ＪＲ平塚駅近くに商業施設「アーク
スクエア湘南平塚」 旧ＪＴ跡地に
２５日グランドオープン
10/7(月) カナロコ
２５日にグランドオープンする
「アークスクエア湘南平塚」の
イメージ図（アークランズ提供）
ＪＲ平塚駅南口近くに商業施設「アーク
スクエア湘南平塚」（平塚市黒部丘）が
２５日、グランドオープンする。ホーム
センターの「スーパービバホーム」、家
電量販店の「ヤマダデンキ」、県内が地
盤の食品スーパー「エイビイ」が業態を
超えて集結。地域に根差した商品を提供
していく。
アークスクエアは小売業や外食事業を展開
するアークランズ（新潟県）などの運営。
立地場所にはＪＴ平塚工場が操業していた
が、２０１６年３月末に閉鎖した。敷地面
積は７万７千平方メートルで、総売り場面
積３万５千平方メートル。駐車スペースは
約２３５０台を誇る。
ビバホームはリフォーム資材や農業資材を
扱う「資材館」のほか、日用品からペット
用品まで扱う「生活館」などで構成。品質
を確かめて購入できるよう「触れる・試せ
る・体感できる」売り場を目指し、約１０
万点の商品を用意する。横須賀市に本部を
構えるエイビイは１４店舗目。平塚市内初
出店で、売り場面積は約５千平方メートル
とスーパーマーケットとしては大型の部類
に入るという。
エイビイは１６日、ビバホームは２３日、
ヤマダデンキは２５日に、それぞれ開店する。
箱根、大型犬と泊まれる部屋も 小涌谷
に「楽天ステイ」、１１月開業
10/7(月) カナロコ
テラスでは足湯につかりながら
明星ケ岳を望むことができる
＝箱根町
楽天グループの楽天ステイ（東京都）は
１１月１日、箱根町小涌谷に宿泊施設
「Ｒａｋｕｔｅｎ ＳＴＡＹ ＴＥＲＲＡＣＥ
箱根小涌谷」を開業する。同社の県内におけ
る宿泊施設は３軒目。
【写真で見る】
箱根・小涌谷に開業する楽天ステイ
のスイートルーム
同所にはかつて宿泊施設「箱根仙泉閣」があ
った。箱根登山電車小涌谷駅徒歩５分。地上
４階建てで、客室数２２室。全客室から明星
ケ岳（９２４メートル）を望むことができる。
天然温泉かけ流しの半露天風呂や足湯のほか、
低温サウナを完備する。一部客室には、露天
風呂や水風呂も備えた。楽天ステイ初となる
「スパ」を設置。
ファミリーや女子旅利用を重視し、定員４～６
人の客室に加え、親子３世代でもくつろげる約
１７０平方メートルのスイートルームを用意。
大型犬２頭まで一緒に宿泊できる客室も５部屋
設けた。従来の楽天ステイと同様、人と接触す
ることなく入室できる。室内にあるタブレット
端末で、チェックイン・チェックアウトを行う。
１室利用料金は定員４人素泊まりで４万円から。
担当者は「箱根駅伝のコース沿いに建っている
ため、正月には眼下で堪能することができる」
と語った。
「迫力に驚いた」…平塚のハッピー
ドリームサーカス、来場者が１万人突破
10/7(月) カナロコ
１万人突破を祝うセレモニー
＝５日、平塚市大神のジ・アウト
レット湘南平塚
神奈川県平塚市のアウトレットモールで
９月１４日から開催されている「ハッピ
ードリームサーカス」の来場者が１０月
５日、１万人を突破した。
１万人目となったのは、同市の川名吏雄
さん（３４）一家。公演前にセレモニー
が行われ、妻のさくらさん（３２）、娘
の緒早さん（７）、梨早さん（６）とス
テージに上がり、団員から花束や記念品
を受け取った。川名さんは「サーカスに
来たのは子どもの頃以来。映像と違う迫
力に驚いた」と笑顔だった。
同サーカスはドリームサーカス、テレビ
神奈川などの主催、神奈川新聞社などの
後援で、関東では初めての公演。ジ・ア
ウトレット湘南平塚の駐車場の特設テン
トに世界トップレベルのアーティストが
集結、難易度の高い技を披露して好評を
博している。
１２月９日まで。問い合わせは同サーカ
ス湘南・平塚公演事務局電話０４６３
（２６）８３８８。
米海軍横須賀基地の一般開放に
５万２９００人 イージス艦
「ジョン・フィン」を公開
10/7(月) カナロコ
一般公開された駆逐艦「ジョン・
フィン」には多くの来場者が乗艦
し、見学した
＝６日、横須賀市本町の米海軍
横須賀基地
日米親善を目的とした米海軍横須賀基地
（横須賀市）の一般開放イベント「ヨコ
スカ・フレンドシップデー」が６日、開
催され、家族連れら約５万２９００人
（同基地発表）が来場し、にぎわいを見
せた。
米海軍第７艦隊に所属する隊員らはハン
バーガーやＴシャツなどを販売する模擬
店を出店。基地内のファストフード店な
どには長蛇の列ができ、ボウリング場や
映画館にも入るなどして来場者は“本場”
の米国文化を楽しんでいた。
２０２３年３月から同基地に配備されて
いるアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦
「ジョン・フィン」も公開された。艦長
のアービン・テイラー中佐は「献身的に
働く乗組員の姿を見てもらえて本当にう
れしい。日米両国間の強い絆を深めてい
くことにつながる」とコメントした。
同市出身で藤沢市在住の飯塚誠さん
（３６）は家族と訪れ、「アメリカの
消防車も見られて、幼い子どもにとっ
ては貴重な異文化体験になった。自分が
子どもの頃に英語教室で通っていたこと
が懐かしい」と話した。同軍の米国人女
性看護師（２１）は「私たちを受け入れ
てもらえ、アットホームな気持ちで心が
温かくなり、感謝の思いを伝えたい」と
笑顔を見せていた。
