GREAT LOVE KINGDOM

山を楽しむために生きる。

WHITSTABLE(2003) リッチー&スティーヴィー

2006年10月19日 12時21分50秒 | リッチー様

これはリッチー・コッツェンと盟友スティーヴィー・サラスが2003年に英国の小さなクラブで行ったライヴの映像。(海賊盤)↑これは画像・笑。

リッチーの『GET UP』の日本版にボーナス・トラックで収録されている“SHAPES OF THINGS”(アルバムにはベーシストとしてサラス氏が参加しているが、このライヴではリッチーがベースを担当。)で幕を開け、MR.BIGでカヴァーした“30 DAYS IN THE HOLE”やお互いのソロの曲、先記の『GET UP』のオープニング・ナンバー“LOSIN MY MIND”のオリジナル・ヴァージョン。(メロディーや曲の構成が全く違います。おそらくレコーディング前のアイディア的な段階だと思われます。)を披露しております。
残念ながらドラマーは誰だか分からないのですが、リッチーとスティーヴィーがギターとベースを交互に持ち替え歌も交互に歌うといった様子。


リッチーのベース・プレイですが、やっぱり本職ではないので“硬い”と言うのかなぁ。
ギターのように表情豊かに弾く訳ではなく、かなり堅実なプレイをしていました。
(微妙なニュアンスだとは思いますが、ギターのピッキング・フォームですよね。↑)

どうしても2人のプレイを比較してしまう訳ですが、やっぱりリッチーの巧さが際立ってしまいます。
スティーヴィーはお決まりのファンキーなカッティング・プレイでこそ個性を発揮しているものの、“存在感”“説得力”では大きく劣っているように見えてしまいました。
何だか『やりたいから演ってるんだよ。』的なライヴを観るとまざまざと“底力”を感じてしまいます。
おそらく日本でこのようなライヴを観る機会はなさそうで残念です。

それと感じたのはやっぱり人って歳を取ると太る(太くなる)のね。
POISON時代のヤング・リッチーと比べると“太くなった”というか、相当“マッチョになった”と思います。
“忍耐”(リッチーには縁のないような言葉だとは思いませんか?)と言うタトゥーが入った二の腕や胸板なんかはヤング期の倍くらいあるように思います。
それに比べてスティーヴィーさん・・・何だか達磨のような上半身が・・・ムッチリ気味でした。

生物は例外なく歳を取り、やっぱり若い頃は誰しも美しい訳ですが“歳を重ねる毎に増す魅力”ってあると思います。
去年、QUEENと共に来日した御大ポール・ロジャースの様に若かりし頃から成熟した歌を歌ってしまうお方もいますが、“渋み”や“味”って言うのはやっぱり若僧には出せない代物だと思うので、自分もあらゆる意味で“味”のある“おっさん”になって行きたいと思います。

あっ。昨日、MUSEBERRYの練習がありました。
ライヴ前、最後の練習でしたが今までで一番楽しく練習出来ました。
きっと上手く行っても失敗してもそんなに大きな大差はない筈。(観ている人にとっては)
だから、余り細かいことは気にせずに楽しんで参りたいと思います。
時間は6時会場、6時30分スタートです。
ご来場の方は打ち上げ参加して下さいね♪
告知:MUSEBERRY LIVE AT CAVE地図はこちら
2006.10.21(SAT)
2006.12.02(SAT)
コメント
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