GREAT LOVE KINGDOM

山を楽しむために生きる。

魔性の女と心中します。

2006年08月12日 23時58分57秒 | MUSEBERRY
今日は半日、スタジオに篭っておりました。
妻とお子様たちは、友達とプールに行っていたようですが
あの落雷は気の毒でした。しかし無事で良かった。

今日は『VOICE』の歌の練習、
そして『FATHER』のベースラインをみっちり練習しました。

『VOICE』をものにするにはまだ相当歌い込まないとダメね。
でも歌っていてとても感じるものがありました。
あの頃を思い出して。ちょっとウルウル来ました。

『FATHER』は苦戦しました。
デモ音源にはノグチが弾いたベースが入っているのだが、何を弾いているのか良く分からん。
そもそも別にこの通りに弾く必要はないので(そう。開き直ってるんです。)自分でラインを考えたのだが、フレットレスで弾いているので今までと違った味が出て来ている。
今までは結構ワンパターンになりつつあった。そもそも“ボクはシンガーだからベースはおまけ。適当で良いの♪”と思っていたから尚更だ。
フレットレスを購入してから相当長い年月が流れている筈だが(10年近く経つのかな?)今までメインで使ったことはない。作曲に使ったこともなければ、ライヴでも数回しか使用していない。
昨日書いた記事のライヴは確かフレットレスを使った。
フレットレスでのライヴはスリリングだ・笑。
だって照明が落ちたら耳に頼らなくてはいけない上に歌わなくてはいけない。
昔はかなり神経質にやっていたから、フレットレスは殆ど使わなかった。
しかし、O型の妻の影響もあり近年はかなりアバウトな性格になりつつあるので、今こそフレットレスを弾こうと思った訳であります。
ノグチやオギが『おい、何だよそれ?やめてくれよ!』と言わない限りは奔放に弾いて行こうと思います。
魔性の女
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YOUR VOICE IS ・・・

2006年08月12日 03時45分36秒 | MUSEBERRY
3連休を終えホームに戻ると・・・
荒れている・・・

『また○○さんと●●さんが(両方職員)揉めて、○○さんが帰ってしまった。』
『△△君が夜勤中、他のフロアに煙草を吸いに行っている間に、入居者様が1人で外に出て行ってしまった。』
『いつも“食事はまだなの?!”が口癖の入居者様が“青酸カリを持ってきて!死んでやる!!”と騒いでいる。』

たった3日の留守中にこれである。
“悪循環”なんだろう。何処もかしこもギスギスしている。
溜まった仕事は山ほどあったが、半分も消化出来ずに朝になってしまった。
早くペースを取り戻さないとボクまで流されてしまう。

そして夜、バンドの練習に行った。
口数の少ないオギだが、新曲の練習や研究に怠りがない。
この間までは沈んだ顔をしていたノグチも今日は表情が明るい。
気のせいかもしれないが、オリジナル曲を練り上げる間に連帯感や個々の充実感などが芽生えて来ているのかもしれない。
『やっぱりバンドは楽しいじゃん。』と改めて思った。

『VOICE』
1995~1998年、ボクは代々木にあるヴォーカル・スクールに通っていた。
そこで過ごした夢のような素晴らしい時間・・・
1996年9月。大型台風が東京を直撃・・・某大物バンドもライヴを中止したこの夜、先生とたくさんの仲間が駆けつけてくれた。
この夜のライヴがボクの人生で最も印象的なステージとなった。
それから10年。彼らへの感謝の気持ちが形になろうとしている。
きっとこの曲は極僅かな人々に聴かれ、何処かに埋もれてしまうだろう。
別に名曲と呼ばれなくたって良い。ボクにとって特別であればそれで良い。
だけど、自分自身の中にこれだけ思いを込められる曲があるってのは素晴らしく幸せなことだ。ノグチには感謝しなくてはいけない。
この曲についてはまたゆっくり記事にしたいと思います。
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