おでんの季節幕開け 小田原で6日まで
祭り 新作種の1位決める投票も
10/5(土) カナロコ
さまざまなおでん種を楽しめる
小田原おでん祭り=5日、小田原
城址公園二の丸広場
ご当地グルメ「小田原おでん」を味わえ
るイベント「小田原おでん祭り」が5日、
小田原城址公園二の丸広場(神奈川県
小田原市城内)で始まった。市内のかま
ぼこメーカーなどでつくる実行委員会の
主催で、6日まで。
おでんの季節の幕開けを告げるイベント
として始まり、今年で22回目。おでん
店やアジフライなどの軽食販売店、物販
店など計12店が出店した。
各店にはさつま揚げやつみれ、ちくわ、
つくね、ダイコン、こんにゃくなどが並
び、来場者は地元産の梅で作ったみそを
付けて食べ比べていた。ステージでは新
作おでん種を味わって投票でナンバーワ
ンを決めるイベントが行われた。
午前10時から午後4時までで入場無料。
雨天でも開催するが、荒天の場合は中止
する。
「山で自生している姿を見るのは難しい」
秋の訪れ告げる黄色い「ホトトギス」、
箱根湿生花園で見頃
10/4(金) カナロコ
釣り鐘形の黄色い花を咲かせるジョウロウ
ホトトギス=9月25日、箱根湿生花園
秋の訪れを告げるジョウロウホトトギスなど
を集めた企画展が箱根湿生花園(箱根町仙石
原)で開かれている。山間部に自生する野生
種や園芸品種を、湿った岩場を再現した特設
会場や鉢植えなどで紹介している。11月
10日まで。
紀伊半島南部に自生するキイジョウロウホト
トギスは釣り鐘のように下を向いた黄色い花
を咲かせ、10月上旬ごろまでが見頃。宮崎
県尾鈴山の固有種キバナノツキヌキホトトギ
スは垂れ下がる葉に対して上向きに黄色い花
を咲かせるのが特徴で、10月中旬ごろまで
が見頃という。同園の松江大輔学芸員は「山
で自生している姿を見ることは難しい。それ
ぞれの違いや特徴を見比べながら楽しんでほ
しい」と話している。
午前9時~午後5時(最終入園は同4時半)。
問い合わせは、同園
電話0460(84)7293。
「超短期決戦」神奈川の選挙カーレン
タル会社も大わらわ 予約は「完売」、
岩手や岐阜に貸し出しも 人気は小型車両
10/4(金) カナロコ
衆院選公示に向けて整備が進められて
いる選挙カー=2日、大井町上大井の
グリーンオート
15日公示、27日投開票が予定される
次期衆院選を前に、選挙カーの製作・レン
タルを手掛ける「グリーンオート」(神奈
川県大井町上大井)で急ピッチの準備が進
められている。
選挙日程の方針を自民党の石破茂新総裁が
発表した翌日の1日には約50台の予約は
すべて埋まった。準備期間が短い超短期決
戦のため、選挙カーのデザインを各陣営と
話し合い、候補者が乗る「お立ち台」や
大型スピーカーを大急ぎで車に設置して
いる。
2022年に区割りが変更されてから初め
ての選挙となり、新選挙区を抱える陣営か
らは地域をこまめに回れるよう小型車両を
希望する声が多いという。
貸出先は岩手から岐阜まで全国各地で、
遅くとも公示2日前までに納車する予定。
若狭侍郎社長(38)は「準備期間が短く
大変だが、選挙を支えたいという気持ちで
作業をしている」と話していた。
働く人が集まらない…中小企業こそ
「省力化」導入を 中小機構が横浜
で補助金セミナー
10/4(金) カナロコ
省力化投資について学ぶ参加者ら
=3日、横浜市中区
神奈川県内中小企業の売り上げ拡大など
に向けた省力化投資の補助金に関するセミ
ナーが3日、横浜市中区のロイヤルホール
ヨコハマで開催された。独立行政法人の中
小企業基盤整備機構(中小機構)が実施し、
中小企業の担当者ら約130人が参加した。
【動画】駅でロボットが歩行補助
東急電鉄が実証実験へ
中小企業では人手不足により省力化製品の
導入の需要が増加。これを受けて中小機構
は国の補助金の活用を通じ、ロボットなど
の導入を支援している。
セミナーでは、補助金の運営事務局の担当
者が制度の概要のほか、清掃ロボットや無
人搬送車、券売機といった補助を受けられ
る対象製品を説明。「製品は今後拡大して
いく。活用してほしい」と呼びかけた。
参加した製造業の担当者は「働く人が集ま
らないのが現状。外注先も少なくなってき
ており、省力化製品の導入を進めなければ
いけない」と話した。
横須賀市、インドネシア海軍パレード
に職員230人動員 業務中、副市長
指示受け各課に参加要請
10/5(土) カナロコ
海上自衛隊横須賀基地に寄港する
インドネシア海軍の帆船「ビマスチ」
=1日、同基地吉倉岸壁
インドネシア海軍が神奈川県横須賀市内
で実施したパレードに、業務中の市職員
約230人が参加していたことが、5日
までに分かった。市幹部が各課に動員を
指示しており、市議からは疑問視する声
が上がった。
【動画で見る】
海上自衛隊横須賀基地に
寄港する「ビマスチ」
インドネシア海軍の練習帆船「ビマスチ」は
1日、市内の海上自衛隊横須賀基地に寄港。
軍楽隊と士官候補生は、2日午前に同市平成
町のうみかぜ公園でパレードを実施した。
市国際交流・基地政策課によると、1日午後
に同軍などによる表敬訪問があり、田中茂副
市長が対応した。その後、副市長の指示を受
けた同課は「業務に支障のない職員について
は見学してもらえないか」と職員向けのチャ
ットで各部局に連絡、各課2人程度の参加を
求めた。
3日の市議会本会議で質問に立った大村洋子
氏(共産)は、「2日午前9時ごろに(同公園)
で市職員を50人ほど見たが就業中だったのか」
などと指摘。市の「職務に専念する義務の特例
に関する条例」と「職員服務規程」から逸脱す
るのではないかとただした。
同公園は、市役所から徒歩15分ほどの距離。
市によると、平日午前のうみかぜ公園は来園者
が少ないといいい、「国際親善の一環で盛り上
げるため、職員に呼びかけた」と説明している。
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