秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

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二宮の町長選が告示寸前!

2022-11-12 00:08:14 | 日記

二宮町長選 3氏の争いか
新庁舎整備など争点
タウンニュース

任期満了に伴う二宮町長選挙が11月15日
(火)告示、20日(日)に投開票される。
7日時点で立候補の意向を正式に表明し
ているのは、3期目を目指す現職の村田
邦子氏(65)、町議で元町長の坂本孝也
氏(78)、新人で社会福祉法人常務理事
の三枝公一氏(55)の3人。2期8年の
現町政への評価や町役場新庁舎整備、人口
減少対策などが争点となりそうだ。

村田氏は、老朽化や耐震性の不足が指摘
されている現庁舎について、ラディアン
周辺に新庁舎を建設し行政機能を集約さ
せる計画を推進。財源として「庁舎整備
基金を創設し、計画的に積み立ててきた」
と説明する。人口減対策として、オンラ
イン移住相談会の開催や空き家バンクの
創設、中学3年までの小児医療費無償化
などの実績を掲げ、給食費無償化や産後
ケアの拡充などに取り組む考えを示して
いる。

坂本氏は、ラディアン周辺への新庁舎建設
を取り止め、教育に優先して予算を使うべ
きと主張。将来的な小中学校の統廃合を見
据え、東大果樹園跡地に学校を新設統合し、
廃校になる校舎に役場を移す考えを示して
いる。給食費無償化などの子育ての経済的
負担軽減策に取り組むことで人口増を図る。
町長を8年、町議を12年務めた経験と国・
県などとの人脈を打ち出し「停滞した8年
間を取り戻す」と訴える。

三枝氏は、役場機能を暫定的に既存の公共
施設へ移転させる考え。災害時の防災拠点
としての機能を確保しながら、DX化によ
る業務のスリム化や利便性向上を推進し、
分散型庁舎も含めて移転計画を再検討する。
高額の維持費がかかっている町営温水プー
ルを閉鎖して給食費無償化などの財源に充
てるなど、「限られた予算は建物ではなく、
子どもや福祉、町民の暮らしのために使い
たい」と訴える。

なお同町長選の同日に、同町議会議員選挙
も行われる。本紙の調べでは定数14に対し
現職10人、新人5人の計15人の出馬が予想
されている。

前回(2018年)の投票率は、56・94%
だった。(11月7日起稿)

歴史に触れる新たな祭典
11月26日に「大磯まつり」
タウンニュース

ポスターを手にまつりをPR
する芦川会長

大磯町で11月26日(土)、時代をテーマ
にした新イベント「大磯まつり」が開催
される。会場は大磯プリンスホテル第1
駐車場で、午前10時から午後7時まで。
歴史や文化を追体験できるワークショッ
プやステージイベント、出店やキッチン
カーのほか、フィナーレには打ち上げ花
火も行われる。荒天中止。

町内31の事業者でつくる大磯らしい潤い
づくり協議会(会長は芦川博昭大磯町商
工会長)の主催。コロナ禍を境に終了し
た「なぎさの祭典」や「大磯宿場まつり」
に代わって、地域に活力や賑わいを生み
出す、新たな風物詩となる催しを作ろう
と同協議会が企画し、地元ゆかりの企業
などから協賛を募って実現した。芦川会
長は「大磯の誇る歴史や文化をテーマに、
地域の皆さんに楽しんでもらえるような
新しいイベントを模索してきた。国府地
区で催される初めての大きな祭りでもある。
ぜひ多くの方に足を運んで頂き、丸一日楽
しんでもらえれば」と期待している。

時代映す花火も

会場には飲食やクラフト品などの模擬店
が約200店、キッチンカーも約20台出
店し、提灯や家紋缶バッジ作り、着付け
体験、スタンプラリーも行われる。ステ
ージでは地元吹奏楽団やキッズダンス、
大磯のかんきつを使ったレシピコンテスト、
大磯ゆかりの自治体のゆるキャラが多数
登場するほか、ものまね昭和歌謡ショー
や『神神化身』の覆面和踊集団演舞も。
フィナーレには江戸時代や明治時代の花火
をイメージした打ち上げ花火(150発)
が打ち上げられる。

会場に駐車場はないため、自転車や公共
交通機関などの利用を。当日は大磯駅や
大磯港、大磯運動公園、二宮駅と会場を
結ぶ無料シャトルバスも運行する。問い
合わせは同協議会事務局(東武トップツ
アーズ株式会社横浜支店)【電話】
045・307・4891へ。

