秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

大山に灯籠照らす幻想暗夜

2024-08-12 00:28:33 | 日記

丹沢・大山、灯籠に照らされる
幻想の夕べ 阿夫利神社下社か
ら参道へ…14日まで
「絵とうろうまつり」
8/11(日) カナロコ 

大小約2千個の絵灯籠が夏の
大山を照らす=10日、大山
阿夫利神社下社

大小約2千個の灯籠が大山阿夫利神社
下社や参道を照らす「伊勢原大山絵と
うろうまつり」が14日まで、神奈川
県伊勢原市大山で行われている。涼し
い風が吹き抜ける夏の大山で、灯籠に
描かれた日本画やさまざまな模様が夕
闇に浮かび、幻想的な雰囲気を演出し
ている。

【動画】涼を求めて…伊勢原・
大山の愛宕滝に観光客

大山信仰の風習の一つで、夏山の開山
時期に合わせ、講元宅前に立てて火を
ともす「大山燈籠」や子どもたちが作
ったあんどんに思いをはせる伝統行事
を復活させようと、大山観光振興会な
どが開催している。

絵灯籠は同市美術協会の会員や東海大
学の学生らがデザイン。市内の小中学
生がデザインした「手作り牛乳パック
とうろう」もにぎわいを添える。初日
の10日には、自分の作品を探しに来
た小学生ら家族連れの姿が多く見られ、
写真愛好家らが撮影を楽しんでいた。

絵とうろう委員会の小川惠巳委員長は
「街中よりも涼しく、普段はなかなか
見ることができない夏の大山の夜を楽
しんでほしい」と来場を呼びかける。

点灯時間は日没から午後8時半まで。
期間中は大山ケーブルカーが午後8時
半まで運転を延長する。

丹沢登山者の命守れ、山小屋で
AED設置進む 事故多発に
「低山だからと甘く見ないで」
8/11(日) カナロコ 

表丹沢の「堀山の家」に設置
されたAEDをアピールする
逢坂さん(右)と佐々木さん
=7月15日、秦野市

神奈川県の丹沢山地の山小屋に自動体
外式除細動器(AED)の普及が進み、
救命につながる環境整備に一役買って
いる。登山口から山頂まで標高差千メ
ートル以上を登るルートも多く、心臓
疾患が原因の中高年らの事故が毎年発
生している。山小屋関係者は11日の
「山の日」に合わせ、「低山だからと
いって甘く見ないで」と呼びかける。

【表で見る】AEDを設置して
いる丹沢の主な山小屋や施設

「倒れた方の命が救われて本当によか
った」

表丹沢の大倉尾根にある山小屋「堀山の
家」オーナーの逢坂和子さん(58)と
小屋番の佐々木祐一さん(60)は、備
え付けのAEDが救命につながったこと
に胸をなで下ろした。

新緑シーズンの4月13日。小屋近くで
登山中の50代男性が倒れ心肺停止状態
となった。現場に急行した救助隊員や通
りかかった登山者が迅速な救命措置を施
し一命を取り留めたが、小屋の入り口近
くの引き戸に置かれたAEDを緊急時に
戸外から取り出せたことも奏功した。

神奈川県警のまとめによると、2023
年に県内で起きた山岳遭難事故は発生件
数が179件、遭難者204人、死者
14人と、いずれも過去最多。中高年
登山者の増加とともに50代以上が全体
の約7割を占めている。

いざというときの救命につなげようと、
表丹沢では秦野市丹沢遭難対策協議会が
08年からAEDの設置を進めている。
通年営業している塔ノ岳(標高1491
メートル)山頂の「尊仏山荘」と鍋割山
(同1272メートル)山頂の「鍋割山
荘」を皮切りに、市内に位置する計6軒
の山小屋に備えた。

その一つ、大倉尾根の標高1300メー
トルにある「花立山荘」のオーナー高橋
守さん(68)によると、日帰り登山で
休憩中の男性が突然倒れたが、AEDを
使って回復した。登山道の途中だと処置
が遅れて亡くなるケースもあることから
「居合わせた人ができるだけ早く命を救
える行動が起こせるかが問われる」と考
える。

塔ノ岳近くの表尾根にある「木ノ又小屋」
(標高1396メートル)のAEDは、
協議会が昨年設置した。オーナーで丹沢
山小屋組合の組合長として協議会に加わ
る神野雅幸さん(60)は「多くの山小
屋は平日は閉じていてAEDがいつでも
使えるとは限らない」と指摘する。

標高2千メートルに満たない低山だが登
山口が海岸線に近い分、「山頂までの累
積標高や距離はアルプスの山々に匹敵す
る」と強調。「低山だからといって甘く
見ず、日頃から体力づくりや体調管理を
怠らないでほしい」と呼びかける。

