にはたくさんの紫陽花がありました。
でも満開になるのは1〜2週間先でしょうか。

歩いていてとても気持ち良いのだがとても物足りない。

めっちゃゴージャスな階段!
さすが神奈川(2回目)

弘法山到着。

逆光でどうやっても上手く撮れなかった。

弘法山。弘法大師由来のようです。

色々な山にこのような置き石があるけどとても素敵だね。

弘法山の山頂には鐘や

井戸がありました。

きっと色々な伝承があるのでしょう。

お地蔵さんもありました。

弘法山からの景色。

神社もありました。

弘法大師。

いつもは家族の幸せを祈りますが今回は「父が元気になりますように」と1つだけお祈りをしました。

先に進みます。

今回の山道は岩や木の根はあまりなく殆どが土の道。水は捌けているといえ滑る。

いよいよ分岐に来た。
ここの分岐を左に行くと高取山、聖峰の方に行く。おそらく片道90分くらい?
聖峰をメインに来たから行こうと思ったんだけど…身体は元気なのに心というかモチベーションが枯渇してて。

右を選び鶴巻温泉駅へ進むことにしました。

吾妻山

からの景色。

やっぱり雨後は滑るから気をつけないとね。

下界着。

鶴巻温泉駅に向かう途中に凄い家発見。
玄関も植物で覆われていたので人は住んでいないと思う。

もうすぐ鶴巻温泉駅。
駅近に「弘法の湯」という温泉施設がありました。
近隣ルートでがっつり汗をかいたら行ってみたいな。

心と身体のバランスは大切。
それをコントロール出来るのは自分しかいないからよ。
それを感じたここ数日。

次に行きたい山に登れるかな。
ちょっと頑張ってみます。


ケセラセラ☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヌカザス尾根・三頭山(79)☆

2024年05月11日 14時54分00秒 | 登山
こんにちは。
※今回は「奥多摩三大急登」(正確には定義されていない)の一つと呼ばれることもあるヌカザス尾根からの三頭山を登るコースを登りました。
知らずに登ったので超絶キツかったです。

5:16家を出て山に向かいます。

奥多摩駅からバスに乗り深山橋へ。
8:10頃到着。奥多摩駅から小菅の湯行のバスは座れない人も多くその殆どが登山者でした。

今回は登山口からひたすら1000m標高を上げるハードコースです。

バス停を下りて直ぐにYAMAPを開始。しかしその後に着替えたり準備したり奥多摩湖のを眺めたりと10〜15分まったりしてスタート。この時間はもったいなかった。

本来は奥多摩湖のほとりから麦山浮橋を渡るルートがあるのですが麦山浮橋(ドラム缶橋)は現在、通行止めなので深山橋、三頭橋を渡る迂回ルートを歩きます。

バス停近くの深山橋を渡って登山スタート。

途中に水洗トイレもあるのでありがたい。

そして三頭橋を渡ります。
ここからしばらく奥多摩周遊道路を歩きます。

香蘭橋も渡ります。素敵な名前だな。

奥多摩湖を眺めながら歩く。

遠くの山の山頂に白い建物が見える。

きっと鹿倉山近くの仏舎利塔だろう。
いつか行ってみよう。

数十メートル通り過ぎてしまったが三頭山登山口を見つけた。

いよいよ登山口に入ったが最初からいきなり急登。

倒木は多いしワイルドな山行。
やっぱり奥多摩の山はキツい。

これから1000m急登を登るので早々にトレッキングポールを使います。

巨大な倒木の下を通って先に進みます。

激しい倒木の数々。ワイルド過ぎるだろ。

三頭山方面に進みます。

とにかく急登が長い!
登っても登っても全然急登が終わらない!

イヨ山登頂。

キツくて自撮りする余裕もないので先に進みます。

最近、心身ともにあまり調子が良くない中でこの山行はキツかった。
山つつじに癒されるひと時。

でも急登は容赦ない。

今回はザックの重量は抑えて軽めで来たはずなのに

「子泣き爺を背負ってるんか?!」

と思うくらいザックが重く感じる。

やっとヌカザス山に着いた!

超絶キツかった!

でもこの日1番の達成感。

ヌカザス山は糠指山と書くんだね。

ここでYAMAPを見て愕然とした。
まだ序盤じゃねえか・涙。

ひたすら急登を登る。
ロープ場も増えて来た。
滑る急登も多かったからトレッキングポールは最初から使って大正解だった。

鶴峠分岐。

もう少し!頑張れオレ。

あの開けたところが三頭山(西峰)山頂!
しかしここでとても嫌な予感が…
山頂から子供たちが大騒ぎしている声が聞こえる…

山頂に着くと遠足なんだろうか30〜40人の子供たち(小学4〜6年生?)と引率の大人が数名。
みんな三頭山の山頂標識と一緒に「ハイ!ポーズ!イェーイ!」と超盛り上がっている。
やっと辿り着いたのにテンション駄々下り。

でも登山は楽しいものだし子供たちも頑張って登って来たのだからたくさん喜んで♪
(子供たちは逆側の登山道から登って来た)
御褒美のアミノバイタルゼリーで休憩。

子供たち御一行は10分程で下山して行きました。

三頭山(西峰)山頂には子供たち御一行とは別に5〜6人の登山者がいてとても賑わっていました。
オレがヌカザス尾根から登って来た際、下って来た男性ひとりとすれ違っただけなので殆どは逆側から登って来られたと思います。
三頭山山頂からはキレイな富士山が見えました。

三頭山残りの二峰を目指します。

三頭山(中央峰)

三頭山(東峰)どちらもすぐ近くにあるのであっという間に登頂出来ます。
三頭山(西峰)以外は眺望はありません。

展望台。

YouTubeで良く見る場所だ。

天気が良かったので景色は良かった。

鞘口峠方面に下山します。

穏やかな下山は気持ち良い。

そうそう。今回からYouTuber流浪のハイカー「 takakuraya」さんのプロデュースしたサングラスを使用。
写真で伝わるか分からないけど山の緑がとてもキレイに鮮やかに見えるので感動的な山旅が出来ました。

予測していたことだけど下山途中に子供たち御一行の追いついてしまった。

後ろから抜ける道幅もないので最後尾をゆるりと歩くがあと40分はしんどい。
でも楽なコースとはいえ高尾山くらいの山行ではあるので子供たちは頑張って凄いなと思いました。

途中で追い抜きコースを発見。

子供たち御一行は青い見晴台コースへ行ったので登山道コースへ進み先へと進みます。

ちょっとペースを上げて下山開始。

鞘口峠方面に。

廃墟。

山道は整備されていて歩きやすいのだが

このコンクリートの道は走って下ろうと思ったのだが砂利や落ち葉を踏むとズルっと滑るのでゆっくり。

森林館を目指します。

下界に着いた。

トンネル。

山の中からいきなり異空間に来た感じ。

ミニ森林館。

キツツキが可愛かった。

やっと到着

都民の森。
ジュースの自販機や売店があったのでゆっくり休憩したかったけど先を急ぎます。
今思えば都民の森から出ているバスで帰る選択肢もあったけど上手く調べられなくて。

数馬バス停まで約3km。
45分あれば楽勝だと思っていた。

景色が良いので悠長に歩いていたが

思いのほか時間ばギリギリだったので途中からめっちゃ走った。

ここはヘアピンカーブが連続する道で走り屋さんたちがたくさんいてちょっと怖かった。

なんとか車道から一般道に戻れた。
途中、写真を撮りたいスポットもあったけど次のバスに乗り遅れたら約90分待ちなので先を急ぐ。

蛇の様な木。神秘的です。

そしてバス発車時刻の10分前に数馬バス停に到着。

無事にゴールしました。
この画面の記録だと登り1700mとなっていますが実際は約1400mです。

バスの中で御褒美。

足りないので更に御褒美。

登り1305mってなに?
結局このデータが反映されるんだからさ。
テンション下がるから修正して欲しい。

昨日は18時頃に帰宅して母と1時間TELしてご飯を食べたら倒れるように10時間爆睡してしまった。

それだけ有意義な1日を過ごせたということだね。

次はどこの山に行こうかな。


ケセラセラ☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都留アルプス(78)☆

2024年05月04日 09時26分00秒 | 登山
こんばんは。

5月2日は4:59に家を出て登山に行きました。
この6日間で3回目の登山です。

今回はUNO君と一緒に山梨県の東桂駅をスタートして「都留アルプス」を縦走し都留市駅でゴールする計画です。


前日は雨でしたが雨は止んでいました。

今年のGWは夏並みの暑さと言われていますが雨のおかげで涼しい…というか寒いくらい。

登山口を目指しますが朝ごはんのコンビニおにぎりが食道に詰まってしばし苦しかった。
山梨県に縁のあるUNO君から色々教わり楽しかったなぁ。

マイマイ。

山梨県は水が潤沢なので水道代が安いのだとか。

いよいよ山っぽくなって来た。

ここが登山口のようだ。

野生動物避けのフェンスをくぐり先を進みます。

鳥居が見えた。

住吉神社。

お参りして登山準備をして山に入ります。

神社のすぐ近くに最初の山頂標識があった。

まさかのひたすら下りからのスタート。
前日の雨で地面が湿っているので慎重に。
急勾配はなく穏やかな山道を進みます。

久し振りの2人登山なので

写真を撮るにもモチーフがあるから新鮮だ。

鉄塔の真下から。
今までは万華鏡と読んでいたが鉄塔マニアは「結界」と呼ぶそうだ。

登るというか歩くような山道。

会話や景色を楽しめる山歩きもまた楽し。

低山ながら素晴らしい景色もあった。

この辺りまでは「楽すぎて。トレランも行けそうだね。」なんて話していたっけ。

今回のピーク「都留アルプス山」

天神山

結界

ピーヤ。 

ネットで調べたら小島よしおさんのギャグと出て来るのですが

こんな意味のようです。

神社があってお参りして。
ここでUNO君に「あなたは海の底」を聴かされたのが印象的だった。

楽な山行だと思いきや後半はちょっとキツくて楽しかった。

ゴールは都留市駅近の水力発電所。

一般的には都留市駅→東桂駅のルートが推奨されているようだが絶対に逆ルートの方が楽しい。

是非皆様も行ってみて下さい。

都留市駅に向かいます。

途中でめっちゃレトロな自販機があった。

無事に下山出来て良かった。

12時過ぎ。都留市駅近くの「より道の湯」で風呂に入りました。
ゆっくり温泉に入ってビール飲んでご飯食べようと思っていたのだが。

このあと夜勤なので温泉だけ入って3時間かけて職場に向かいました。

「より道の湯」で下山飯を食べれなかったのでおにぎり食べた。
充分満足。

次はどこの山に行こうか。


ケセラセラ☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金勝山・官ノ倉山・石尊山(77)☆

2024年04月30日 23時58分00秒 | 登山
こんばんは。

今日は4:19に家を出て山に行きました。
いつもは新座駅へ向かいますが今日は志木駅へ向かいます。

今回はトレーニング登山。
武蔵竹沢駅をスタートして金勝山などを縦走し官ノ倉山、石尊山を登って小川町駅でゴールします。
小雨が降る中5:59に登山スタートです。

官ノ倉山は2年2ヶ月前に登っています。

ルートは違いますがとても懐かしく感じます。

そうそう。
埼玉の山を登るのは約6ヶ月振り。
(妙法ヶ岳は雲取山の帰りに寄ったけど)

今年の目標としていくつかの憧れの山を制覇する予定なんだけど埼玉の山3つも含まれています。

金勝山のある登山コースは登山というより遠足コースのような感じ。

きっと地元の子供達が遠足や林間学校で訪れる場所のようだ。

金勝山の山頂からの景色。

前金勝山に向かいます。

山ツツジがキレイで歩いてて気持ち良かった。

前金勝山。山頂標識がやたらデカい。
それもきっと子供達のためだと思った。

雨は振り続けているが樹林帯なのであまり濡れずにありがたい。

途中に水道があってびっくりした。
手を洗わせて頂きました。

金勝山に戻ってトレッキングポール登場。

トレッキングポールがあるとテンポ良く歩けるから好き。

きっと子供達が歩きやすいように山道は丁寧に整備しているんだろうな。

大きな建物が見えて来た。

山行には子供達が楽しめるようなスポットがたくさんありました。

山頂からは巨大なホンダ寄居工場が見えて壮観だった。

小川げんきプラザの前を通って先に進みます。

ゴリラ山w。金太郎の石と言うイベントらしく重さ(大きさ)の違う5つの石がありそれを持ち上げるというもの。
1番大きな「くま」の石にチャレンジしましたが微動だにしなかったので秒で諦めました。

ゴリラ山。

眺望はとても良かったです。

もう一つピークハントポイントがあるので進みます。

桜の峰。

そして小川げんきプラザに戻り先に進みます。

西金勝山。

浅間山。

ちょっとずるいピークハントはここで終了。

集落に降りて次の山行に向かいます。

距離は歩いていてもキツイ箇所がないので満足感は皆無。

表示板にいたリスの像めっちゃ可愛い。

次の山の登山道に向かう途中。
ちょうど小学生の通学時間とかぶってしまいちょっと恥ずかしかった。

国指定重要文化財「吉田家住宅」?

ちょっと寄ってみよう。

今日(火曜日)は休館日か。

どうやら歴史ある家屋のようだ。

この吉田家住宅の近隣は今時の住宅が建っていました。

ここは食事処でもあるようだ。
観光地と言うよりはやっぱり遠足で地元の子供達が来る場所のように思う。

いよいよ官ノ倉山を目指します。

雨はまだやまない。
樹林帯ではないので濡れる…

今回の山行で特に印象的だったのは鳥のさえずりがとても多かったこと。
きっと自然豊かな山域なんだろうな。

三光神社でお祈りをして先を進みます。

歩いていると道に猫が群れているではないか。お祖父様が猫に餌付けをしておられました。

2年2ヶ月前にも見た河童の看板。
ここから登山道に入ります。

しばらく埼玉の山は登っていなかったけどシダが多いのは埼玉の山の特徴なのかな?

しばらく登って分岐に到着。

まずは臼入山方面に進みます。

不動沢ノ頭

山頂標識が新しくなっていました。

鴉森山。

天の峰。
この辺りは2年2ヶ月前にも登っているようなのだが全く覚えてない。
でも官ノ倉山含め山頂標識は鳥のオプジェも付いてリニューアルされていました。

分岐に戻って官ノ倉山を目指します…

官ノ倉山山頂までは岩場の登りが続きます…

2年2ヶ月振りに官ノ倉山登頂!

ここで今日最初の休憩。

やっぱりアミノバイタルゼリーは癒してくれるね。

官ノ倉山からの眺望。

2年2ヶ月前の山行では行けなかった石尊山を目指します。

石尊山凄い!

山頂の雰囲気も景色も素晴らしい!