3年ぶりのふるさと祭り
13日ラディアン周辺で
タウンニュース

過去の開催の様子

二宮町内の農林水産団体や商工業者が
一堂に会する「湘南にのみやふるさと
まつり」が11月13日(日)、3年ぶり
に開催される。

生涯学習センターラディアンでは、午前
11時から音楽、フラダンスのステージ発
表、正午から第3回よさこいフェスティ
バルが実施され、ラディアン花の丘公園
では、朝獲れの地魚を使い地元店や団体
が考案した「おとちゃんバーガー」、二宮
の特産品、駄菓子の販売、産業能率大学の
学生によるミニ縁日ブースなどが設置され
る。

法務局駐車場では「第50回農林水産まつり」
が開かれ、地元農家による野菜・果物の直
売、特産物展示、みかんの掴み取り、農林
産物の品評会と即売が行われる。同ブース
の「農林水産クイズラリー」に参加すると、
50回の開催を記念した「ニーノとミーヤ缶
バッジ」、缶詰などのプレゼントも。

午前9時から午後1時まで。小雨決行。駐
車場が混雑するので、来場は公共交通機関
で。ラディアン駐車場は新型コロナワクチ
ン接種のため使用不可となる。

問い合わせは町観光協会
【電話】0463・73・1208。

秋の甘味 大磯の大玉柿
富有が収穫最盛期に
タウンニュース

大玉柿を手にする鈴木農園の鈴木さん

大磯特産の大玉柿が収穫期を迎えている。
町内の農園では秋空の下、ずっしりと実
った橙色の果実が枝をたわませている。
甘みたっぷりで高品質の大玉柿はファン
も多いが、生産量が少ないため市場には
出回らず、生産農家の直売や宅配が中心
となっている。

大磯で大玉柿づくりが始まったのは40年
以上前のこと。他県の大生産地との差別
化を図るため、生産者たちが県の園芸試
験場とともに大玉で味の良い果実を作る
研究を重ねてきた。摘蕾(てきらい)・
摘果といった作業を一つひとつ丁寧に行
い、厳選した果実に養分を集中させるこ
とで、通常の柿の1・5〜2倍近くの大
きさに育てる。

太鼓判の出来

今年は夏から秋にかけて適度な暖かさと
雨量があり、台風も来なかったため「例年
に比べて豊作。秋になっても暖かさが続い
ていて、やや色づきが遅れているが、今年
も大きくて甘みたっぷりの柿が実った」と、
地元生産者でつくる大磯町落葉果樹研究会
の鈴木教夫会長(鈴木農園)=寺坂=は太
鼓判を押す。

品種によって収穫期が異なり、11月はシャ
クシャクとした食感と甘さが特徴の「太秋」
のシーズンが終わって、とろけるような柔
らかさと甘みのある「富有」が食べごろを
迎えている。販売は11月末頃まで。生産農
家の連絡先は町のホームページで確認できる。

最盛期には20軒近くが栽培していた大磯の
大玉柿だが、生産者の高齢化が進み、現在
の生産農家は3分の1程度になっている。
鈴木会長は「脚立を使わなくても作業がで
きる新しい栽培方法や、大玉柿に関心を持
って新規就農した若い人もいる。そうした
ものを受け入れる体制を作って、大磯の大
玉柿の生産と継承に取り組んでいきたい」
と話している。

ふたみ記念館
利節の戦歴をたどる
新展覧会と記念講演
タウンニュース

講演会の様子

二宮町出身の洋画家・二見利節(としとき)
(1911〜1976年)の作品を保管・
展示する二宮ふたみ記念館で、10月29日
から新展覧会「利節と花」が始まった。
色鮮やかな花の作品群を中心に40点ほど
展示されている。

利節は独学で絵を始め、新文展(現在の
日展)で連続特選を果たすなど、注目の
作家の1人だった。青年期は穏やかな色
調の具象画を描いていたが、戦争を経て
からは「喪失の不安」を感じるようになり、
哲学や宗教に没頭。パステルやペン等の
多様な画法や、生命をイメージさせる麦
を描いた作品群が生み出された。