登山届が初の10万件超、神奈川
県警の把握数 YAMAP経由が
6割、増加も遭難者は未提出多く
8/11(日) カナロコ 

登山地図アプリ「YAMAP」の
登山届作成画面。標高差なども表
示される

自然に囲まれる爽快感や山頂での達成
感が醍醐味(だいごみ)の登山の人気
が高まっている。老若男女を問わず楽
しめる生涯スポーツとして親しまれる
一方、中高年を中心に登山中の事故も
多発している。11日は「山に親しむ
機会を得て、山の恩恵に感謝する日」
として定められた祝日「山の日」。

【写真で見る】時刻や休憩時間
なども入力できる登山地図アプリ
「YAMAP」

山で遭難するなどした際に迅速な救助
につながる「登山届」。神奈川県警は
登山地図アプリ「YAMAP(ヤマッ
プ)」と連携するなどして登山届の把
握に努めているが、遭難者の提出率は
20%に届いておらず、登山届を提出
する文化がいまだ根付いていない現状
がうかがえる。県警の担当者は「事前
の準備で危険箇所も分かり、意識も高
まる。やりやすい方法で必ず提出して
ほしい」と呼びかけている。

県自然環境保全センターによると、丹沢
・大山山域の2023年3月~24年
2月の登山者数は約50万人。一方、
23年に県警が把握した登山届は11万
1689件で初めて10万件を超えた。

内訳はYAMAP経由が6万6431件
(約59・5%)で、県警への提出2万
7625件(約24・7%)、日本山岳
ガイド協会が運営するオンラインシステ
ム「コンパス」経由1万7633件(約
15・8%)と続いた。

南海トラフ地震、警戒呼びかけも 
逗子海岸でパトロール 避難経路
のチラシ新たに制作 水上バイク
利用者半減
8/11(日) カナロコ 

合同パトロールで利用者に熱中症
予防や大規模地震時の避難経路の
周知を呼びかける逗子警察署員
=11日、逗子市新宿の逗子海岸

海水浴場環境の安心を守ろうと官民合同
パトロールが11日、逗子海岸(逗子市
新宿)で行われた。熱中症予防や水上バ
イクの事故防止を呼びかけたほか、気象
庁が南海トラフ巨大地震の注意情報を発
表したことを受けて避難経路の周知チラ
シを新たに制作、配布し、一層の警戒を
呼びかけた。

【写真で見る】逗子海岸の避難
経路を周知するチラシ

この日の水上バイクは約30台。横須賀
海上保安部によると同地震を警戒したた
めか利用者が先週から半減したという。
船舶検査期限の確認や、徐行エリアでの
徐行、安全運転の徹底を促した。

また近年、気温上昇により海水浴場での
熱中症が多発。同海岸で練習に励む中央
大や慶応大のウインドサーフィン部の学
生らもボランティアで参加し、予防を訴
えた。中大3年の石井碧志さん(20)
は「自分の経験も踏まえ海岸での熱中症
には気をつけてほしい」とチラシ配布に
取り組んだ。

気象庁、南海トラフで新たな
解説情報 「プレート境界の
固着状況に変化なし」
8/11(日) カナロコ 

気象庁=東京都港区

気象庁は11日、南海トラフ巨大
地震の注意情報に関する新たな解
説情報を発表した。8日夕にマグ
ニチュード(M)7・1の大地震
が起きた日向灘の震源付近では、
「その後も地震活動の活発な状態
が続いている」とする一方、「南
海トラフ地震の想定震源域ではプ
レート境界の固着状況に特段の変
化を示すような活動は観測されて
いない」との見解を示している。

同庁の集計によると、日向灘ではM7
・1の地震以降、震度3~1の地震が
21回(11日正午現在)発生。巨大
地震に結び付く可能性のある地殻変動
については、「地震後に通常みられる
変化以外は今のところ観測されていな
い。紀伊半島の深部低周波地震活動に
伴う変化が付近のひずみ計などで観測
されているが、これまでにも繰り返し
みられた現象」と説明している。

注意情報は8日に発表された。日向灘
の地震を受けて臨時開催された有識者
らの評価検討会で「南海トラフ地震の
想定震源域で、大規模地震の発生可能
性が平常時に比べて相対的に高まって
いる」と判断した。

気象庁などは同地震から1週間は備え
を再確認し、揺れを感じたら直ちに避
難できる態勢を取るよう、繰り返し呼
びかけている。

ヒマワリ2千本、太陽浴びて成長 
相模原・緑区で住民が手塩「孫み
たい」 12日まで一般開放
8/11(日) カナロコ 

背丈をゆうに超えるヒマワリ
と八木さん=相模原市緑区中沢

相模原市緑区中沢の住民有志ら「なか
ざわ夢くらぶ」が手塩にかけた約2千
本のヒマワリ畑。例年より高い3メー
トル弱まで成長した反面、少しの雨で
も倒れた。代表の八木哲雄さん(76)
は「思うようにいかない」と苦笑いし
つつ、「太陽を浴びて輝く姿は孫みた
い」。12日まで一般開放中。バス停
「上中沢」から徒歩10分ほど。

【写真で見る】背丈を超える
ヒマワリが咲く畑

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする