こんにちは。
1月10日は5:44に家出て。
高麗駅でUNO君と待ち合わせして。
昨年10月から月1で始めた登山に行きました。
高麗駅前の巨大なモニュメント。
UNO君の車で移動すること1時間。
浦山ダムは全国で2番目に高い巨大なダムです。
我が家の子供達が学童に通っていた時のキャンプで行ったのがとても印象的で。
是非UNO君と一緒に行きたかったのです。
浦山ダムは『仮面ライダー』シリーズの撮影地としても有名です。
仮面ライダーオーズの出演者。
そして仮面ライダー電王の佐藤健さんのサイン色紙を写真に納めて来ました。
前回の有間ダムではもらい忘れたダムカードもちゃんとゲット。
コロナ禍なので施設内で従業員とすれ違うことはなく、ペダルを踏むとカードが出て来る筐体でカードをゲットしました。
それにしても巨大なダム。
いつか放水するところを見てみたいものだ。
今回は約5時間半のこちらのルート。
浦山ダムの先から9:25頃に『若御子山（わかみこやま）』に入山。
数日前の天気予報では雨？雪？だったんだけど。
見事に晴れて良かった良かった。
15時には下山しようと話していたのであまりゆっくりは出来ません。
とはいえいきなり飛ばすと後半キツくなるのでペース配分が大切。
高麗駅までの電車の中でたくさんの登山者を見かけたのだが『若御子山』は静かな感じ。
登山道に入った印象は人工的な階段が整備されていてとても歩きやすそうな山なのかと思った。
最初の登り階段が続く登山道には祠がいくつかありました。
昨年10月からUNO君と登山を始めて色々な発見があったんだけど。
階段って楽だと思うでしょ？
実は逆で段差が決まっている階段はめっちゃ疲れる。
なので場所によっては階段の横の山道を歩いたりもします。
途中にあった展望台。
『若御子山』はあまり登山者が多くないのか登山道が歩き辛い。
んー。
登山道があまり踏み慣らされていない印象を受けました。
朽ちた神社なのかな。
鳥居もあった。
あまり人気を感じないかったけれど祠や祀りものは多かったように思います。
巨大な岩。
はい。ここから重要です。
この数100メートル先に『若御子山』の山頂があります。
事前に調べて知ってはいたけどここからは急勾配が続くのでロープを伝って登ります。
今までも急勾配の山はいくつか登って来たけどこの山めっちゃ登り辛い！！
まず手や足をかける場所がない（脆い）！
岩場かと思って掴まればただの岩で落っこちてしまうし、木の枝や根に掴まろうとすれば脆く崩れてしまう。
ロープゾーンの初っ端から嫌な気はしてたんだけどなんとか頑張って登った。
しかしもう数十メートルで山頂か？というところでロープが途絶えた。
UNO君はなんとか先に登頂していたんだけど足場もないしロープもないし登りようがない！
今回は登ったこの道をまた同じく戻るルートだったので「この道をまた戻んのか！アホか！」と心が折れて…。
ダメ元でUNO君にLINE電話。
運良く繋がったので「もうこの先ロープがないんだけど…ちょっと無理そうだから下山してもいい？」とまさかの泣きを入れてしまいました。
するとUNO君曰く「右前方にロープの続きがあります！」とのこと。
確かに見たら5〜10メートル先にロープが見えました。
もう一つディスらせてもらうとそのロープの固定方法も適当でめっちゃ怖かった。
改めて言っておきますがかなりの勾配なので滑落しそうな上、足場がないからスゲー怖いのよ。
ということで入山から約2時間で『若御子山』の山頂に到着。
うーん。
今回の登山は『浦山ダム』意外に絶景スポットはなく天気は良かったけどかなり物足りない感じでした。
でもビビって泣きが入った登山として大きな思い出になりました。
山頂も凄く地味でさ。
山頂から見る『浦山ダム湖』はとても綺麗だったけどね。
この先の大反山、篠戸山に登っても凄い絶景は期待出来ないこと。
そしてまた帰りもあの急勾配のロープゾーンを下山しなくてはいけないことを踏まえてここで下山することにしました。
山頂で昼ご飯を食べて。
山頂からの景色を楽しんで写真を撮って。
でもさ。
これから登山を続けて行くに於いて、しんどい時は無理をしないという決断はとても大切だと思うね。
ロープ見えるでしょ？
これから下山します。
そして13時過ぎに無事下山し浦山ダムに戻って来ました。
今回は3時間半の短い登山になってしまいましたが今までの登山にはない貴重な経験が出来ました。
ボクは4回目（正丸峠を入れれば5回目）の登山だったけど。
なんか行く度に自信がなくなっているような気がします。
今年の9月に富士山に登れるかな？
折角UNO君と一年がかりで取り組んでいる目標だから絶対に達成出来る様に頑張ります。
登山後は風呂に入って帰ろうと話していたんだけど。
予定よりも大分早く下山してしまったので、ぶっちゃけあまり疲れていなくてさ。
買い物に付き合ってもらって夜はネパール料理屋で一緒にご飯を食べました。
色々と懐かしい話も出来て良かった良かった。
そうそう。
今回の登山。
1人の登山者とすれ違うこともなくてさ。
『若御子山』貸し切りで登らせて頂きました。
とても貴重な経験だね。
ケセラセラ☆
