日本の船名には、なぜ、「丸」が付く
「咸臨丸」は、1860年遣米使節の随行艦として、日本人操鑑による最初の太平
洋横断に成功した船として有名ですが、日本では古来より殆どの船名には「丸」がつ
いています。
船名に「丸」をつけなければならない規則もないのに、わざわざ「丸」をつける理
由は、5つの説がいわれており定説はないそうです。
1 鎌倉時代 問屋を問丸といったので、屋号に丸をつけて持ち船を読んだ説
2 船を城になぞらえ「本丸」や「北の丸」にならってつけた説
3 楽器の笛に「富士丸」 刀剣に「友切丸」などがあるように、愛称の気持ちで
つけた説
4 天正19年 豊臣秀吉の命で造られた船に、「日本丸」と名付けたのが始まり
の説
5 牛若丸や今若丸のように愛児につける慣習にならった説
以上
今日の花 うめもどき
花言葉 明朗
☆ 今 日 の 一 言 ☆
ほかの人の心は変えられない
変えることができるのは、自分の心だけ
斎藤一人