11月2日には、平塚市美術館元学芸員の
小池光理さんによる講演会「二見利節の
戦争体験」が実施された。利節の軍歴証
明書から、利節の入隊から除隊までの足
跡を明らかにした。小池さんは「この調
査を続け、利節の絵画の変遷をより深く
辿りたい」と話した。

講演会には長男である二見茂さんも来館し、
「父がキャンバスの前に座って身体を揺
らしながら描く背中ははっきりと記憶に
残っている」と、生前の様子を語った。

会期は来年10月22日(日)まで。観覧料
200円(中学生以下無料)。午前10時
〜午後4時(入館3時30分)。月・火曜日
(祝日の場合は翌日)休館。(問)同館
【電話】0463・70・3210。

子どもたちとハッピーハロウィーン
公園や学校で
タウンニュース

中井中央公園で行われたハロ
ウィーンイベント

中井中央公園で10月29日にハロウィーン
イベントが催され、お化けやアニメキャ
ラクターに仮装した子どもたちと家族連
れなどで賑わった。

「コロナ禍でイベントがなかった子ども
たちが楽しみ、人と人がつながる場を作
りたい」と、県西地域でマーケットイベ
ントを展開しているクイックデリ実行委
員会が企画、趣旨に賛同した同公園が場
所を提供した。会場には物販やハンドメ
イドの模擬店、キッチンカーなどが並び、
ステージでは仮装したダンスチームがお
化けダンスを披露。先着500人の子ど
もに配られたお菓子も開始30分でなくな
った。実行委員長の海野美和さんは「多
くの人に楽しんでもらうことができて良
かった。来年以降も協力を募りながら、
県西部の名物イベントとして開催してい
きたい」と抱負を述べた。

お化けが落ち葉を回収

大磯小学校では10月31日の朝の登校時間に、
PTAの保護者と教諭らがハロウィーンの
仮装をして子どもたちを出迎えた。この日
は、校内に設置されている落ち葉ステーシ
ョンで堆肥化するために、子どもたちが自
宅で拾い集めてきた落ち葉を持ち寄る日。
ハロウィーン当日だったため、保護者らが
サプライズで仮装を企画。落ち葉を持ち寄
った子どもたちに、お化けたちからご褒美
のシールや折り紙などがプレゼントされた。

大磯小ではPTAらが仮装

宮ケ瀬湖畔で楽しむグルメと紅葉 
オータムフェスト、土日祝に開催
11/11(金) カナロコ 

屋外のテーブルで地元産の食べ物を
楽しむ家族連れ=宮ケ瀬湖畔園地
ピクニック広場

神奈川県清川村や周辺で生産される食材
を使った料理を楽しむ「宮ケ瀬オータム
フェスト」が、宮ケ瀬湖畔園地内のピク
ニック広場(同村宮ケ瀬)で土・日曜と
祝日に開かれている。紅葉シーズンに合
わせて地元の食を楽しんでもらおうと
「宮ケ瀬水の郷観光協同組合」が初めて
主催した。27日まで。

【写真】丹沢で今季初冠雪 例年より早く 
塔ノ岳山頂は氷点下に

用意される料理は、宮ケ瀬湖北側の相模原
市緑区鳥屋地区で育てられ村内で加工され
た丹沢滋黒軍鶏(じぐろしゃも)を使った
「贅沢(ぜいたく)ローストチキン」
(千円)や、村特産の「清川恵水(めぐ
み)ポーク」の豚肉を使った「贅沢ロー
ストポーク」(同)、丹沢で捕獲したシ
カを使った「ジビエソーセージ」(同)
など。このほか、厚木市産の地ビール
(700円)も提供される。

ウインドサーフィンW杯3年ぶり開幕 
横須賀・三浦で30カ国熱戦
11/11(金) カナロコ 

熱戦が繰り広げられたウインド
サーフィンW杯
=横須賀市の津久井浜沖

ウインドサーフィンのワールドカップ
(W杯)が11日、神奈川県横須賀市
の津久井浜海岸と三浦市の三浦海岸沖
で開幕した。15日までの5日間、30
カ国から約90人の選手が参加し、熱戦
が繰り広げられる。

【写真をもっと見る】
ウインドサーフィンW杯初日の様子

横須賀市や全日本空輸(ANA)などで
つくる実行委員会が主催し、3年ぶりの
開催。海上ではS字のコースで速さを競
う「スラローム」競技が繰り広げられ、
多くの人が海岸に集まって声援を送った。

 

 

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