kくんのセッション。
抽象的概念が苦手なkくんにとってピアノを弾くための表現方法を知らせるのはとてもムズカシイ・・・
というか、最近自分の引き出しの少なさにマズイ!と思っていたのです。
宮崎の帰省中、友達や学会で広島の仲間から色々とアドバイスをもらいました。
早速、取り入れてみたところ、劇的に変わったことが!
スタッカートです。スタッカートは音を短く切って弾く、ということなのですが曲や曲想などによって鋭い弾き方や、ちょっと柔和な感じの弾き方や、様々なスタッカートがあります。
その日、弾いていた曲はスタッカートが多く、曲の感じから躍動感のある鋭いスタッカートでした。
kくんはちゃんと音を短く切って弾いていたのですが、ん~なんか違う。。。
それで仲間からの助言「鉛筆の尖ったのを使って鋭さを感じてもらう」を試してみました。
とんがった鉛筆を見せたのち、手の甲に芯の先をちょっと当てて鋭さを感じてもらうと
「いたたた・・・痛いです」。
「尖った鉛筆のように弾いてみて~」と言うとまあ見事に変わりました
鋭いスタッカートで弾いてくれました。
これからまだまだ工夫していかねばいけませんねえ
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