佳人もいだりと一人大文字か
集中してものごとに対処できる時間があるのはいいことだ。
やってる方はかなりハイになって、通常よりちょっぴりパワーアップした実感がある。
ま、その程度の喜びなのだが。しょうもないか。
あ、先々週末に紛失してしまった(と思ってた)手帳が発見された。
よかった……という反面、この1週間の抜け(知らんうちにパスしてる)が怖い。
今のところ苦情は殺到してないが。
それと、何の気なしに図書館で借りた『The Very Best Of The Beach Boys』のCD、
え、こんな音だったっけ?って音源がはいってる発見が楽しい。
「ヘルプ・ミー・ロンダ」(シングル・ヴァージョン)のアタマのベースラインなんかもう超変態ですぜ。
左官進化さ
味方舌噛み
結果的事件産気時来て脚気
グルーヴィなサウンドが心地よかった一夜。
タイトなリズム隊にシャープなカッティングのギター。
そして歌心あるサックスとトロンボーン。
ソウルジャズの熱気をベースに、ラストはゆる~くラウンジ・ミュージックで決めてくれた。
ミラーボールの煌めきも美しい、神楽坂のとあるジャズバーでのライヴ。
いや、まじ、おもしろかったし、みんなイキイキしてた。
ヘンな思い込みや、微妙なカンケーがないのはやっぱいい。
ただ、煙が目にしみるのには参ったが。
軽快な鱚鱧は好き内科行け
ラーメン噺二題。
目黒線沿線の大勝軒。池袋直伝らしいが、タレの薄さがどうにも気になった。
スープで割らなくても飲めるということは、
やはり食べている最中に薄まってしまい、
途中から辛みを増さざるをえなくなる。
麺の柔らかさ(ゆっくり水に浸し過ぎだ)も同様にアウト。
かなりの速度で食べたが、最後のぶよぶよ感はいただけない。
しばらく行かないだろうな。
あ、水が意外に美味かった。このエリアとしては。
で、蒲田の元二郎、現在ラーメン大。
4月に線路を挟んだ反対側に移転していた。
チャーシューが20円値上がり(100円☞120円)したが、
店が以前の5倍くらいの広さにで、こぎれいになっていた。
カウンターなんかぴかぴかに光ってるんだぜ。
味、量ともに以前とは変わらない。
相変わらず「野菜多め」を突き崩すのに結構時間がかかる。
今回は天地返しの秘技を使って、一気に麺に突入しようとしたが、
敵もさるものチャーシューがブロックして思うように麺をすすれない。
ま、結果的には美味しくいただけたので、満足感服。
店主の笑顔もよかった。
今度つけ麺を試してみるか。
後悔買う子
残念ねん挫
酒待つな止めぬ犬めと夏負けさ
二胡の演奏会(発表会)を観た。
例年よりも、いろいろなジャンルの音楽とのコラボレイションが聴かれ、それぞれに興味深いものがあった。
ビッグバンドやシャンソン、ジャズ、ラテンなど異化効果、出会いの妙を楽しむものもよかったが、
それ以上にココロ動かされたのが、純粋中国楽曲を純粋に演奏したチームと、
朝鮮の楽器との合奏で「アリラン」と「赤とんぼ」を組曲の形で合わせて演奏した組。
前者は中国楽器の持つパッションと、エナジーを全面開放して見せてくれたし、
後者は驚くほど溶けあった楽曲と、それぞれの国で育った楽器の音色の融合が、えも言われぬ味わいとなった。
音楽の持つ力を改めて感じた一日だった。
田舎のねぶたか屋形舟の家内
新宿の高層ビルに行って、30階以上から外の景色を見たとき思う事。
この絵を日常としてると、やはり世情に疎くなるんだろうなぁ‥‥。
なんだか自分がエラくなった気がして、
それでもって、もっと高い方を見て、そっちの仲間だと思う。
これはかなり現実なんじゃないだろうかね。
簀巻きだ体罰夏場いただきます
クローネンバーグの「イースタン・プロミス」を観た。
2/3までがスリリング。残りは2時間ドラマ。
その急転直下変貌ぶりはかなりガッチョ~~~んだ。
にしてもだ、痛い映画ではある。
日比谷シャンテシネは席も狭いし。
妙な疲労感が残った。