6月誕生のオットセイの赤ちゃん、愛称募集
します 新江ノ島水族館、10月4日から
9/30(月) カナロコ
愛称を募集するミナミアメリカオットセイ
のオスの赤ちゃん(左)と、母親「アポロ」
(新江ノ島水族館提供)
新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市片瀬海岸)
は10月4日から、6月に誕生したミナミ
アメリカオットセイの赤ちゃん(雄)の愛称
を募集する。
【写真で見る】愛称を募集するミナミアメリ
カオットセイのオスの赤ちゃん(左)と、母
親の「アポロ」(新江ノ島水族館提供)
今春に20周年を迎えた同館で初めての赤ち
ゃんは、9月時点で体長84センチ、体重13
・8キロ。現在は母親「アポロ」の母乳で成長
しているが、生後半年から約1年で魚などの餌
を食べるようになるという。
大人のオットセイと比べて全身の毛が柔らかく、
ふわふわとしている。母親にくっついて離れな
い時もあれば、バックヤードを散策する好奇心
旺盛な様子も見られるという。
愛称はスマートフォンやタブレットで館内アザ
ラシプール前に設置するQRコードから専用フ
ォームなどで応募する。応募締め切りは10月
27日。12月1日に同館ホームページで発表
し、命名者には年間パスポートとオットセイの
ぬいぐるみが贈られる。
同館担当者は「現在、館内の散歩などの練習中。
公開を楽しみにしてほしい」と話している。
問い合わせは、同館
電話0466(29)9960。
秦野たばこ祭で花火が破裂する事故
鉄筒内で破裂、けが人なし
9/30(月) カナロコ
秦野市役所(資料写真)
秦野市で29日夜に行われた秦野たばこ祭の
打ち上げ花火について、市は30日、鉄筒内
の花火が破裂する事故があったと発表した。
負傷者はいないという。
【写真で見る】9月28日から
29日まで行われた秦野たばこ祭の様子
市によると、29日午後7時半ごろ、花火の
打ち上げをしていたところ、権現山山頂に
セットされていた鉄筒内の花火が破裂した。
花火業者を含めてけが人はなく、市は打ち上
げを一時中断して安全を確保した上で再開し
た。用意された約2千発のうち、700発は
使用されなかったという。市などで事故原因
を調べている。
人気の川崎工場夜景クッキー、10月に第2弾発売
「地区によって特徴ある」今回はENEOSと
日本触媒バージョン
9/30(月) カナロコ
ENEOS(左)と日本触媒のそれ
ぞれの工場夜景のパッケージ
川崎市臨海部の工場夜景を缶のパッケージや
クッキーのデザインに取り入れた人気商品
「ヒカリノイズミ」の第2弾が10月5日
から発売される。今回は石油元売り最大手
「ENEOS(エネオス)」と化学メーカー
「日本触媒」の工場夜景バージョンを用意
した。同市高津区に工場を構える「泉屋東
京店」の泉由紀子社長は「工場夜景に魅力
を感じ、実際に見に行っていただきたい」
と願っていた。
昨年6月の第1弾では缶パッケージに化学
メーカー「レゾナック」の川崎事業所を、
紙パッケージには石油精製を手がける「東亜
石油」の工場夜景の写真をそれぞれ採用。川
崎の地元土産として人気を集め、6千個を用
意したレゾナックの缶パッケージは完売間近、
4千個用意した東亜石油の紙パッケージはす
でに完売した。
今回もカレンダー製作などで川崎の工場夜景
の発展に力を注ぐ「マーベリック」(鎌倉市)
の青木秀道社長が撮影した作品から各企業が
パッケージを選んだ。青木社長は「川崎の工
場夜景は地区によって特徴があって奥深い」
と実感を込める。
今月26日には関係者らが川崎市役所を訪れ、
新商品の完成を福田紀彦市長に報告した。
7月の米国出張で土産にも選んだことを明か
した福田市長は「川崎の魅力を大いに発信で
きた。第1弾以上に好評を得てもらえれば」
と期待を寄せる。
ENEOSのパッケージは20個入りで19
98円、日本触媒のパッケージは10個入り
で1296円。川崎駅北口の行政サービス施
設「かわさき きたテラス」などで購入でき
る。
季節外れの猛暑で開花が遅れた?
大和「泉の森」に咲くヒガンバナ見頃
9/30(月) カナロコ
見頃を迎えたヒガンバナ
=29日、大和市上草柳の「泉の森」
神奈川県大和市上草柳の「泉の森」で、ヒガン
バナが見頃を迎えた。散策者の目を楽しませて
いる。
園内の引地川沿いの斜面約100メートルに
群生しており、ヒガンバナの名所になっている。
例年は9月中旬から下旬にかけて赤色や白色
の花が咲き、斜面一面を覆うが、今年は全体
的にまだまばらな印象。開花が遅れている理
由について、市自然観察センターは「季節外
れの猛暑が続いた影響なのか、分からない」
としている。
116年の歴史に幕 三浦市の小学校閉校直前の
25年春、クラファン花火計画中 漁港から200発
9/29(日) カナロコ
卒業アルバムや広報誌、各大会のトロフィー
など116年の歴史をたどれるメモリアルル
ーム=27日、三浦市立剣崎小学校
2024年度で閉校する三浦市立剣崎小学校
(神奈川県三浦市南下浦町松輪)の児童たち
の新たな門出を祝う花火大会が、閉校直前の
25年3月に計画されている。開催費用を賄
うため、主催する実行委員会(杉野幸雄委員
長)は今月30日からクラウドファンディン
グ(CF)を実施して広く協力を求める。
剣崎小は児童数の減少に対応するため、同年
4月に隣接の市立南下浦小学校(同市南下浦町
菊名)と統合し、116年の歴史に幕を下ろす。
これまでにメモリアルルームの開設や体育館外
壁の手形アートなど閉校に向けた多彩な関連
イベントが展開されてきた。
そのフィナーレを飾るのが花火大会。3月下旬
の夜に剣崎小前の間口漁港突堤から約200発
の花火を打ち上げる予定。同校やPTA、地元
関係者らで構成する閉校実行委員会がCFを活
用して実現を目指す。
統合後は南下浦小の校舎を利用し、校名、校歌
も同校を踏襲する。杉野委員長は「剣崎小での
楽しい思い出と一緒に、子どもたちを送り出し
たい。ぜひ応援してほしい」と呼びかけている。
CFは200万円を目標に10月31日まで
募集する。目標額に達しない場合は全額返金
する。
詳細はインスタグラム「剣崎小学校未来への
花火プロジェクト」で。