ドーンと1万発酒匂川花火大会
8月5日、4年ぶり開催
タウンニュ-ス
夜空を彩る花火(過去)
写真提供:小田原市観光協会
小田原の夏の風物詩が4年ぶりに帰って
きた。「小田原酒匂川花火大会」が8月
5日(土)、酒匂川スポーツ広場で開催
される(主催/小田原市観光協会)。荒天、
河川増水の場合は中止。
多くの夜店も立ち並ぶ中、オープニング
セレモニー(午後6時30分)の小田原北條
太鼓の会の演奏で開幕。7時10分から8時
まで1万発の花火が夜空を彩る。音楽とシ
ンクロしながらスターマインが夜空を彩る
華麗な花火ショーや、酒匂川を横断する全
長300m、高さ30mのナイアガラも復活
する。
小田原大橋周辺の一部道路では午後6時
から9時まで交通規制あり。臨時駐車場
は無し、来場は公共交通機関の利用を。
同協会では、有料観覧席をローソンチケ
ットで販売中。購入はローソンかミニス
トップ店頭のLoppiから。満席にな
り次第販売終了。
(問)同協会
【電話】0465・20・4192
ことしは神輿も復活
湯河原やっさまつり 8月2日、3日
タウンニュ-ス
神輿を担ぐ様子
(湯河原温泉観光協会提供)
「やっさ、もっさ」の掛け声に合わせて花車
や神輿が踊り歩く、湯河原最大の祭典「湯河
原やっさまつり」が8月2日(水)午後6時
〜9時と3日(木)の午後6時〜7時30分、
町内で開催される。
色とりどりの浴衣を着て踊る芸妓たちや華や
かな花車に加え、今年は神輿も復活する。
まつりの舞台は、2日は湯河原小学校から
桜木公園まで、3日は幕山公園通りと日に
よって違うため、2日間たっぷり楽しむこ
とができるのが特徴だ。さらに3日午後8時
からは、約2200発の花火がクライマック
スを飾る。
問い合わせは、湯河原町観光課
【電話】0465・63・2111。
夏祭りに賑やかな声
未来っ子で地域交流
タウンニュ-ス
縁日のような雰囲気を楽しんだ
小田原市南鴨宮の認定こども園 未来っ子
幼児教育センター(佐藤節子理事長)が
7月8日、夏祭りを開催した。この日は
園児や卒園したOB・OGのほか、地域
住民ら約500人が各種イベントを楽し
んだ。
保護者や地域の子どもたちが招かれた夏祭
りは3年ぶり。看板の制作など、イベント
の準備は年長を中心に進められ、卒園した
小中高生や保護者もサポート。当日は園児
が練習を重ねた和太鼓を披露したほか、
スーパーボールすくいなどのコーナーも登
場し、来場者を楽しませていた。
佐藤理事長は「人と人とのコミュニケーシ
ョンや無償の愛といった希薄になっている
ものを未来っ子センターでは目指していき
たい。こういった環境で育つ子らが世のた
めになる大人となると信じている」と話し
た。
150年祝し花火打ち上げ
大窪小、感謝と夏の思い出
タウンニュ-ス
小田原市板橋の市立大窪小学校で7月20日
夜、児童や地域住民に向けた夏の花火が打
ちあがった=写真。
打ち上げ花火は同校の開校150周年記念
行事の一環で、PTA・150周年実行委
員会が企画したもの。当日は児童と保護者
が校庭から上がる花火に歓声を上げた。
企画の実行委員長を務めた田口大介PTA
会長は「花火を楽しむ児童や保護者にもその
様子を見てもらえて何よりうれしい」と話し
ていた。
箱根芸者とお座敷遊び体験
鈴廣が会席料理店で提供
タウンニュ-ス
お座敷遊びが体験できる
鈴廣かまぼこ株式会社がかまぼこの里
(小田原市風祭)の料理店「会席 大清水」
で芸者体験プランの提供を始めた。
新型コロナの影響でお座敷の機会が減少し
ていた箱根湯本芸能組合との共同企画で、
小田原・箱根の伝統文化を守り魅力を伝え
ることを目的にプランを開始した。
「お座敷体験コース」は、芸者との会話を
楽しみながら、地元食材を使った会席料理
が味わえる。お座敷遊びでは、扇子で的を
当てる「投扇興(とうせんきょう)」や
ジャンケンをして勝った人が太鼓をたたく
「おまわりさん」などが体験できる。
同芸能組合の結糸(ゆい)さんは「お座敷
体験をしたことのない人でもリラックスし
て来てもらいたい」と話した。かまぼこの
里の西村亨営業部部長は「気軽に来ていた
だけるよう、昼席での予約も受付けていま
す。芸者さんとの宴席を経験したことのな
い人や女性にも芸能文化を体験してほしい」
と話した。
「お座敷体験コース」の詳細や予約につい
ては、大清水のホームページから。
小田原警察署
ルール確認し運転を
電動キックボードの体験会
タウンニュ-ス
仮設コースを設置し、体験
乗車を行った=提供
7月1日からの改正道路交通法施行に伴い、
最高速度20Km以下など一定の条件を満たす
電動キックボードが16歳以上であれば運転
免許なしで車道の走行が可能になった。
小田原警察署は7月15日、ダイナシティウ
エストで「夏の交通事故防止運動」の一環
として、電動キックボードの安全利用に関
するキャンペーンを実施した。
小回りの良さや手軽さなどから都心部や観光
地を中心に利用が広がっているという電動
キックボード。利用者の増加を受け「特定
小型原動機付自転車」の区分が新設された。
長さ190cm・幅60cm以下で最高速度20Km
以下など一定の基準を満たす製品は免許な
しで車道を通行できる。「性能上の最高速度
が自転車と同程度」が目安。
16歳未満は運転禁止で、自賠責保険への加入
やナンバープレートの取り付けなどが必要で、
ヘルメットの着用は努力義務。同署によると
電動キックボードが関係した交通事故は昨年、
今年と管内で発生していないが、県内では昨
年3件、今年は6月までに3件発生。同署は
「基本的な交通ルールを学んだ機会が無くて
も道路上を運転できることから、交通違反や
交通事故が懸念されている」と話す。
そこで15日、正しい交通ルールを周知するた
めにキャンペーンを実施。のべ100人が会
場内に設置された仮設コースで体験乗車をし
た。同署は「交通ルールをしっかり確認し
十分注意して運転して欲しい」と呼び掛ける。
7月1日から20日までに小田原市と足柄下郡
3町でナンバープレートの交付は無かった。
首都圏最大級、夜空彩る花火2万発
横浜でスマートフェスティバル
7/31(月) カナロコ
夜空を覆う大輪が港ヨコハマを華や
かに演出した「みなとみらいスマート
フェスティバル2023」
=横浜市西区
大輪の花火と音楽がハマの夜空を彩る「みな
とみらいスマートフェスティバル2023」
が31日、横浜港で開かれた。首都圏最大級
となる約2万発の花火が打ち上げられ、大勢
の観客を魅了した。
【写真が多数】夜空を覆う大輪が港ヨコハマ
を華やかに演出した
花火に先立ち、横浜市西区の臨港パークなど
では、大道芸や横浜都筑太鼓によるパフォー
マンスが披露され、詰めかけた来場者を楽し
ませた。
フェスは市や市内企業、大学などで構成する
実行委員会(委員長・須藤浩之神奈川新聞社
社長)の主催。環境に配慮したイベントを展
開し、「SDGs未来都市」にも選定された
横浜の魅力を発信しようと始め、今回で4回目。