福島市の佐々木牧場さんが製造する、
ささき牛乳900mlビンです!
シンプルな牧場風景に、丸文字で「ささき牛乳」&「手づくり牧場」。
優しい印象を与えてくれるデザインですね。
キャップはオーソドックスなスタイル。
「ささき」って平仮名で書くと目の錯覚が起きそう…w
【ラインナップ】
ささき牛乳(ビン…900ml)
ささき牛乳 菜ノ夢(ビン…900ml) ←ノンホモ
菜ノ夢はインターネット上で存在を確認。
限定製造でHP未掲載のため、現況不明です。
菜ノ夢のビンは専用シールを貼ったもの。キャップは詳細不明です。
【買える場所】
福島市のコープマート方木田にて購入。
他の販売スポットは不明です。
宅配は、福島市内と伊達市(旧伊達町)を対称に週1回。
900mlで280円(配達料・税込)と、
製造に手がかかる低温殺菌牛乳の大瓶としては超良心的な価格設定!
ホームページによると、
ささき牛乳は昭和35年に先代が牛を飼い始め、徐々に規模を拡大。
しかし「自分の搾った牛乳と、出荷後にメーカーで製品化された牛乳の風味が違う。
自分で直接、牛乳本来の風味・美味しさを届けたい」と思い、工場を持とうと決意しました。
多額の投資が必要なため時間はかかりましたが昭和62年夏、ささき牛乳が誕生。
現在の製造量は1日最大400本で、
創業時から「美味しい、安全、手頃な価格」を掲げ、地域に密着して運営しています。
ささき牛乳のこだわりは「酪農家が自分で搾った牛乳を直接お客さんに届けること」。
牧場のホルスタインから搾った牛乳のみを使用し、併設の処理工場で生産しているため、
牛の状態や製造工程の全てを詳細に把握できる…とのことです。
福島市の牛乳ということで、残念ながら放射能の問題は避けて通れないでしょう。
ささき牛乳では放射性物質の自主検査をしており、HPで検査結果を公表しています。
いずれの回も検出限界値未満で「検出せず」の結果。
(検出限界値はセシウム134が0.5ベクレル/kg、セシウム137とヨウ素131はともに0.4ベクレル/kg)
事故後は、エサの牧草と敷きわらを北海道産に変更。
チェルノブイリの原発事故について本で勉強するなど、放射能対策をしているそうです。
ほんのり甘くて濃厚な、とても美味しい牛乳でした。
製造者:(有)ささき牛乳
製造所:福島県福島市佐原字入佐原50-1
購入地:コープマート方木田店 (東北自動車道・福島西インターから西へ約3キロ)
購入日:2011年6月
千葉県富津市のマザー牧場さんが製造する、
フレッシュマザー牛乳180mlビンです!
四角い瓶に、赤いロゴ。
四つ葉のクローバが可愛いですね!
シンプルで格好良く、とてもデザイン性の高い瓶だと思います。
他の3面は無地。
キャップは黄緑。四つ葉のクローバーが可愛いです。
【ラインナップ】
マザー牧場牛乳(パック…1L)
マザー牧場ジャージー牛乳(瓶…900ml)
フレッシュマザー牛乳(瓶…180ml)
マザーコーヒー(瓶…180ml)
飲むヨーグルト(ボトル…720ml、150ml)
ヨーグルト、バター、アイスと言った乳製品のほか、
スイーツ類、肉類、ワイン、ハンドクリームなど様々なものを販売。
瓶3種はそれぞれオリジナルの紙栓。
900ml瓶、180ml瓶ともに印刷瓶。コーヒーも、牛乳と同じ瓶を使用。
なお、今回紹介している180mlの角瓶。
2012年の牧場50周年を機に、
丸瓶&文字のみの新瓶にリニューアルされました…(涙)
色々と事情があるのでしょうが、旧瓶が特徴的で格好良かっただけに残念です。
【買える場所】
各製品は公式サイトの通販や牧場で直接買えます。
しかし180mlの瓶牛乳&瓶コーヒーは通販不可なので、直接購入するしかありません。
瓶のコーヒーはレア物で、乳しぼり会場の売店のみで販売されているようです。
裏技?的なスポットとしては、秋葉原駅すぐの「マザー牧場milk bar」。
ここで、貴重な180mlの瓶牛乳を賞味できます。
たしか150円程度だったと思います。
ただし、持ち帰り不可ですので、瓶は返却しなければいけません。
キャップも店員さんが開けるシステムなので、
コレクターは恥ずかしがらずにキャップが欲しい旨を伝えましょうw
「写真を撮影したいんで」ってお願いしたら、未開封のまま渡してくれました。
他の直営店舗で180mlの瓶が売っているかどうかは不明です。
東京タワー3階の直営店では瓶牛乳を売っていませんでしたが、
1Lのパック牛乳を販売してました。
マザー牧場、有名なのに行ったこと無いんですよね。
瓶もリニューアルされたことだし、いつか行かねばなりませんw
製造者:(有)マザーデイリーセンター
製造所:千葉県富津市桜井字矢住94
購入地:マザー牧場milk bar (秋葉原駅から徒歩すぐ)
購入日:2011年6月
静岡県袋井市のフクロイ乳業さんが製造する、
朝霧高原牧場牛乳900mlビンです!
