死んだら談志2024

水仙花死んだら談志完成す
回文俳句&吾郎関連の諸事雑事
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回文は行く その九百五十七

2008年07月20日 23時18分17秒 | Weblog

酒待つな止めぬ犬めと夏負けさ

二胡の演奏会(発表会)を観た。
例年よりも、いろいろなジャンルの音楽とのコラボレイションが聴かれ、それぞれに興味深いものがあった。
ビッグバンドやシャンソン、ジャズ、ラテンなど異化効果、出会いの妙を楽しむものもよかったが、
それ以上にココロ動かされたのが、純粋中国楽曲を純粋に演奏したチームと、
朝鮮の楽器との合奏で「アリラン」と「赤とんぼ」を組曲の形で合わせて演奏した組。
前者は中国楽器の持つパッションと、エナジーを全面開放して見せてくれたし、
後者は驚くほど溶けあった楽曲と、それぞれの国で育った楽器の音色の融合が、えも言われぬ味わいとなった。

音楽の持つ力を改めて感じた一日だった。
コメント
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