回文は行く その三千六百三十五

自衛隊泣き濡れ抜菜いた家路

回文は行く その三千六百三十四

鹿鳴きて起源演劇的な歌詞

回文は行く その三千六百三十三

草紅葉スミス休みす滋味模索

回文は行く その三千六百三十二

この記録医学枠外黒キノコ

回文は行く その三千六百三十一

うそ寒のテレビくびれて呑む誘う

回文は行く その三千六百三十

黒武道亡き姉商う濁酒

回文は行く その三千六百二十九

望ましき秋茄子泣き飽きしマゾの

回文は行く その三千六百二十八

神の供重き時も万年青の実か

回文は行く その三千六百二十七

カスなネタ貰いおいらも種茄子か

回文は行く その三千六百二十六

仲良くな鳥と囮と啼く夜中

回文は行く その三千六百二十五

月の音みるまに円み遠のきつ

回文は行く その三千六百二十四

紙の蔦破れても照れ屋立つのみか

回文は行く その三千六百二十三

月鈴子飲みつつ罪の仕入れ告げ

回文は行く その三千六百二十二

梨の会話ざわざわ以下の品

回文は行く その三千六百二十一

宇都宮萩と夜伽は闇の通