この山域は官ノ倉山が代名詞になっているが圧倒的に石尊山の方が素晴らしい。

ここから下山ですが岩場の急登(鎖場)があります。

鎖がしっかりしているので慎重に下れば問題ありませんが結構長いので集中力を保って行きましょう。

小川町駅方面に向かいます。

平地の山歩きはめっちゃ心地良い。

もうゴール間近に神聖なスポットがあった。

この石の階段を登ったところに奥宮があるらしい。

足場悪いしかなりの急登なので絶対やめようと思ったけど行ってみた。

登った先の奥宮でお祈りした。

登りも怖かったが下りはもっと怖い。
滑ったら怪我ではなく大怪我になるだろうから。

小川町駅に向かいます。

しばらくは車道歩き。嫌いじゃない。

とても綺麗な花。

なんという花だろう。

下界に降りると安心して山中とは違ってリラックスして歩けるからまたそれも良い。

小川町駅近くの公園。
閉鎖された公園なのかな。
公園や空き地なんて子供達の遊び場だと思うけど今は違うのね。

この辺でやっと雨がやんだ。

11:03小川町駅ゴールしました。

トレーニング登山としては充実した山行でした。

タイムと距離は合っているのに「のぼり・くだり」の数値にこんなに誤差があるのか。
修正して欲しいです。


ケセラセラ☆

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

経ヶ岳・滑落リベンジ(76)☆

2024年04月27日 23時20分00秒 | 登山
こんばんは。

今日は4:58に家を出てリベンジ登山に行きました。
※忘れそうなので先に書いておきますが今日行った丹沢山域にはもうヒルがいました。

4月2日にミツマタを見に東丹沢の山を登りましたが滑落しリタイア。
今日は全く同じルートで登ります。
7:40頃に東谷戸入口バス停に着いたんだけど前回来た時と明らかに場所が違う。

60m先に前回サンドイッチを買ったファミマを見つけたのでそちらに進む。

前回はファミマ近くのこちらのバス停でした。
なんで違ったんだろう。
天気予報は雨のち曇り。
小雨が降っているので帽子をかぶって登山開始。

右方面に進みます。

正面に今日登る西山三山(荻野高取山・華厳山・経ヶ岳)が見える。

3週間前は集落も花が綺麗だったけど今日はもう咲いていなかった。

GWだから登山者多いかなと思ったけどここまでザックを背負った人は見ない。
けれどこの辺りはゴルフ場が隣接しているので人声はたまに聞こえる。

3週間前と同じこの橋を渡って

このゲートを通り進みます。

登山道に入ります。

最初から急登です。

もうミツマタは綺麗さっぱり枯れていました。

尾根は狭く雨後で滑るのでいつも以上に慎重に歩きます。

前回はこの巨大な倒木を渡った直後に滑落しました。

ここで不思議なことが起きました。
巨大な倒木を通過して「前回はこの辺りで滑落したな」と思いこの後の山行の安全を願って数メートル進むとガサガサ!と大きな音が聞こえた。
音がした方を見るとザックのサイドにしまっていた三脚が谷に落ちているではないか!
拾いに行ってまた滑落したら洒落にならないがなんとか回収出来そうな場所だったので山頂に回収しに行きました。
滑落してないのにまた谷を這いつくばって登っている。なんなんだろう。
偶然にしては出来過ぎてて怖い。
もしかしたらなにかに引き摺り込まれているのかと思うと本当に不思議な気持ちになりました。

更に気持ちを引き締めて高取山を目指します。

この辺りから急登は更にキツくなる。
でもロープが多く張られていたので助かった。

きっとこれは枯れたミタマタ。

最近、ひたすら急登を登る山行が続いている。急登の登りは何度登ってもしんどい。

登山道に入ってから樹林帯をひたすら登る。登山道に入ってすぐに雨はやんだものの湿度が高いため汗だくで休憩なしで登ります。

やっと空が開けて来た。

山ツツジが綺麗。

発句石。

行こうと思ったけど通行止めなのでやめときました。

高取山を目指します。

山頂はもうすぐか?!

荻野高取山登頂!

ここから華厳山まで一気に下ります。

この山行は「西山を守る会」が綺麗に整備してくれているので迷うことなく歩けます。

可愛い岩発見…

蚕種石。
そしていよいよ華厳山へ!

華厳山登頂!

この山行は

地元の方々の愛を感じます。

素敵なお土産が売られていました。

経ヶ岳を目指します。

一気に下って

一気に登る。

急登の登りがしんどい!
けどこれが登山の醍醐味だね。

いよいよ2回目の経ヶ岳。
1回目は山頂から鹿が駆け下りて来たっけ。

経ヶ岳登頂!

ここで御褒美!

この日初めてザックを下ろしてちょっと休憩。

山頂からは丹沢山域の山々が見られます。
年内に狙っている丹沢の山がある。
登れるように努力しなくちゃね。

いよいよ下山です。

バスが1時間に1本しかなく(実際は2本あった)12時台ではなく11時台のバスに乗りたかったので

スピード下山します。

ゴールは半僧坊バス停なので「半僧坊」の標識があって安心する。

この辺りは森林整備されていて景色が良かった。

そうそう。
前回の滑落登山でトレッキングポールがいとも簡単に折れたのが怖くてさ。
今回は登りも下りも急登が多かったので結局、使わなかった。
三つ峠の下山の時には少し使ったけどね。

いよいよゴールか?!
この道めっちゃ気持ち良かった。

下山はほぼ小走りで11時台のバスに間に合いそうだ。

あと半僧坊まで300m!

しかし!半僧坊バス停は国道側、西側、東側といくつかあって時刻表も違うからどこが乗り場が分からない!