富士山を背に、広大な牧場&牛さん。
静岡らしいイラストです。
左上では「無農薬の健康牛乳」と、プレミアムな部分を強調。
後ろは能書き垂れる。
キャップ。
65℃30分の低温殺菌牛乳です。
瓶には、低温殺菌と書いていません。
【ラインナップ】
牧場の郷牛乳(パック…1L、500ml)
フクロイ牛乳(パック…200ml)
らくのう低温殺菌牛乳(パック…200ml)
朝霧高原牧場牛乳(瓶…900ml)
ときめき牛乳(瓶…200ml) ←印刷瓶&紙栓。周智酪農業協同組合の製品を委託製造。
他、1Lパックの牛乳や加工乳、カップヨーグルトなど様々製造しております。
静岡県乳製品販売の「クミアイ牛乳200ml瓶」も製造か?現況は不明。
【買える場所】
浜松市浜北区(旧浜北市)のスーパー「丸滝小松店」で購入。確か398円。
有名な浜松餃子の店「石松餃子」の近くです。
他の販売スポットは不明。
「朝霧」で牛乳と言えば、
東名高速のSA&PAで頻繁に見かける朝霧乳業の製品。
この牛乳を見た時は同社の牛乳かと思いましたが、全くの勘違いでしたw
【関連商品】
087 ときめき3.6牛乳 200mlビン (静岡県・周智酪農業協同組合)
製造者:フクロイ乳業(株)
製造所:静岡県袋井市新池845-4
購入地:スーパー「丸滝小松店」。浜松市浜北区。
購入日:2012年5月
安来節で有名な島根県安来市の安来乳業さん製造、
やすぎ3.7牛乳200mlパックです!
3年ぶりに島根へ行ったら、安来乳業のパックが変更していました。
以前のパックもそうでしたが、イラストというよりも、デザイン勝負な感じ。
前よりは、ちょっとゴチャゴチャした感じかな。
そもそも前のパックがシンプルすぎた、って話もあるけれど。
んで一番の違いなんですけど、以前は「やすき」と濁点が付きませんでした。
「あれ?市名に合わせて商品名にも濁点を入れたのかな?」なんて思っていたら…
…なんと、社名も「やすき」から「やすぎ」へ変更しているじゃないですか!
これ、購入してから今この文を書く瞬間まで、数ヶ月間気づきませんでした。
【ラインナップ】
やすぎ3.7牛乳(パック…1L、200ml)
やすぎコーヒー(パック…1L、200ml)
やすぎフルーツ(パック…1L、200ml/瓶…200ml?)
MOUニング(瓶…200ml) ←加工乳
公式サイトは無く、県牛乳普及協会の古いHPがあるのみ。
明らかに古い写真のため、現行製品とは異なっているはずです。
上記以外にも瓶、500mlパックなど各種あるはずですが、現況不明。
なお瓶はオリジナルの印刷瓶ですが、キャップは共通のプラ栓です。
コーヒーもフルーツもリニューアル
【買える場所】
パック製品は安来市はもちろん、松江市のスーパーなどでよく見かけます。
瓶製品は安来の道の駅「あらエッサ」で上記2種を売っているようです。
【関連商品】
050 さわやか酪園牛乳 200mlビン (島根県・安来乳業)
185 やすき3.7牛乳 200mlパック (島根県・安来乳業)
製造者:安来乳業株式会社
製造所:島根県安来市赤江町1900
購入地:松江市内のスーパー。場所失念
購入日:2011年11月
宮城県大崎市(旧田尻町)のハートフルランド・ジャージー牧場さん製造、
大崎・たじりのジャージー牛乳200mlボトルです!
