こうちゃん通信

鹿児島の不動産・日々の出来事やつぶやきをつれつ゛れに~

会席料理と懐石料理

2010年03月04日 09時24分59秒 | 雑感
会席料理と懐石料理はどう違う?

会席料理と懐石料理、読み方が同じなので、かなりの人が混同しているようだ。

しかし、この二つの料理は、成り立ちからしてまったく違うものなのだ。

まず会席料理は、ご飯を食べるための料理ではなく、お酒を飲むことを前提にして

作られた料理。連歌や俳諧の席に出された料理のことで、今では、宴会など酒の席

に出される料理を指すことが多いようだ。

また、懐石料理は、1汁3菜という食法に乗っ取った料理で、茶の湯の席でお茶を

いただく前に出される料理のことだ。そもそも懐石とは、「温石(おんじゃく)でお

腹を暖めると同じ程度に腹中を暖め、空腹をしのぐ粗末な食べ物」という意味

だった。

しかし、最近では、高級和食という意味で使われるケースが多いようだ。

ちなみに、献立の品数は奇数が基本で、3品~13品まであるが、基本は1汁3菜

(おかずが3種類という意味ではない)で、向付(刺身など)、煮物、真蒸(魚介類

のすり身)や旬の野菜、焼魚、八寸(海の物、山の物)、香の物、ごはん、お吸い物

などで構成されている。




☆  今 日 の 一 言  ☆ 

毎日毎日の足跡が 

おのずから人生の答を出す

きれいな足跡には

きれいな水がたまる

                       相田みつを


            
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