先日読んだ「職場の教養」の本の中から
朝は金[きん]なり
評論家の外山滋比古[とやましげひこ]氏は、朝に予定を立てることを
勧めています。夜は頭が疲れているため、どうしても消極的な
予定を立ててしまうというのです。
朝のリフレッシュした頭でその日の予定を考えると、
自[おの]ずと積極的なスケジュールを組むことができるようです。
また厄介[やっかい]な仕事が控えているならば、朝にスケジュールを
組むことで、積極的に取り組む意欲が湧いてくるでしょう。
朝と午前中は「金の時間」、夜９時以降は「石の時間」と
外山氏は言います。朝は頭が活性化し、素晴らしいアイデアが
生まれる貴重な時間なのです。
「朝を活用する」と一口に言っても、朝に爽やかな頭を維持する
ためには、余裕を持って起床をする必要があります。
余裕のある起床のためには、早めの就寝を心がけたり
過度の飲酒を控えるなど、それ相応[そうおう]の意志が求められます。
朝を活[い]かすためには、生活全般での自制心が欠[か]かせません。
朝を意識することは、自身の人生のあり方を意識することに
ほかなりません。
早寝早起きで朝の時間を有効活用し、積極的な毎日を
送っていきましょう。
今日の花 かたくり
花ことば 嫉妬
★ 今 日 の 一 言 ★
「嫌なことを言われることも確かにある。
腹が立つ時もあるけれど、
誰とでも普通に接していたい。
自然自分を抑えている部分があるかも」
鶴竜 力三郎（大相撲春場所優勝）
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