外郎売の口上まつり
9月1日 三の丸ホール
タウンニュース
外郎売の口上まつり
「第20回記念外郎売の口上まつり」
が9月1日(日)、三の丸ホールで
開催される。午後0時45分開場、
1時30分開演。
歌舞伎の演目「外郎売」の口上を基
調とした創作舞台のほか、チアやエ
アロビック、太鼓と篠笛の音色に合
わせた書道パフォーマンスなど、多
様な演目が披露される。スペシャル
ゲストとして女優で陶芸家の丘みつ
子さん(小田原在住)が登場。20周
年の記念にふさわしい鮮やかな舞台
を楽しめる。
全席自由で一般1000円、18歳以下
500円。チケットは同ホール窓口と
WEBサイトほか、ハルネ小田原街か
ど案内所、平井書店、外郎売の口上研
究会ホームページで販売中。問い合わ
せは同研究会事務局【電話】070・
2292・6254。
別邸文化を歩いて訪ねる
9月8日 板橋地区、甘柑荘も
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小田原市板橋の甘柑荘
湘南に残る邸園でNPO等が催しを行う
「湘南邸園文化祭2024」のキックオ
フイベントが9月8日(日)、小田原市
板橋地区で開催される。主催は(一社)
三淵邸・甘柑荘保存会、NPO法人小田
原まちづくり応援団。
板橋公民館で午後1時30分から記念式典
を行い、2時から三淵邸・甘柑荘(小田
原市板橋)などを巡る「小田原の別邸文
化を訪ねるまちあるき」。松永記念館、
共壽亭(山月)門前、皆春荘、古稀庵、
小田原用水を経て、NHK朝ドラ「虎に
翼」主人公のモデル三淵嘉子とゆかりも
ある甘柑荘へ。式典は定員30人で参加無
料。まちあるきは定員40人、参加費3千
円(資料代、茶・菓子代、入館料含む)。
問い合わせ、申し込みは同文化祭連絡
協議会【電話】045・341・0087、
【メール】shonan.teien2006@gmail.com。
「杜人」上映会と講演会
9月1日 矢野智徳さん登壇
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事前申込フォーム
環境再生医・矢野智徳氏の活動を追った
ドキュメンタリー映画「杜人(もりびと)」
の上映会と、矢野氏の講演会が9月1日
(日)、小田原市生涯学習センターけや
きで開催される。
3回上映(午前10時、午後1時、6時30分)。
講演会は午後3時30分から。費用は上映会、
講演会とも各1千円(高校生以下無料)。
関連物販、ワークショップ、自然環境活動
の展示発表もある。参加希望者は事前申込
フォームまたは事務局・伊東さん
【電話】090・6023・8246。
涼を感じるマルシェ
8月27日、大久寺で開催
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おだワクマルシェ実行委員会が8月27日(火)、
大久寺(小田原市城山)で「夏祭りマルシェ
と音色の涼」を開催する。
2000年にスイスで生まれた金属製の楽器
ハンドパンの演奏会を午後3時10分〜50分に
開催。マルシェ(午後4時〜6時)では本格
ソーセージやビール、こども縁日などを楽し
める。
御幸の浜
誰でも一緒に海水浴を
バリアフリービーチ開催
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当事者のほか、ボランティアや実行委員
を含め約100人が集まり(上)、みんな
で海水浴を楽しんでいた
御幸の浜海水浴場で8月3日、「みんなで
MIYUKI BEACH」が開催された。
障害の有無にかかわらず、誰でも海水浴を
楽しめるようにと、ODAWARAバリア
フリービーチ実行委員会が毎年企画してい
るイベント。
今年は障害当事者13人が参加し、浮力を備
えた特製のいす(モビチェア)に乗り、海
岸に敷かれた特製マット(モビマット)の
上を移動して海に飛び込んだ。事故で車い
す生活になる前はサーフィンをしていたと
いう20代男性は「海が好きなので、久々に
入ることができて気持ち良かった。また参
加したい」と楽しんでいた。
この日は、事前の呼び掛けによって集まっ
たボランティア67人が補助員として安全な
海水浴をサポートしたほか、今年は小田原
サーフィン協会や小田原ライオンズクラブ
らが協力するなど、活動の輪が広がってい
る。同イベントの企画に関わった初鹿真樹
さん(一般社団法人神奈川県西地区リハビ
リテーション協議会)は「いずれはイベン
ト時だけでなく、日常から誰でも海を楽し
めるようになれば」と希望を語る。加藤憲
一小田原市長も現場を訪れ「市として障害
者支援はやり切れていないところがあるの
で、地道な活動に敬意を表している。バッ
クアップをしていければ」と話した。
みずほ銀行
ちょうちん作りで文化学ぶ
小田原支店で製作体験
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悪戦苦闘しながらも完成
みずほ銀行小田原支店(清水正治支店長)の
職員がこのほど、小田原ちょうちん製作を体
験した。この企画は同店開設80周年記念行事
の一環で、職員が地域の文化に触れて知る機
会を持とうと行われたもの。
体験イベントには小田原ちょうちん製作ボラ
ンティアの会から井上敦久会長らが講師で参
加。参加した30人以上の職員は細かな作業に
悪戦苦闘しながらも、自分たちで組んだ7つ
のちょうちんに色づけした和紙を張り付けて
いった。
清水支店長は「小田原の伝統文化に触れる良
い機会になった。普段違う課で働く職員同士
の交流にもなった」と話した。完成した小田
原ちょうちんは同店1階のロビーやカウンタ
ーの上に展示されている。