一生

人生観と死生観

昭和の日

2008-04-29 15:47:29 | 哲学
4月29日 晴れ
 上天気の昭和の日。平和が尊いのは戦争の体験を積んだ日本人だからこその感想である。沢山の軍人、一般の日本人が死に、そして中国他多くの戦争被害者が死んだあの日中、日米戦争であった。戦争を繰り返す人類の悪弊はそれでも止まらず、いまアフガニスタンやイラクで火を噴いている。アメリカ大統領のブッシュは復讐戦争と予防戦争を繰り広げ、泥沼に苦しんでいる。アメリカでさえこうなのだ。ブッシュはクリスチャンというが、キリストに見習わないクリスチャンである。政治軍事のトップにあるものがこの始末。混迷は深く、これに追随する日本も危うい。
いま日本がともかく平和であるのは憲法のおかげ、9条のおかげなのだ。
 これからの世界、イスラムと西欧との対立が深まらないよう、世界は一層の努力をしなければならない。本当の平和のために我らは何をなすべきか。日本は何が出来るのか。議論すべきはしようではないか。