紺や金色を使用した、ちょっとオシャレで高級感を感じるデザイン。
65℃30分の低温殺菌。しかも、希少なジャージー牛乳です。
自ら「高品質」って書いてますが、それだけ自信があるってことでしょう。
サイドは成分や商品説明欄など。
キャップは無地のプラ製です。
んで、下のほうの赤い部分に『新技術「波動21製法」』。
なんだこれ。すっげー気になるぞwww
ホームページなどにも説明が無いので全く意味がわかりませんが、
「波動により美味しい牛乳ができる」ってことだけは確かなようですw
【ラインナップ】
大崎・たじりのジャージー牛乳(ボトル…800ml、500ml、200ml)
他、飲むヨーグルトやヨーグルト、生キャラメル、アイスクリームなど。
【買える場所】
東北自動車道・長者原SA(下り線)の売店で購入。
首都圏では、池袋駅東口の物産館「宮城ふるさとプラザ」で販売を確認しています。
なお、公式HPの商品紹介欄には、
オススメ商品として「セシウム検査結果0円」の文字が!
クリックすると、検査結果の証明書。しっかり、不検出と書いてあります。
生産者の方たちは大変な想いをされているでしょうが、
オススメ商品欄に記載するユーモアに、ついクスリとしてしまいました。
でも、不検出なら、HPにしっかり明記することで消費者側も安心して買えますしね。
以前は地元の牧草を使用していたそうですが、
原発事故が起きてからは、全てアメリカ産に変えるなど工夫されています。
製造者:ハートフルランド・ジャージー牧場㈱
製造所:宮城県大崎市田尻沼部字道祖神78-3
購入地:東北自動車道・長者原SA(下り線)
購入日:2011年6月
愛知の東端・豊橋市の中央製乳さんが製造する、
のんほい牛乳180mlパックです!
吉田城、路面電車、豊橋市公会堂…と豊橋づくしのパッケージ!
真ん中には、牛乳瓶を持った可愛い牛さんがこっちを見つめています。
尻尾はハート型ですし、スカーフと靴を身につけるなどなかなかオシャレですw
「豊橋酪農家の」の部分のマークは豊橋の市章。
【ラインナップ】
中央牛乳(瓶…200ml、180ml/パック…1L、500ml、200ml、180ml)
どうまい牛乳(パック…1L、500ml)
のんほい牛乳(パック…1L、200ml)
渥美半島酪農3.6牛乳(パック…1L)
中央ベスタ(瓶…200ml) ←加工乳。印刷瓶&紙栓使用。
中央コーヒー(パック…1L、180ml)
他、低脂肪乳やカップヨーグルト、バターなど様々なものを販売。
公式サイト参照を。
【買える場所】
新東名高速道路の浜松SA(下り線)の売店で発見。
上り線では置いていませんでした。他の販売スポットは不明。
公式サイトによると、
「のんほい」とは三河弁で「ねえねえ」や「ちょっとちょっと」といった、
相手に問いかけをする言葉とのこと。
この牛乳は、「ねえねえおいしいでしょ?」といったニュアンスらしいです。
中央製乳の少量パックと言えば赤色が印象的な中央牛乳ですが、
豊橋の酪農家75戸限定の生乳を使用するこの牛乳は、プレミアムな扱いなのでしょう。
公式サイトには1Lパックのみの記載。
200mlパックの存在は、浜松SAで見て初めて知りました。
なお、同じく公式サイトに1Lパックのみ記載されている「どうまい牛乳」も、
浜松SAで500mlパックを販売していました。
【関連商品】
020 中央ホモゲ牛乳 180mlビン (愛知県・中央製乳)
117 中央牛乳 180mlパック (愛知県・中央製乳)
製造者:中央製乳株式会社
製造所:愛知県豊橋市植田字八尻12番地
購入地:新東名高速道路・浜松SA上り線
購入日:2012年5月
長野県安曇野市(旧穂高町)の北アルプス牧場さんが製造する、
北アルプス牧場牛乳180mlビンです!
瓶は見事に無地。ツッコミようがありませんw
キャップはこんな感じ。ノンホモです。
まあ、ツッコミようがない感じですw
【ラインナップ】
北アルプス牧場牛乳(瓶…900ml、180ml)
北アルプス牧場手作りアイス10種
他、ソフトクリームなど。
牛乳は2種とも無地瓶ですが、900mlのみタグがついています。
タグ表
タグ裏
【買える場所】
牧場での直売以外のスポットとしては、
長野自動車道の梓川SA下り線の売店で牛乳2サイズを確認。
穂高町の農産物加工販売センター「Vif穂高」でも瓶牛乳2種を売っている情報アリ。
この牛乳は180mlで250円、900mlで945円と超高額!
自覚しているのか、「高いけど」なんて書いてありますけどw、そのぶん味は絶品です。
65℃30分の低温殺菌牛乳。
強く振っても紙栓にクリームがくっついているぐらい、濃厚な味です。
製造者:(有)北アルプス牧場
製造所:長野県安曇野市穂高有明豊里8207-4
購入地:長野自動車道 梓川SAの売店(下り線)
購入日:2012年3月
奥州市の岩手ふるさと農業協同組合さんが製造する、
ふるさとモーちゃん200mlパックです!