でも地元のお爺様にバス停を教えてもらって無事にゴール出来ました。

これがYAMAP登山中のデータ。

そしてこれが登山終了後のデータ。
登山中はGPSで常にデータが更新されているから正しいのではないかと思う。
けれど登山後のデータとの誤差が違いすぎる。
獲得標高差100mはテンション下がるからきちんと修正して欲しい。

今回は滑落した山を再び丁寧に登り切れて良かった。

5月は自分が出来る範囲で大きなチャレンジを企てています。

出来るか出来ないかは自分次第だから頑張るわ。


ケセラセラ☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山に行こう☆

2024年04月20日 21時26分00秒 | 登山
こんばんは。
山と渓谷5月号(増刊号)が届いた。
登山初心者のボクがチャレンジ出来そうな山行を探すには最高の本だと思うので色々探してみたいと思います。
もう近場は行き尽くしたかな?と自惚れてたけどまだまだ素敵な山がたくさんありそうだから行って来るわ。

上高地…年内に行けるかな。
なんかまだまだ遠い気がする。

今日は朝から山に行く予定で準備をしていたんだが。
前日からお酒を控えて食べものにも注意はしていたんだけど朝からお腹の調子が良くなくて中止した。
なので今後のことを考えてファーストエイドに薬をひとつ追加しました。
以前も書きましたが登山用に備えるものは全て災害時に役立つのでとても有意義な投資、準備だと思います。

登山が中止になったので阿部寛主演『エべレスト・神々の山嶺』をアマプラで観ました。

羽生(阿部寛)と岸(風間俊介)が山岳会の会長たちと意見交換を行うシーン。

何度も確認しましたが間違いなくミツ峠山荘が撮影場所として使われていました。
エンディングクレジットなどには表記されていなかったけど間違いない。

そんな素敵な場所に自分が数日前にいたなんて幸せな気持ちだな。
右側のは阿部寛さんのサインだと分かっていましたが左側は分からなかった。
可愛いサインだから女子かと思っていたら風間俊介さんのサインでした。

頑張って生きていても。
良くも悪くも色々なことがあたり前になり過ぎていて感謝の言葉とか労いの言葉はなかなか口から出て来なくなる。

でも山に行くと不思議と初めて会う他人に気持ち良く挨拶が出来る。

それも登山の楽しみというか尊いところだと思います。

山に行こう。


ケセラセラ☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミツ峠(75)☆

2024年04月19日 23時45分00秒 | 登山
こんばんは。

DAY1
4月15日は7:09に家を出て山に行きました。
いつもは5時頃には家を出るのになぜ遅いのかと言うと今回は山小屋泊。
始発で山に向かい登ると昼過ぎに山荘に着いてしまうので敢えて時間を遅らせてスタートしました。

富士急行に乗って

登山口のある三つ峠駅へ

三つ峠駅のプラットフォームには達磨石のオブジェが。石には梵字で大日如来を現す「アーク」が刻まれていてとてもかっこ良い。

駅前でも写真を撮りたかったが工事中だったので断念。
10時に登山スタート。

登山道を目指します。

三つ峠山に行く道中には見どころスポットがたくさんありそうです。

桜が満開の季節なので花見を楽しみながら歩きます。
そして気温も高めだったので心地良い汗をかきながら登山道を目指します。

山祗神社で

家族の幸せと安全な山行を祈ります。

登山道までは急登もなく

花見を満喫。

赤い花はなにかな?
と思ってよく見たら紅葉でした。

沢のある遊歩道は涼しげで気持ち良い。

10:51。正面に見える3つの山が今日登る御巣鷹山・ミツ峠山・木無山。

1時間ほど歩いたところで四阿発見。
4月2日にド派手に滑落して全身を強く打っているので腰や太腿に痛みは残っているしなにより気持ちが弱くなっているので。

今回は病み上がりにしてはハードなコースだけど頑張るしかない。
ちなみに今回は昼食も行動食もなし。
アミノバイタルとビタミン、水のみで山荘を目指します。

やっと登山口に入ります。

山に入っていく時はやっぱり緊張感があるね。

ちょっと歩くと逹磨石がありました。
三つ峠駅にあったのはこれのレプリカのようです。

ここから三つ峠山頂まで3kmとあるのだが

距離は短いが900m以上標高を上げないといけないので相当キツいのは覚悟してました。

ここから急登が延々と続きます。

股のぞき。

木の股から富士山が見えるスポットです。

松ぼっくりも乗ってて可愛いケルン。

愛染明王塔

から見える富士山。
なんか1日目は天気は良いんだけど空気が澄んでなくて景色がキレイに見えなかった。

落ちたらヤバい急登はないものの地味にキツい急登が容赦なく続きます。

八十八躰供養塔。

きっとお地蔵さんは八十八躰あるのだろうか。
お地蔵さん達はもちろん富士山の方を向いていました。

幸いにも見どころスポットにはベンチが置かれていることが多かったのでベンチを見つける度に休憩をしていました。

この辺りから三つ峠山までの山行は手摺りや橋が崩落しておりエグい。

人気もあり登山者も多い山行だと思うけどきっと行政の予算がなくて修復出来ないんだろう。

気を付けて歩けば大丈夫なんだが手摺りは道標にはなるけど手摺りの意味は成していないのでつかまらない方が良いです。
他にも◯◯塔、◯◯岩などたくさんありましたが割愛します。
率直な印象としてはどれも劣化というか破損が激しくなかなか管理は難しいのだと思いました。

そしてロッククライミングの聖地と呼ばれている屏風岩。

岩壁にたくさんの穴が開いており

ロッククライミングに使うのであろう金具がたくさん刺さっていました。
この日も屏風岩でロッククライミングの練習をしている人がいました。

休憩場でもある四季楽園を目指すのだが階段が崩落している!ミツ峠山荘へ向かう階段も崩落していました。
別にグラグラしている訳ではないので問題ないんだけど。
地震でこうなったのかな?

