今回紹介するのは、インターネットでも情報が少ない牛乳屋さん。
秋田県湯沢市の佐々木牛乳店さんが製造する、
佐々木均質牛乳の200mlビンです!
「湯沢市 佐々木牛乳」。
はい、超シンプル(笑)
続いて裏側です。
昔ながらの可愛いデザイン!!!
これ、凄くいい。はるばる秋田まで来た甲斐がありました…!
実は、瓶の表のデザインはネットで1件だけ確認できるのですが、
裏側の画像は見当たらず、謎だったんです。
無地の可能性も考えていたのですが…何とも嬉しいイラスト入り!!
以前紹介した菅牛乳さん(湯沢市秋ノ宮)、畠中牛乳さん(山形県遊佐町)と似ている赤ちゃんのデザイン。
佐々木牛乳店のご主人によると、昔からこのデザインで変わっていないそうです。
キャップは佐々木均質牛乳の表記。
75℃15分の中温殺菌牛乳です。
征悦さん(多分ご主人)の個人名も入っています。
と、なんとなく3枚のキャップを眺めていたら……(3本飲んだw)
あれ!?1枚だけ製造者の名前が違う!!!
消費期限は同じ26日なのに、キャップの印字が桂子さん名義で別バージョンです。
経緯は不明ですが、2種類が混在してるってことか。
たまたま2種を入手できたのは運が良かったです。
→後日みるくばろんさんから頂いた情報によると、
今後は桂子さん(奥様)名義のキャップに変更となるようです。(2015年6月追記)
ところで今回の購入にあたり、
電話で予約するため「湯沢市 佐々木牛乳」で検索すると、
真っ先にヒットするのは「メグミルク佐々木販売店」。
ここは、同じ湯沢市ですが別の店なので注意!
なお、「湯沢市 ささき牛乳」と平仮名で検索したところ、
なぜか日本乳業協会のページ内の佐々木牛乳店の項目が先頭でヒットします(笑)
んで、ナビに住所を入力(上記のメグミルクさんと間違えないよう注意)。
「え?本当にここでいいの?」といった道を案内され、
集落の最奥地に到着すると…
これが佐々木牛乳店さんの外観。看板などはありません。
奥の建物が牛乳工場。自宅は左側。右手前の建物は不明。
勇気を出して、左の自宅をピンポンしましょう。
自宅から出てきたのは、電話で親切に応対してくれた男性(ご主人の息子さんかな?)。
案内された隣接した工場には、やや高齢のご主人がいました。
俺「2本いただけますか?もし可能なら瓶代も払いますので…持ち帰りはできないでしょうか?申し訳ないです…」
ご主人「はいはい、大丈夫だよ。ありがとう。260円ね」
俺、560円を渡します。
するとご主人、400円を返却。
俺「あ、すみません。お釣り100円多いですよ!!」
ご主人「いや、160円だよ。2本で160円だから」
安ッ!!!!!!!!!w
値段を聞き間違えていたようです。
手作りの中温殺菌牛乳が1本80円!
しかも、色々とお話しをしていたら、何故か1本オマケで頂けることに…
もうほんと、申し訳ない。感謝です…。
【ラインナップ】
佐々木均質牛乳(ビン…200ml)
直球勝負の小容量の牛乳1種のみ!!!
上記の通り、キャップは2種類を確認。
【買える場所】
ご主人に伺ったところ、
湯沢市の榎本酒店(湯沢駅から徒歩10分弱)が唯一の小売場所。
同店の入荷数や、持ち帰りの可否は不明です。
他に販売場所は無く、近隣への宅配のみ。給食などもやっていません。
なお、徒歩で佐々木牛乳店さんへ行くなら、
湯沢駅から1駅南の上湯沢駅から、東へ25分程度かと。
自宅を兼ねた小さな工場で、製造は瓶牛乳1種。
販路は近隣への宅配がメインです。
昔ながらの営業形態を保った貴重な牛乳屋さん。
地域の宝物として、いつまでも頑張ってほしいものです…!
牛乳、美味しかったです!!!
おじちゃん、本当にありがとう。
この後、横手市の藤本乳業さんにも突撃し、無事に瓶牛乳を購入(次に紹介します)。
コレクターとして至福の一日でした(笑)
製造者:佐々木牛乳店 佐々木征悦 or 佐々木桂子 (2パターン存在)
製造所:秋田県湯沢市関口字戸沢173
購入地:佐々木牛乳店で直接購入
購入日:2015年3月