正面を向いた牛さんの、ゆる~い絵w
後ろには、酪農家の男の人が。
裏っかわは逆。
酪農家のお兄さんがメインで、牛さんは控えめ。
んで、牛さん、乳を露出しすぎw
【ラインナップ】
モーちゃん牛乳(パック…1L、500ml、200ml)
マイルド珈琲(パック…1L、200ml)
ふるさとモーちゃんのむヨーグルト(プラボトル…500ml、150ml)
【買える場所】
奥州市および金ヶ崎町のスーパーなどで販売していると思われます。
周辺の東北自動車道のSAかPAで見たような気がするけれど、うろ覚え…
岩手ふるさと農業協同組合は1998年7月1日に、
JA水沢市、JA前沢町、JA金ヶ崎町、JAいさわ、JA衣川村が合併した組織。
平成の市町村合併を経た現在の自治体だと、奥州市と金ヶ崎町の1市1町です。
当地で牛と言えば、前沢牛が全国的にも有名でしょう。
この牛乳、名前も特徴的だしパックも可愛いので、
お店でも結構目立つと思うんですけどね。
販路が狭いためか、インターネット上の情報は意外と少ないです。
奥州市と金ヶ崎町を対象に宅配もしております。
また、給食にも出ている模様です。
80℃20分の中温殺菌で、コクのある美味しさでした。
なお2007年5月時の画像ですが、インターネット上で旧デザインのパックを確認できました。
製造者:岩手ふるさと農業協同組合
製造所:岩手県奥州市胆沢区小山字菅谷地124番地3
購入地:失念。奥州市(旧水沢市)のスーパーだったはず。
購入日:2011年6月
岩手の南の玄関口、一関市の不二家乳業さんが製造する、
不二家牛乳200mlパックです!
ペコちゃんの可愛いパック!!
なぜ一関市のメーカーが「不二家」を名乗っているかというと、
昭和37年に不二家と岩手県大東町 (現一関市) の合資により、
不二家乳業が創業された…という経緯があるそうな。
なお、右の「かんばろう!岩手」は、東日本大震災の後に付け加えられました。
裏っかわは「かんばろう!東北」。
【ラインナップ】
不二家牛乳(パック…200ml)
不二家3・8牛乳(パック…1L、500ml)
岩手北上高地牛乳(パック…1L)
岩手酪農牛乳(パック…1L)
他、クリームなども製造。
数年前まではポコちゃんが描かれたコーヒーも存在していて、
200mlも「不二家3・8牛乳」の商品名でした。
宅配製品として瓶製品も存在し、通信販売も行っておりましたが、現況不明。
ドットのようなペコちゃんが描かれた、可愛い瓶でした。
(漂流乳業様のサイト参考)
【買える場所】
一ノ関駅西口から徒歩3分程度のスーパー「丸江」にて購入。
200mlパックの牛乳のみ売っていました。
一関市内のスーパーなら、各サイズを販売していると思います。
【関連商品】
016 不二家3.8牛乳 500mlパック
製造者:不二家乳業株式会社
製造所:岩手県一関市大東町摺沢字沼田27番地
購入地:スーパー「丸江」 ←一ノ関駅から徒歩3分程度
購入日:2012年4月
前回と同じメーカーの牛乳をご紹介。
秋田県湯沢市(旧雄勝町)の雄勝酪農農業協同組合さんが販売する、
こまち牛乳200mlパックです!
製造は、岩手県西和賀町の湯田牛乳公社さんです。
緑&ピンクの春っぽいデザイン。
小鳥や桜の木も描かれています。
親子の牛さんが可愛いですね!
同社販売の瓶製品は低温or中温殺菌でしたが、
このパック牛乳は130℃2秒の高温殺菌です。
【ラインナップ】
雄勝牛乳(瓶…200ml/パック…1L) ←200ml瓶はノンホモ、ホモの2種。
ふるさとのおいしいおばこ牛乳(パック…1L)
co-op雄勝産牛乳(瓶…720ml) ←印刷瓶。プラに紙栓を埋め込むタイプ(?)
こまち牛乳(パック…200ml)
詳細は過去記事にて
【買える場所】
旧雄勝町を中心とした湯沢市周辺のスーパーなどで販売されていると思われます。
【過去に紹介した同社製品】
252 雄勝牛乳 200mlビン (秋田県・雄勝酪農農業協同組合)
販売者:雄勝酪農農業協同組合
販売者所在地:秋田県湯沢市前森3-4-11
製造者:(株)湯田牛乳公社
製造所:岩手県和賀郡西和賀町小繁沢55-138
購入地:横手市(旧十文字町)のスーパー「ふじや食品」 ←奥羽本線・十文字駅から徒歩7分程度
購入日:2012年4月