一生

人生観と死生観

皇室の悩める女性について

2009-02-19 15:20:40 | 哲学
2月19日 晴れ時々曇り
 精神病は昔忌み嫌われたが、現代の知識では、精神の健康はいろいろな因子で決まり、普通の人でも環境によってはうつ病になり、また統合失調症になりうることが分かっている。遺伝との関わりは決定的というようなものではないらしい。
 また統合失調症や鬱の患者でも何時でも具合が悪いわけでもなく、正常と変わらないときもあるわけで、それに応じた治療を考えればよいのだ。
 精神病と烙印を押されて、病棟に閉じ込められた人々にも明るい希望が生まれてきたのだ。もっとも優れた素質の女性でも皇室にお嫁入りすると精神的に病気になる。皇后もそうだったし、皇太子妃もそれで悩んでいる。やはり環境が悪いということになるのだろう。宮内庁の改革も必要、皇室が背負っている伝統の見直しも必要、個人の尊厳がもっと尊重される環境も考えてもらいたいものだ。