牛乳トラベラー ~牛乳パックはゴミじゃない!~

日本各地の牛乳瓶・パック等を集めています。ローカル色満載なご当地牛乳も多々あるので、牛乳の面白さが伝われば良いなー…

156 アルペン牛乳 180mlビン (富山県・富山ヤクルト)

2010-05-30 | 瓶牛乳(北陸)
長野県と富山県を結ぶ交通路「立山黒部アルペンルート」の富山側の起点である立山駅で、
富山ヤクルトさんが販売するアルペン牛乳180mlです!
製造は以前紹介した、とやまアルペン乳業さんです。








立山連峰を描いた、可愛いイラストがナイス!
裏面のシンプルな「ALPINE」の文字も印象的です。
瓶に「立山黒部アルペンルート」と書いてあり、観光客には嬉しいですね。





キャップはオーソドックスなデザイン。
色はエメラルドグリーンです。


同ルートは、長野県大町市の扇沢駅と、富山県立山町の立山駅を結んでいます。
立山連峰の絶景を望む山岳観光ルートとして有名で、
ロープウェイやケーブルカー、トロリーバス、さらには黒部ダムを徒歩で抜けるなど、
険しい道のりを様々な手段で移動します。
立山駅から扇沢駅まで、東西の直線距離は約25キロ程度。
しかし最大高低差はなんと1975mで、
最高地点の室堂駅は標高2450mの高さです。

まあ、とても素晴らしい所なので、興味ある人は調べてください(笑)
咲き誇る高山植物や地獄谷巡り、日本最高所の温泉宿「みくりが池温泉」など見所満載です。


この時の旅は、2連休がとれなかったのため、
神奈川からムーンライト信州&ムーンライトえちごを駆使して日帰りを強行w
朝6時頃に長野側から入り、午後2時過ぎには立山側へ抜けました。
あとは富山を適当にぶらぶらして、夜に日本海を北上。
深夜1時頃、長岡からムーンライトえちごに乗って新宿へ向かいました。
なんとかなるものですねw

なお、前に紹介した松田牛乳も、アルペンルートの道中で購入したものです。


製造元の富山アルペン乳業は、
以前紹介した「とやまの牛乳」のようにパック製品が主流です。
ただ、「牛乳・乳製品ファンの掲示板」主催のkazagasira様によると、
「とやまの牛乳」の瓶製品も近年製造を始めたそうです。
販路は不明ですが、給食用との噂もあり、ちょっと気になるところです。

販売元の富山ヤクルトに関しては、いまひとつわかりません。
またネット上で、この牛乳の昔のキャップの画像があるのですが、
製造元が砥波市のとなみ乳業になっています。
かつては、富山アルペン乳業ではなく、となみ乳業が製造していたようです。





こんな感じで売ってます。
1本150円。持ち帰りは瓶代別途50円。合計200円也。
立山ケーブルカーの立山駅売店で売ってます。
他の販売スポットは不明です。


【関連商品】
106 とやまの牛乳 200mlパック (富山県・とやまアルペン乳業)


販売者:富山ヤクルト(株)

製造者:とやまアルペン乳業

製造所:富山県富山市林崎1223-1

購入場所:立山駅(立山ケーブルカーのほう)

購入日:09年8月