回文は行く その四千四百八十九

日大は我が師猪皮剥いだ地に

回文は行く その四千四百八十八

春色の岡持ちも顔ノロいるは

回文は行く その四千四百八十七

猫厭ふむつり芹摘む太い子ね

回文は行く その四千四百八十六

足し前は気分せんぶき生えました

回文は行く その四千四百八十五

這い寄るはひそり寄り添い春宵は

回文は行く その四千四百八十四

たまやたま歌詞に縁か股や股

回文は行く その四千四百八十三

シラス買う監査予算化浮かすらし

回文は行く その四千四百八十二

些事似るは至言懺悔し春虹さ

回文は行く その四千四百八十一

弊害か葛餅水雲海外へ

回文は行く その四千四百八十

寝る番が抱く落第頑張るね

回文は行く その四千四百七十九

春陽待つ人生先日真昼は

回文は行く その四千四百七十八

風駈るは土手まで待てど春風邪か

回文は行く その四千四百七十七

軽はずみもがき引き鴨水遥か

回文は行く その四千四百七十六

そうします春詠む夜は澄まし嘘

回文は行く その四千四百七十五

不可解な春の香乗るは内科寡婦