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わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

「羮に懲りて膾を吹く」を地でゆく事態 巨大防潮堤

2016-03-10 16:06:31 | 日記


それほどまでして命が助かりたいのか。災害が海からばかりくると考える
その根拠はなに?土石流など山からくる山災も考えねばならぬ。すなわち
1000年に一度という人知では予測できかねる災害に打つ手はないのではな
いか。大豪雨でかえって大量の雨水がその巨大堤防によって海への逃げ道
をさたまげられる結果になるとすれば笑うしかないだろう。備えあれば憂
いなしとばかりに先を読んで手を打ったつもりだろうが、あきらかに不十
分で片手落ちに。あらゆることを考慮して四方八方に手を打つとなると
これまた莫大や費用がかかり現実的でない。すべての災害に対する用意
万端のそなえなどできないと言わざるをえない。第一日々の生活をしていく
のに窮屈でしょうがないだろう。そこでの生活はけっして楽しくないと
思う。都会へ出ていかないで田舎での生活にこだわる理由のひとつが周囲
にある自然だと思う。それなのになんで人工のコンクリート土手など作る?
さすがにバカげている。

じゃあどうするか。自然体で十分だ。口伝でもって災害を予防するしかない。
どうしてもやるなら個人がおのおの考えて高台に移住する。全体ですること
ではないと思う。復興予算というお金が余ってしょがないというならぜひ元
のような自然が復活する事業に使ってほしい。こういうことをきめるに限って
民主主義という制度がどうにも手かせ足かせのようになって歯がゆい。人間
も自然の一部である。われわれに必要なものは結局無垢な自然である。

震災5年、防潮堤の予算っていくら? 総延長400キロの巨大事業
2016年3月9日 朝日新聞



津波による被害を防ぐために作られる防潮堤。岩手、宮城、福島の沿岸594カ所
で、防潮堤の建設や再整備の計画があります。その総延長は、約400キロに及び
ます。巨費を投じて防潮堤を造ることや、景観が激変することには、批判の声
も上がっています。

(企画:Yahoo!みんなの政治/取材・執筆:withnews)
※この記事は【Yahoo!みんなの政治×18歳インタビュー】企画から生まれた記事です。

総工費1兆円 計画の14%が完成

防潮堤を巡る議論は、2011年にさかのぼります。2011年6月、中央防災会議の専門
調査会は、数十年から百数十年ごとに起きる津波(L1)を防潮堤で防ぎ、それを
超える津波(L2)は、避難を軸に「多重防御」で減災すべきだと提言しました。
提言を受けて、各県は、L1対応の防潮堤整備を進めてきました。



岩手、宮城、福島3県で整備される防潮堤は計400キロ、594カ所あります。うち高
さ10メートル以上の区間は50キロに及びます。
防潮堤の総工費は約1兆円とされています。国土交通省によると、3県で2016年1月
までに、計画の約14%が完成しています。用地交渉などに時間がかかり、150カ所
(25%)では着工できていません。

10メートルは適切か、見直し議論も

分離壁のようにたつ防潮堤=2015年9月16日、岩手県陸前高田市気仙町(朝日新聞)
防潮堤の高さをめぐっては、宮城の三陸沿岸を中心に各地で反対が起きています。
地元などから出た批判を受けて、専門家が集まる土木学会はまちづくりや景観を
考慮した見直し作業を進めています。学会の提言が出れば、国土交通省も検討に
入る予定です。
学会は2014年秋、「(防潮堤などの)津波対策は、地域の社会経済活動を支える
ために行われる」として、新しい技術や制度を検討する「減災アセスメント小
員会」を設置。海岸工学者にまちづくりの専門家が加わり、勉強会を重ねてきま
した。



防潮堤は、高ければ高いほど災害リスクは減ります。一方、建設費は膨らみ、
海の見えない防潮堤がまちの活性化を阻む場合もあります。



宮城県石巻市雄勝町の中心部。中央右は造成工事が進む高台移転地。湾を囲むよ
うに9.7メートルの防潮堤を築く計画が進む=2016年1月4日(朝日新聞)
小委員会では、被害を減らせる効果と、人々のなりわいや自然を損なう負の効果
を数値化することを検討。これらを合わせた「便益」から「費用」を差し引いた
「純便益」が最大になるような高さを検討しています。
防潮堤を巡る地域の合意形成のあり方も問題になっています。住民にわかりやす
く情報を伝え、計画段階から参加してもらう手法についても、研究が進行してい
ます。

高台移転、9534戸造成予定

宮城県石巻市雄勝町の中心部。中央右は造成工事が進む高台移転地。湾を囲むよ
うに9.7メートルの防潮堤を築く計画が進む=2016年1月4日(朝日新聞)





住宅の高台移転は、政府の復興構想会議の提言で、「災害に強い安全・安心のま
ち」の手法の一つとして示されました。計334地区の集団移転が計画され、9534
戸分の宅地が造成される予定です。

2016年1月時点で、235地区の工事が完了、戸数では5447戸の住宅が完成していま
す。復興庁によると、災害公営住宅全体の進捗率は49%になっています。

ふざけんな、二宮ラディアン 恥を知りなさい



東日本大震災当日(2011年3月11日)館内にいた人々すべてをすぐに追い立てて館外
におっぽり出した。冷酷非道なおよそ人間らしからぬ態度。

しかも本館を一時的避難所にと目安に考えておとずれた者を中から閂鍵して
ぜったに入れてやらないぞという悪魔顔負けな仕打ちをした。日頃の笑顔とは
うらはらにいざとなったときにそのよこしまな本心をこれでもかとまざまざ
とみせつけた。人間いざというときに本心が出るとはよく言ったものである。
これが公僕のすることかとたくさんの人々が激怒したのは事実である。




ラディアンは当時、新築同然の立派な建物であり、耐震構造もがっしてりと
して災害時の避難所にぴったりな場所だった。












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