一生

人生観と死生観

日本語と英語

2008-04-15 22:19:53 | 生活
4月15日 晴れ
 春に三日の晴れなしというがその通りだ。お天気は変わりやすく、晴れる日はすぐに曇りや雨になる。しかし今日の天気は絶好というほどのものであった。桜はまだこの辺ではさかりをすこしすぎたとはいうものの美しい姿を維持している。
 日本語について考えると、この言葉は外来語だらけだ。そもそも日本古来の言葉というものはさっぱりなく、漢語がドカンと座っているのが日本語だったが、近頃は英語がどんどん侵食してきている。もともと本来の日本語が少ないのだから、流行する英語に置き換わっても日本人はそう驚かないのではないかと思う。一方で日本人の本来の言語感覚に疑問を呈したくもなる。日本語は母音の多い構造だが英語は子音で終わることができる。韓国の言葉も子音が豊富だ。英語が得意な日本人はあまり多いとはいえない。それは日本人の特色で短所であり、またある意味で長所なのだ。俳句で宇宙を表現する日本人はすごいが、井の中の蛙でもある。長短あわせて考察することが必要らしい。