GREAT LOVE KINGDOM

山を楽しむために生きる。

龍騎 強くなれ!

2006年08月16日 23時38分47秒 | 仮面ライダー

【クリックすると変身します。】

『変身!!』・・・この有名な台詞。
平成仮面ライダーの中では“仮面ライダークウガ(オダギリジョー)”の『変身!!』が人気のようですが、ボクが最もカッコいいと思う『変身!!』は
“仮面ライダー龍騎(須賀貴匡)”なんですね。

“仮面ライダー龍騎”は2002年2月からテレビ放映されていましたが、ボクが観たのは2004年の6月頃から(ビデオ)でした。
この頃のボクは鬱病から脱却すべくあらゆる節制をしており、非常にヒリヒリしていた時期でした。(2004年4月に介護職に転職。)
今、思えばこの頃は・・・休日は必ず家族と一緒に行動していました。精神的にとても脆かった時期だったから・・・そして、最も音楽から離れていた時期でもありました。
その頃のボクに勇気を与えてくれたのは家族、そして2人の友人の励ましの言葉であり、“仮面ライダー龍騎”だったのです。
言い方を変えれば“仮面ライダー”を観ながら必死に応援している息子の顔を見て勇気が湧いたのかもしれません。

“仮面ライダー龍騎”に変身する“城戸真司←役名”はヒーローらしからぬ3枚目キャラで、相対するクールな“仮面ライダーナイト(秋山蓮←役名)”に比べるとかなりコミカルな仮面ライダーでした。
しかし、ライダー同士潰し合う中で(13人の仮面ライダーが最後の生き残りを賭けて戦うというストーリー!)『オレは戦いを止めてみせる!』と最後の最後まで正義を守り抜いた彼の生き様に、妻と2人で号泣してしまいました。

龍騎にどっぷりとハマっていた6月下旬。
妻のママさん友達から『須賀っちが近くで映画の撮影やってるらしいよ!』と1本の電話が入る。

そう、この年の3月で廃校になった新座小学校で『魁!クロマティ高校』(プロレスラー橋本真也の遺作になってしまった映画ですね。)の撮影が行われていたのです。
早速、妻と自転車で撮影現場に!
茹だるような暑さの中、学ランを着た役者さんがいっぱい・・・原作を全く知らないボクには誰がどの役だか分かる訳もなく須賀さんを探す。
いた!撮影用機材などが置いてある中央テントの中に須賀さんを発見しました!
一度、家に帰り息子の“仮面ライダー大百科”を取り、再び撮影現場に。
スタッフに『須賀さんのサインが欲しいんです!』と妻&ママ友が駆け寄るが・・・
『こういうのお断りなんだよね・・・』と却下・・・。
『ダメでも良いので渡して下さい!』と“仮面ライダー大百科”とマジックを渡す。
それから1週間、ほぼ毎日撮影現場に通う妻&ママ友。
しかし、スタッフからの返答はなく・・・。
そして撮影も残り少なくなった7月8日。
(何で覚えてるかって?ボクは日記を付けているのよ。)
スタッフから手渡された“仮面ライダー大百科”には・・・


【クリックすると我が家のお宝が!】

今でもこれを見るとその頃を思い出すし、勇気が湧いて来ます。
子供に夢を与える人って素晴らしいな。
子供の笑顔に勝る宝はない。ボクはそう思います。
コメント
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