この日はハイドレーションに入れた常温の水しか持って来ていなくて。
やっぱり冷たいものや炭酸などの御褒美ドリンクも必要だね。

もうこの時点で累積標高1300mを軽く越すほど登っているので足はパンパン。

休憩所をお借りして(100円)ちょっと休憩。

頑張ったあとに飲む御褒美ドリンクは最高♪

休憩場から屏風岩を眺める。
遠目に4人くらいクライマーが見えました。

休憩を済ませまずは御巣鷹山を目指します。
ちなみに日航機が墜落事故を起こした御巣鷹山とは同名ですが違う山です。

巨大な施設が見えて来た。
御巣鷹山の山頂はあそこにある。

電波塔ではなくテレビ塔らしい。

施設周辺を探索したが何ひとつ表記がないのでどこの局のテレビ塔か分からなかったが多分NHKだと思う。
そして分岐に戻って三つ峠山を目指します。

少し歩くと

またも大きな施設が見えて来た。

三つ峠山登頂!

ここに来るのを楽しみにしていたからとても達成感があった。

山頂には3人の女性(多分60代)がいらしたので彼女らが先を進まれるまで10分くらい待ちました。
後で分かるのですが彼女らもボクと同じ山荘に泊まる宿泊者でした。

三つ峠山からの眺望は素晴らしいです。
しかし周辺にはテレビ塔や電波塔などの大きな施設が多くあります。

これはなんなんだろう?
ソーラーパネルではないから看板?
若い頃ルーマニアに旅行に行った時、カルパチア山脈にドーンと巨大なコカコーラ社の広告の看板があってショックだったけど。
まさかそんな山の景観を汚すことはしないよね。

そしてミツ峠山荘を目指します。
先ほど寄った四季楽園とミツ峠山荘が遠目に見えて嬉しかった。

登山計画通りの時間にミツ峠山荘に着いたのだがチェックインするにはちょっと早いので明日登る予定だった木無山を目指すことに。

ちょっと歩いてすぐ登頂。

せっかくだから母の白滝も行って見ようと思い進んでみたのだがYAMAPで調べたらめっちゃ遠かったので諦めた。

そして15:40頃にミツ峠山荘にチェックインしました。

チェックインするとまず「靴を脱いで中に入ってお茶を飲んで下さい」と言われた。
今までこんなに優しい対応はなかったので感動した。
宿泊張を書き支払いを済ませると部屋に案内してくれた。

2階3番のお部屋。

やった!相部屋じゃなかった!
ちなみにこの日の宿泊者は3組。
3人組の女性(多分60代)
2人組の男性(多分20代)
おひとり様のボクw

ミツ峠山荘の凄いところは風呂があるところ!

事前調べで確認していなかったのでビックリしてしまった。
(別料金700円・冬季はなし)

それも大きくてキレイな風呂だったからめっちゃくつろげた。足がパンパンで攣りそうだったからマッサージも出来て良かった。

そして宿泊者は飲料水を無料でチャージ出来るのもありがたい。
(宿泊者以外は1L200円)

そしてビールを1本飲んで18:00から夕飯!
事前情報でかなりボリュームがあると聞いていたのでこの日は朝から何も食べずにお腹を空かせていました。
山小屋のご飯はだいたいレトルトだったり簡単なワンメニューだったりする印象があるのだけどミツ峠山荘の食事は小屋番さんがキッチンでちゃんと作っておられました。
事前情報だとメインは鳥の唐揚げかな?と思っていたけどトンカツでした。
鶏肉の入った煮物もめっちゃ美味しかったし山梨県名物のほうとうも具沢山でめっちゃ美味しかった。
疲れ過ぎたのか途中でお腹が一杯になってしまい完食するのは山登りよりも辛かったのですがありがたく美味しく完食しました。
ちなみにポテトサラダがピンクっぽかったので魚卵(たらこ)入りか?(魚卵食べれない)と思ったけど山小屋で出して頂いた食事はありがたく完食すると決めているのでさ。
でも魚卵っぽい味はしなかったので良かったです。

そうそう。
3人組は1テーブルで一緒にご飯を食べて。
2人組は1テーブルで一緒にご飯を食べて。
おひとり様のボクはもちろんひとりでご飯を食べたんだけどなんかその光景がちょっと面白かった。

そうそう。
ミツ峠山荘には阿部寛さんのサインが飾られています。

阿部寛さんが「エベレスト・神々の山嶺」という映画の撮影をエベレストで行う前に三つ峠の屏風岩に来て何度もトレーニングしていたそうです。
偶然にもこの2〜3週間で「TRICK」のテレビシリーズ、新作スペシャル、劇場版を全て一気観していたのでなんか上田次郎さん…いや阿部寛さんのサインを眺めながらご飯を食べられて幸せでした。

