本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

沈黙の傭兵他。

2007-12-28 11:16:55 | 
昨日27日、『夕刊フジ』の大見出しは「小沢民主に内紛」で『日刊ゲンダイ』の方は『橋下四面楚歌』だったから、私は躊躇なくゲンダイを選んだがこれはちょっと失敗だった。というのも、大阪府知事選の記事は(見出しは関西版だけのサービスだったのだろう)探さないとわからない程小さな扱いだったからである。これだったら福田訪中に標準を合わせたフジの提灯記事でも良かったと思ったがこれこそ『後の祭り』というものだ。あちゃ。今朝のたまちゃんのスーパー・モーニングでは大阪府知事選の三人の候補者が出ていた。大阪は5兆円の債務があって、都道府県で唯一収支がマイナスに転落している自治体なのだそうである。「このままだと『第二の夕張』になる」などという言葉も番組内で聞かれた。ゲストの自民御用学者は橋下にばかり話を振ってなんとか劣勢を撥ね返そうと姑息で醜い手を使っていた。当の橋下は「議会多数派たる自公の支持がなければ政策は実現出来ません。私は与党多数派と政策協定を結びました」などと偉そうにのたまっていたが、ばかやろう、その自公の「支持」がなければそもそも大阪府にして5兆円、日本一国にして800兆円の債務など発生しなかったんだ。第一自公はいまだお前を推薦することに尻込みしてるじゃないか。お前みたいな嘘吐きは選挙に負けた後も、もう二度と公共の電波に乗って来るんじゃないぞ、ボケが!・・とまあそういうことだが、最近の大阪に於ける民主党の台頭を意識した橋下は「無駄使いをなくせ」と心にも無い「民主党的政策」を殊更に強調し、これとは逆に、関西財界からの支援も受けたい民主党候補は「経済の活性化で一人当たり50万円の所得増を実現する」と財界がにんまりしそうな政策を訴えていた。共産党候補も弁護士だが、彼はスタートは一番早かったが所詮は3番手という評価だろう。しかし彼が大きく票を伸ばして民主票を食い破るという一種非常事態に至らないと橋下の当選は考え難いのではないかと私は思っている。根拠はない。w . . . 本文を読む