秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

今日告示秦野市議選夏盛る

2023-08-20 01:23:22 | 日記

秦野市議選、20日告示 定数24に
対し36人立候補予定 27日投開票
8/19(土) カナロコ 

秦野市役所

任期満了に伴う秦野市議選(定数24)は
20日、告示される。現時点で前回より
8人多い36人が立候補を予定している。
投開票は27日。

立候補予定者の内訳は、現職19人、新人
17人。党派別では自民4人、公明3人、
共産と諸派が各2人、維新1人、無所属
24人となっている。

立候補の届け出は20日午前8時半から
午後5時まで、市役所4階で受け付ける。

6月1日現在の選挙人名簿登録者数は
13万4887人(男6万7216人、
女6万7671人)。

震生湖
誕生100年の節目に
遺構として後世に伝える
タウンニュ-ス

今年9月1日に誕生100年を
迎える震生湖

震災遺構であり、現在では観光資源と
して多くの人に親しまれている震生湖
が、今年9月に誕生100年を迎える。
これを記念した式典が9月2日(土)
にクアーズテック秦野カルチャーホー
ル(秦野市文化会館)で開催され、講
演会や小学生による学習成果発表が行
われる。

震生湖は1923(大正12)年9月1日
11時58分に発生した関東大震災によって
できた堰止湖(せきとめこ)。斜面が幅
約250mにわたり地すべりを起こし、
滑落した土砂が川道(市木沢)をふさい
だことで谷川の上流に水がたまり誕生した。

震生湖の名は災害直後の1924(大正13)
年に地元有志によって名付けられたそう。
形成直後から専門家による調査が行われ、
1930(昭和5)年には東京帝国大学
(現東京大学)の寺田寅彦も現地を訪れ
ている。

また、100年経った今でも「湖面」
「崩落地」「堰止地」が現存するのが
稀有であることから、2021年3月
に国登録記念物(動植物地質鉱物関係)
に。全国7件の登録のうち、湖は震生湖
だけとなる。

2日に記念式典

震生湖誕生100年の節目に同湖を震災
遺構と捉え、その記憶や教訓とともに後
世に引き継いでいくため、9月2日に記
念式典が開催される。時間は午前10時
(開場午前9時半)で、会場はクアーズ
テック秦野カルチャーホール小ホール。
来場者には記念品としてクリアファイル
と記念冊子が進呈される。

当日は文化庁文化財調査官の柴田伊廣氏
を講師に「震生湖の魅力と災害遺構のこ
れから」が講演されるほか、南小学校の
児童による震生湖学習の成果発表も行わ
れる。

定員先着150人。申し込みは二次元
コード先の電子申請システムほか、市
生涯学習課に【電話】0463・87・
9581、【FAX】0463・87・
5794、【メール】
bunkazai@city.hadano.kanagawa.jpでも
行える。FAXとメールは氏名・電話番号、
住所を明記。

関東大震災

関東大震災は神奈川県西部の深さ23Kmで
発生したマグニチュード7・9の地震。
これにより神奈川・埼玉・千葉・東京・
山梨で震度6(当時の震度階級は6まで
だったため、現在の6弱〜7)を観測し
たほか、北海道道南から中国・四国にか
け広範囲で震度1〜5を観測している。
これにより相模湾から房総半島で、数メ
ートルから10メートルを超える津波が観
測されたという。

式典ホームページはこちら

式典参加の申し込みはこちら

百日紅(さるすべり)、鮮やかに開花
曽屋の大用寺で
タウンニュ-ス

大用寺で開花する百日紅

曹洞宗井宮山 大用寺(秦野市曽屋2の1
の8)の境内に咲く百日紅が濃いピンク
の花を咲かせ、見る人を楽しませている。

この季節、市内の至るところで赤やピンク
の花を見ることができる百日紅。同寺の境
内中央に咲く百日紅はひときわ大きく圧倒
的な存在感をみせていることから、秦野市
内の観光名所の一つとなっている。

取材に訪れた8月8日、同寺の百日紅は八
分咲きといった様子で、鮮やかなピンクの
花が鑑賞に訪れた人を魅了していた。

夏から秋にかけて、約100日間も花を咲
かせるといわれる百日紅。新梢を伸ばしな
がら枝先に花芽をつくり、次々と開花する
ため長期間花が楽しめるのだという。

芸術と名水に触れる一日
文化会館でフェス
タウンニュ-ス

親子連れも多く訪れた
名水水族館ブース

「第7回秦野名水フェスティバル」が
8月5日、クアーズテック秦野カルチャ
ーホールで行われた。名水百選「秦野盆
地湧水群」に選ばれる秦野の水の魅力を
多くの人に知ってもらおうと、8月1日
の「水の日」などにちなみ行われている
同イベント。今回は秦野市縁のアーティ
ストを招き、「私たち[we]と芸術
[ART]をつなぐ水[wATeR]」
をテーマに様々な催しが行われた。

小ホールには秦野市出身の書画家、長嶋
芙蓉さんが登場。墨一色で圧巻のライブ
ペインティングを行い、今泉名水桜公園
を描いた。また、秦野育ちのシンガーソ
ングライターで、はだのブランドアンバ
サダーの立石純子さんによるライブコン
サートも行われ、多くの人で賑わった。

親子連れに人気だったのは、東海大学の
協力による「ドクターアキヤマの名水科
学実験SHOW&LABO」や「名水水
族館」。科学実験LABOではスライム
づくりや不思議な音が鳴る装置などの実
験が楽しめ、子どもたちは科学の不思議
に目を輝かせた。名水水族館では、里山
に住む生き物の展示や実際に魚などに触
れられるコーナーもあり「ヌルっとして
る」などと感想を話した。

そのほか、秦野名水巡りスタンプラリー
やキッチンカー、名水マルシェなども実施、
訪れた人々は水に親しむひと時を過ごして
いた。

ふるさと公園連絡協議会
今年も開催かかしまつり
個性溢れる作品を募集
タウンニュ-ス

昨年展示された作品の一部

ふるさと公園連絡協議会が、9月9日
(土)から田原ふるさと公園で開催す
る「かかしまつり」の出品作品を募集
している。

かかし作りを通じて親子・友人との絆
を深めるとともに、同公園の利用促進
を図る目的で毎年行われているイベント。
今年も個性溢れるユニークな作品を募る。

毎年、参加者が工夫を凝らしたかかし
が、田原ふるさと公園そばの稲穂の揺れ
る水田前を彩る。会場には創作だけでなく、
流行や時勢を表現する作品も多く並ぶ。

昨年は最優秀となる市長賞を受賞した
「鬼滅の刃」の宇髄天元をモチーフにし
たかかしをはじめ、ONE PIECE
 FILM REDの「ウタ」、SPY×
FAMILYの「アーニャ」など人気ア
ニメキャラ、お笑い芸人コンビバイキン
グの「小峠さん」、ピノキオ・ドラえも
んなど定番キャラ、ご当地キャラのえび
〜にゃ・丹沢あゆみちゃんなどが秋風に
揺れる稲穂を見守っていた。

事前予約を

参加希望者は事前に連絡し、骨組みに使
う材料を受け取る。かかしは9月9日午
前9時から搬入を受け付け。10月1日
(日)まで展示する。参加賞として、
かかし1点につき1千円の商品券を進呈。

問い合わせは同協議会
【電話】0463・84・1281へ。

地域農業活性化の拠点

田原ふるさと公園は、地域農業の活性化
を図り、人々の憩いの場とするため整備
された。春の花祭りや夏の納涼祭などの
催しや、連絡協議会によるコスモス畑整
備などを年間通じて実施。昨年10月には
ふるさと伝承館前の直売場をリニューア
ルするなど、地域交流の拠点として親し
まれている。

駐在所の家族をねぎらう
秦野地区警察官友の会
タウンニュ-ス

激励に訪れた柘山会長(右)と
水木さん(左)

秦野地区警察官友の会(柘山和昭会長)
が8月2日、駐在員とその家族をねぎら
うため名古木(ながぬき)駐在所と菩提
駐在所を訪れた。

これは、同会が地域防犯と山岳遭難救助
の第一線で奮闘している駐在員を励まそ
うと、長年この時期に実施している取り
組み。市内には現在7つの駐在所があり、
毎年2カ所程度の駐在所を順に訪問して
いる。

名古木駐在所では、柘山会長ら会員が
水木卓(すぐる)さんとその家族を訪問。
水木さんは名古木駐在所に赴任して今年
で14年となり、長く地域を見守っている
駐在員。

山岳救助隊のメインである駐在員は、時間
に関係なく出動しなくてはならず、家族の
サポートが必要となる。柘山会長は「山で
連絡がつかない中帰りを待つ家族の方も心
配で大変なことと思う。暑い日が続きます
が、身体に気を付けながら今後もよろしく
お願いします」と激励した。

その後、今年増加している山の事故や昨年
11月に末広小学校で捕獲されたイノシシに
ついての情報交換、歓談で交流を深めた。

地元ブドウでワイン 特区活用し
相模原の企業が自社醸造へ
8/19(土) カナロコ 

昨年完成した醸造所でワイン
づくりに挑む森山錬一さん
=相模原市中央区上溝

相模原市中央区の「大森(だいしん)産業」
が今年、市内で栽培したブドウを使った
「相模原ワイン」の自社醸造に初めて取
り組む。2021年3月に市が国から認定
を受けた「さがみはらのめぐみワイン特区」
を活用したもので、「ケントクワイナリー」
のブランド名で事業を進める。責任者の
森山錬一さん(36)は、「自分たちで
栽培したブドウを使うからこそ価値があ
る」と胸を張る。

同社は産業廃棄物の中間処理業者だが、
錬一さんのおじに当たる森山謙徳会長が
ワイン好きで、14年に農業法人「八咲
生(やさい)農園」(同市南区)を設立
して15年からワイン用ブドウの栽培を
開始。委託醸造したワインを市内を中心
に販売してきた。

昨年11月に同市中央区上溝に醸造所が
完成したことに加え、今年1月に大森産
業は果実酒製造免許を取得。今後はブド
ウの生産からワインの醸造までを一貫し
て行う。「地元のブドウで造ることに価値
がある」と、あくまでもワインの「地産地
消」にこだわる。

酒類の製造免許を受けるためには、年間
の最低製造数量基準を満たす必要がある。
ワインなどの果実酒の場合は6キロリッ
トルだが、構造改革特区の認定を受けた
同市では、市内で生産されたブドウなど
の果実を原料とすることを条件に、2キ
ロリットルに引き下げられた。

ただ、相模原がワイン用ブドウの栽培に
適しているとは言い難く、本来は日照量
が十分にあって昼夜の寒暖差が大きく、
成熟期の夏に雨が少ない土地が好ましい。
「どの品種がこの土地に合っているのか、
その追究に尽きる」。現在は「マスカット
ベリーA」など13品種を栽培しているが、
相模原の土地に適し、十分な糖度が得られ
るなどの条件をクリアできる品種は何か、
錬一さんの試行錯誤は続く。

秋の収穫後、完成して間もない醸造所で発
酵や熟成などの工程を経て来春に完成する
予定で、フレッシュでフルーティーな「飲
みやすいワイン」を目指す。錬一さんは
「地に足を着けてやっていければいい。
まずは1年、しっかりやり切る」と意気込
んでいる。

キッチンカーで飲食販売、秦野市
が9月18日まで、眺望スポット
菜の花台で実証実験〈秦野市〉
8/19(土) タウンニュース

キッチンカーで飲食販売
自動車やオートバイ、自転車、マラソン
など、市内外の人たちが山道を登り
一息をつく――。

秦野市の展望スポット「菜の花台」(羽根
1079の5)は、眼下に秦野の街や相模
湾、富士山などが一望できる観光客らに人
気の場所だ。しかし、同所では飲食物など
の物品販売が禁止されているほか、自動販
売機の設置もない。この状況を受け市は、
同所を管理する神奈川県と調整し9月18日
(祝)まで、初となるキッチンカーによる
飲食販売の実証実験に取り組んでいる
=写真。

実験に参加しているのは市内で飲食業など
を営む「Viewcafe」「味乃大久保」
「幸せ餃子」。期間中、各日1台がキッチ
ンカーを出店している。

元々キッチンカーの事業展開を考えていた
ことと、今回の実証実験のタイミングが重
なり出店に参加しているという「View
cafe」の天岸純子さん。利用者は徐々
に増えているといい、「湧水を使ったコー
ヒーや、自転車のお客さんも多いので甘い
ロールパンなども用意しています」と話す。
厚木市からオートバイで訪れた男性2人は
「とてもいい取り組み。椅子やテーブルな
どもあれば」と話した。市は来客者への
アンケートを行い意見を集め、今後の取り
組みに生かす考えだ。(問)秦野市はだの
魅力づくり推進課
【電話】0463・82・9036

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