日中は暑いくらいの気候だったけど夜になったらとても寒くなった。

21:30には消灯しましたが食べ過ぎたせいで苦しくてなかなか寝付けなくて。
でも1〜6時までは熟睡出来て良かった。

DAY2

6:30から朝ご飯。
昨夜食べ過ぎたから食べられないかと思ったけどとても美味しく頂きました。
具沢山の味噌汁に思いやりを感じました。

ミツ峠山荘にいる甲斐犬さん。
また来るねと挨拶をした。

ミツ峠山荘からの富士山。
昨日とはうって変わって早朝は空気が澄んでいるので景色がキレイに見える。
小屋主さん、小屋番さんと色々お話をしていよいよ下山です。

昨日、登った木無山を通過して先を進みます。
ちなみにトレッキングポールはカーボン製の物を買い直しました。
登りは使わなかったけど下山でデビューです。

キレイな富士山を見ながら下山するのは気持ち良い

でも新倉山を下る辺りからかなりの急登になるので慎重に下山します。

もう少しで山行が終わると思うと安心しつつも寂しい気持ちになる。

いよいよ下界が見えて来た。

そして新倉山浅間公園に着いた。
新倉山浅間公園は外国人観光客の全国人気No. 1のお花見スポットだそうですまさに桜が満開の時期だったのでもの凄い観光客がいらしていました。

その殆どが外国人で日本人の自分が浮いてる変な感覚が面白かったです。

約2週間前に滑落して怪我をしたので次の登山はどうするかかなり不安もありました。
でも天気にも季節にも恵まれて無事に山旅を楽しむことが出来て本当に良かった。

下吉田駅でゴール。
んー。
YAMAPの山行中と最終的な時間や距離、標高にはかなりの差があるんだよな。
山行中のデータでは1日目だけで1500m以上登っていたのに。

今回の山旅はキレイな景色を観られたのはもちろん素晴らしいミツ峠山荘に泊まれたことがとても嬉しかった。

今度は冬季に行きたいと思います。


ケセラセラ☆



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東丹沢・滑落(74)★

2024年04月11日 15時22分00秒 | 登山
こんにちは。

しばらく前の話ですが4月2日は4:51に家を出て神奈川の東丹沢へ向かいました。
※山で怪我をして心身共にダメージが大きかったのでしばらくブログの更新は出来ませんでした。

電車とバスを乗り継いで東谷戸入口バス停に7:33着。近くにコンビニがあったのでサンドイッチを食べて8:00に登山をスタートしました。

今回は咲き頃のミツマタを観て一昨年に登った経ヶ岳へ向かうルートでした。

天気が良くて気持ちいい。

登山口に向かう途中も綺麗な花が楽しめた。

橋を渡り登山口へ向かいます。

野生動物避けのゲートを通り先を進みます。

大平登山口。

早速ミツマタが観られた。

ミツマタって初めて知ったけどとても可愛らしい花ですね。

急な登りが始まったので新調したトレッキングポールを使います。

前日は雨だったので地面は湿っていた。

高取山・華厳山・経ヶ岳方面を進みます。

登山計画もバッチリだったし体調も悪くはなかったし油断もしてなかったと思うんだけど…9:07に足を滑らせ滑落しました。

滑落している間はストップモーションのように意識は鮮明で「3回転・・・4回転・・・いつ止まる!」と考えてた。
多分15mくらい滑落して止まった。

ホッとした。
けど顔が熱いというか温かいと思ったら右眉から血が出ていた。
アドレナリンが出ていたのか痛みは全く感じなかった。
一昨年に奥多摩で滑落した時よりも凄い急斜だしぬかるんで滑るし…登り返しは思い出したくないほどキツかった。

滑落した箇所はここ。
巨大な倒木をまたぎ通った直後に滑ってしまった。

新調したトレッキングポールは使用してから20分も経たずにバキバキに折れてしまった。
トレッキングポールは消耗品だから安いもので良いと思っていたけど。
折りたたみのアルミの接続部分がポッキーのように簡単に折れていて怖かった。
やっぱり命を預ける登山道具は慎重に選ぶべきだったと思った。

精神的に落ち込んだし出血もしてるので先には進まず下山することにしました。

前回、奥多摩で滑落した時は怪我はなかったけどスマホや自撮り棒などを紛失した。
しかし今回は滑落しても物を紛失しないように対策していたので紛失物はゼロだったが身体に大きなダメージを喰らいました。
ちょっとした全身打撲といったところです。

両親には滑落したことは伝えなかった。
娘にはかなり怒られた。

登山を初めて2年以上が経ちます。
良くも悪くも色々な経験をさせてもらいました。
これはよく言われる大切なことだけど。
SNSやYouTubeはキレイなところだけを切り取っている。
でも実際は汚いこともたくさんある。

精神的な痛みも、身体的な痛みも時間が経てば癒えて来る。

自分の人生。
野球で言ったら6回くらい?
サッカーだったら後半15分くらい?
映画だったらこれからクライマックスでしょ?
勝ち負けではなく
安楽な人生を過ごしたい。


ケセラセラ☆





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

槇寄山・丸山・入沢山(73)☆

2024年03月15日 22時49分00秒 | 登山
こんばんは。

今日は5:25に家を出て山に行きました。

武蔵五日市駅からバスに乗って約1時間。

今回は仲の平バス停をスタートして槇寄山・丸山・入沢山を縦走して上川乗バス停でゴールするコース。

バスの中ではタイマーをかけて寝ていたのでバスを降りた瞬間は寝ぼけています。
それが登山開始直後が1番ミスが多いオレの良くないところ。

いつもはYouTubeやYAMAPの山行記録などを見て念入りに予習して行くのだが今回はあまり予備知識なしでチャレンジしました。

集落にあった素敵な建物。

これはなんと読む?龍?

