一生の余暇時間を計算してみよう?
日本人は相変わらず働きすぎだといわれている。連日サービス残業は当たり前、
日曜祭日出勤もいとわず有給休暇はあって無きが如し。
しかし、本当に悲しいのは、働きすぎることではなく、余暇時間をうまく
使っていないことではないだろうか?
週休2日制が定着し、ゴールデンウィークや夏季休暇、正月休暇に1〜2
週間の休みをあたえられるようになっても、どうやってすごしていいのか
わからないことのほうがもっと悲しい。
余暇を楽しく過ごす術を知っている(と思われる)欧米人は、人生という
持ち時間を楽しんでいるように見える。
同じ人間に生まれて、働くことだけが人生では、悲しい。
さて、そんな嘆きはいいとして、21世紀の人間の一生の時間配分を予測
してみると、面白い結果が出た。
まず、一生を80年とする。すると、持ち時間は70万時間。
これから、睡眠、食事などの必須時間である、29万時間を引く。
労働時間は、フランス並みになれば5万時間ほどなので、これらを差し引くと、
残りの36万時間が、余暇時間になる。
ただし、その中には、乳幼児期、学校の勉強時間も含まれている。
それにしても、人間一人がもちあわせている余暇時間は数字にすると
かなりのもの。
これを無駄にするのは、人生を無駄にすることと同じといえるだろう。
今日の花 すいかずら
花ことば 愛の絆、献身的な愛、友愛
☆ 今 日 の 一 言 ☆
悩みはあって当たり前、
それは生きている証であり、
常に反省している証拠でもある
松下幸之助
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