回文は行く その五千五百一

ヤバそうな罠見炭縄綯う蕎麦屋

回文は行く その五千五百

火山抱く凍て雲愚弟九段坂

回文は行く その五千四百九十九

天馬追い生贄に計イオマンテ

回文は行く その五千四百九十八

かざすらし掌火の手白州坂

回文は行く その五千四百九十七

朔風よ後散る父の洋服さ

回文は行く その五千四百九十六

雪浪やさらさらさらさ闇なき湯

回文は行く その五千四百九十五

平和島年湯の油脂と交わいへ

回文は行く その五千四百九十四

風邪かなは９度５分誤読鼻風邪か

回文は行く その五千四百九十三

参勤か列ぶ手ぶらな寒禽か

回文は行く その五千四百九十二

羅山忌やトヨタまたよと夜勤ざら

回文は行く その五千四百九十一

波乱見し藁打つ浦和市民らは

回文は行く その五千四百九十

親鸞忌やめた見た目や近乱視

回文は行く その五千四百八十九

大根干し逆さかさかさ思慕恋だ

回文は行く その五千四百八十八

来ましたわ包まり丸く綿しまき

回文は行く その五千四百八十七

銛乾すは代ある愛だ蓮掘りも