民家の横を通り登山道を目指します。
いつも思うんだけど民家に住んでいる人は登山者が家の横を通るの嫌じゃないのかな?
オレだったら絶対に嫌だけど。

登山道より槇寄山を目指します。

もう残雪がちらほらと見える。

少し進むと登山道は真っ白に。

「国定忠治が遠見したところ」
ん?360度なんの眺望もないのだが?
ちなみにここは雪が積もっていなかった。

ちなみに今回撮った写真の多くが雪道の写真。どれも同じような写真なので大幅に割愛します。

雪と落ち葉のコントラストが美しい。

登山道は踏み固められているので5〜10cmくらいの積もり具合だったが登山道でないところでは40〜50cm積もっているところも多々ありました。
雪が残っていることは予想していたけどここまで雪深いとは思っていなかった。

槇寄山の山頂に着いたら富士山がキレイに見えて感激!

天気も素晴らしかったのでめっちゃ嬉しい。

ちなみに武蔵五日市駅からバスに乗った登山者は20人以上。しかしこの山行ですれ違った登山者は1人だけでした。

富士山もキレイだが手前にそびえる雪をかぶった山々も美しい.

山頂で富士山を眺めながらキャラメルマキアートを頂く。贅沢だな。

富士山をあとに坂を進みます。
ここが今回の最高到達点です。
このあとどんどん雪深くなって行く。

鹿らしい足跡が無数にありました。
会いたかったな。

今回の山行は心が折れそうになる超急登はなかったのでとても歩きやすかった。

丸山登頂。

丸山は特に眺望はなかったです。
ちなみにここまでチェーンスパイクは履かずに登って来ました。
理由は面倒くさかったから。
途中、何度か雪で滑って転びはしたけれどチェンスパなしでも登れると思ってさ。
チェンスパを履くと滑らないけどやっぱり疲れるから。
チェンスパを履かずに登り切ったのが正解なのかどうかは初心者のオレには分からない。

ここからは下山なのでやっとチェンスパを装着。

下山は急がずゆっくり。
何故なら帰りのバスは約2時間に1本しかなく早く下山してもただ待ち時間が長くなるだけだから。

そうそう!今回は初っ端からトレッキングポールを使ったんだけど2本あるうちの1本が壊れてて!いつも2本使ってリズミカルに歩くのが楽しみだから1本だとめっちゃ歩き辛かった!

チェーンスパイクやトレッキングポールは消耗品だと思うので高価なものを買うつもりはないのだが…やっぱりトレッキングポールはないと困るので安いのを買うかある程度高価なものを買うか迷っています。
(結局リーズナブルなものを買いました)

雪道を長く歩いたことで足にかなり負担がかかったようで途中からかかとやくるぶしがめっちゃ痛かった。

四阿があったのでここでチェンスパを外します。ここの四阿は過去に来たことがあります。

エネルギー補給をしてラストスパート。

上川乗バス停方面に下山します。

ここの神社も来たことある。

枝が畝っている。

下界に降りて来た。
そして上川乗バス停でゴールしました。
(写真撮り忘れた)

バスが来るまで40分…荷物を整理したり家族や親友に無事下山した折をLINEしてバスを待ちました。

いつもながらYAMAPを使いながら登ったのだが1050m近くは登っているのに…なんで948mなんだよ。
この差は大きいからちゃんと計測して欲しい。

今回は殆ど事前の情報なしで行きましたが無事に下山出来て良かった。

次の山行が楽しみだけど…かかとがダメージ喰らったのでそれを先に治さないとね。


ケセラセラ☆

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石老山・東雲山・大明神山(72)☆

2024年03月11日 15時47分00秒 | 登山
こんにちは。

今日(3月11日)は4:47に家を出て約2ヶ月振りの登山に行きました。

相模湖駅を経由して

石老山入口バス停へ。

父母、子供達、親友にLINEをして6:40に登山開始。

これは「梅」の花かな?

これは桜かな?
とても綺麗だ。

珍しい石の階段。

今回の山行にはいくつかの神社や祠がありました。
個人的な印象として神奈川県の山では珍しいと感じました。

朝日が美しい。

山頂付近は雪が残っていました。

石老山登頂。

山頂からは富士山も綺麗に観えました。

あとはゆっくり降ります。

相模湖が綺麗に見えた。

もう下界。
相模湖プレジャーフォレストの観覧車が見える。

スタートと同じ石老山バス停でゴールしました。

約2ヶ月振りの登山だったのでこれくらいでちょうど良かった。
2月はめっちゃ登山を楽しみにしていた月なのに。
娘の誕生日に登山を予定していたが大雪で中止になり、母親とロープウェイを使っての山行も中止になってしまった。
その他、行ける日はことごとく悪天候で中止にしてしまったのだが…。
昨年の自分だったら行っていたと思う。

なんか色々なことを言い訳に逃げているのは自分自身良く分かっていた。

山に行くと甘えは通用しないから。
だからとやかく言わず山に行けば良かった。

2月は登山をサボってしまったからその分3〜4月は頑張れるかな。

頑張ろうぜ自分。


ケセラセラ☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする