一生

人生観と死生観

発見、不況で人を死なせない道

2009-02-22 12:16:27 | 人生人間
2月22日 晴れ
 私の知っているある女性ー仮にAさんとしておくーは金持ちとは思えないし、貯蓄があるとも思えない。しかし詩人で随筆家であり、旅行が好きな彼女はしょっちゅう旅に出る。歩いて山や野をめぐることが多いようだから、電車や飛行機でお金を落とすこともない。ガンを患ったというが、それは何時の間にか治ってしまったそうだ。コンビニの主人と親しく、二階の部屋をただで借りており、コンビニの期限切れ直後の食べ物をただで貰って食べているから、お金は要らない。Aさんは風のごとく現われ、風のごとく去る自由人で羨ましい限りだ。
 私は思う。不況対策として、失業者を死なせないために、これらの人にサービスをするコンビニに政府や地方自治体は補助をしたらよい。実績をカウントし、成績のよいところは表彰せよ、そして補助率をあげよ。NPOの活用も組み合わせよ。
 毎日新聞に遭難フリーターと言う映画の監督兼主演の若者のことがひと欄に出ていた。この寒い季節に宿もなく夜を過ごす人をどうして救うか。市営住宅や過疎の地域には空き家は相当あるはずだ。テント村の設定も考えるなどもっとしっかり対策を立てて欲しい。NPO法人を活用し食べ物確保に尽力せよ。総合対策を早急に!