秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

クラファンで花火資金を調達か

2023-08-22 00:15:05 | 日記

秦野たばこ祭
クラファンで花火資金募集
弘法の清水の水屋でも
タウンニュ-ス

たばこ祭のラストを飾る
花火(昨年)

秦野たばこ祭実行委員会では、9月23日
(土)・24日(日)に開催する「第76回
秦野たばこ祭」のクラウドファンディン
グを9月10日(日)まで行っている。
目標金額は200万円。8月9日時点で
約36万円の寄付が集まっている。

新型感染症拡大で通常開催を見送ってい
た4年間。市によるとこの間に人件費や
原材料費の高騰、経済不況、社会情勢の
変化で各所からの見積り額が20〜30%上
がり、一方で協賛金は7%の減が見込ま
れるという。

この状況を受け、市では今年4月の秦野
丹沢まつりで活用したクラウドファンデ
ィングを再度実施。費用が不足している
フィナーレの打上花火の寄付金を集める。

寄付額は2千円からで、花火特等席への
招待や、はだのふるさと大使を務める
吉田栄作さん、加藤優さん、LUNA 
SEA真矢さんのサイン、祭り当日の
名入り提灯の掲出などの返礼品が用意
されている。

問い合わせは市観光振興課
【電話】0463・82・9648へ。

36年で老朽化

また、市環境共生課でも10月18日(水)
まで弘法の清水水屋更新のクラウドフ
ァンディングを実施している。

名水百選に選ばれた秦野盆地湧水群を
代表する湧水、弘法の清水。現在の水屋
は設置から36年経ち、木造部が経年劣化
している。これに伴い水質への影響が懸
念されるため、来年1月の名水復活宣言
20周年に合わせ水屋の更新を予定してい
る。

1万円以上の寄付で水屋隣に設置する
記念看板に名前が入る。問い合わせは
同課
【電話】0463・82・9618へ。

たばこ祭のクラウド
ファンディング

弘法の清水のクラウド
ファンディング

渋沢長寿会
外出時の「もしも」に備え
キーホルダーの登録会
タウンニュ-ス

見守りキーホルダーを
登録する会員

渋沢長寿会(小室堅司会長)が8月8日、
渋沢会館で渋沢地域高齢者支援センター
協力のもと「秦野市見守りキーホルダー」
登録会を行った。

秦野市が65歳以上の市民を対象に行って
いる見守りキーホルダー事業。登録は無料
で、担当の地域高齢者支援センターにあら
かじめ緊急連絡先やかかりつけ医療機関な
どを登録すると交付を受けられる。各地域
の高齢者支援センター、秦野市福祉部高齢
介護課、秦野市消防本部、秦野警察署で登
録された情報を共有しており、一人での外
出時や急な大けが、持病による緊急搬送、
徘徊で保護された場合などにすぐに身元が
分かり、家族等に連絡が入るという。

渋沢長寿会は、日頃からバス旅行やブルー
ベリー狩りなど様々なイベントを開催して
いる長寿会。見守りキーホルダー登録会の
開催は昨年から始めた取り組みで「地域の
高齢化も進む中、楽しく活動するだけでな
く、自分たちが安心して暮らしていけるよ
うにしたいと思い始めました」と小室会長
は話す。昨年登録を行ったという会員の女
性は「登録してよかった。安心して外出が
できる」と感想を話す。

当日は会員16人分のキーホルダー登録が行
われた。渋沢地域高齢者支援センターは
「渋沢地域で他にこのような会を開いてい
る団体はないのでは。渋沢地区ではすでに
650人以上の人が登録している」と話し
た。

本町公民館
木のおもちゃ展
個人のコレクション公開
タウンニュ-ス

坂井さんが集めた各国のおもちゃ
約100点が並ぶ

本町公民館1階ロビーで8月18日(金)
から30日(水)まで、夏休み企画展「木の
おもちゃとなかまたち展〜さかいけん木の
おもちゃコレクション約100点とパネル
展示〜」が開催される。午前9時30分から
午後4時。参加無料。会場には自然観察施
設くずはの家のボランティア「えのきの会」
の会員である坂井謙さんが個人的に集めた
各国の木のおもちゃを展示。また、18日
(金)・21日(月)・23日(水)・25日
(金)・28日(月)・30日(水)の午後
2時から30分ほど展示解説を、20日(日)
・26日(土)・27日(日)の午前10時から
午後4時には「木のおもちゃとゲーム遊び」
を実施する。

問い合わせは本町公民館
【電話】0463・84・5100へ。

中栄信用金庫 中小企業景況レポート
全業種で景況感が回復
2023年4月〜6月実績
タウンニュ-ス

4月〜6月期の概況

全業種総合の業況判断D.I.は▲(マイ
ナス)0・6を示し、前回(23年1月〜3
月期)と比べ10・9ポイントの改善となっ
た。新型コロナウイルスの感染症法上の位
置付けが5類に移行され、経済活動の正常
化が進んだことで全業種の業況判断D.I.
が改善した。しかし、製造業や建設業では
人手不足による受注の機会損失が発生して
おり、対応策として外国人技能実習生の活
用を進める企業がみられる。

7月〜9月期の見通し

来期予想は2・5ポイント小幅改善の▲3・
1。売上額D.I.は3・7ポイント改善
の8・0、収益D.I.は1・6ポイント
小幅改善の▲3・3の見通し。

製造業

製造業の業況判断 D.I.は前回調査比 
8・8ポイント改善の 11・1。経済活動の
回復を背景に主要取引先からの受注量の増
加に加え、営業活動の成果として新規顧客
獲得に繋がった企業がみられており、業況
判断 D.I.は改善。3期連続のプラス域
で推移している。また、原材料価格は高止
まりしているものの受注価格への転嫁が進
んだことにより収益 D.I.が改善となっ
ている。来期の予想は 11・1ポイント悪化
の 0・0。

卸売業

業況判断D.I.は前回調査比10・8ポイ
ント改善の▲3・5となった。食品卸売業
では、主要取引先の業況回復で受注量が増
加し景況感の改善となった。一方、建材卸
売業では省エネ住宅改修工事に係る補助金
制度の開始に伴い、住宅関連資材に係る受
注量の増加がみられたが、同業他社との仕
入競争及び建築資材高騰の影響により収益
性の悪化に繋がった。来期予想は7・1ポ
イント改善の3・6。

小売・飲食業

業況判断D.I.は前回調査比から10・1
ポイント改善の▲16・6。新型コロナウイ
ルスの感染症法上の位置付けが5類に移行
となり、多くの飲食店で来店客数が増加。
夜間の宴会等団体客の利用状況も緩やかに
改善の兆しが見え、業況判断D.I.が改
善した。しかし、食用油や卵などの仕入れ
価格高騰・水道光熱費等の値上げによる
コスト上昇は依然と続き、重点経営施策と
して経費を節減すると回答した企業が増加
した。来期の業況判断予想は3・4ポイン
ト悪化の▲20・0。

サービス業

業況判断D.I.は前回調査比15・6ポイ
ント改善の▲4・0となった。新型コロナ
ウイルスの感染症法上の位置付けが5類に
移行したことで経済活動の正常化が緩やか
に進み、宿泊業、理美容業を中心に来店客
数の増加に繋がり、業況判断D.I.の改
善となった。一方、運送業や自動車整備業
では人材不足を背景とする受注の機会損失
が生じており、人繰りに苦慮する企業がみ
られる。来期予想は10・0ポイント改善の
6・0。

建設業

業況判断D.I.は前回調査比6・2ポイ
ント改善の0・0。13期ぶりのプラス域と
なった。住宅関連工事で主要取引先からの
安定した受注と積極的な公共工事への入札
に伴い受注増へ繋がった企業がみられ、原
材料価格高騰に対する請負価格への転嫁の
動きも強まった。しかし、人材不足や高齢
化による下請け企業減少に伴う受注機会損
失や従業員の長時間労働が課題となり、外
国人技能実習生の活用に取り組む企業がみ
られる。来期の業況判断予想は13・1ポイ
ント改善の13・1。

不動産業

業況判断D.I.は前回調査比18・9ポイ
ント改善の2・8。不動産ニーズは強く、
保有在庫の早期売却が進んでいるため販売
状況は好調を維持している。しかし、商品
仕入では需要が供給を上回る状態が続き、
同業者間の仕入れ競争が激化。経営上の問
題点として7割以上の企業が商品物件の不
足を上げており、仕入に苦慮している企業
が多くみられる。来期予想は、30・6ポイ
ント悪化の▲27・8。

■調査時期/2023年6月上旬

■調査地域/秦野市、伊勢原市、平塚市、
厚木市、開成町

■調査企業数/340社

■回答企業数/325社

※D.I.値とは、ディフュージョン・
インデックス(Diffusion Index)の略で、
「良い」「やや良い」と回答した企業の
割合から、「悪い」「やや悪い」と回答
した企業の割合を引いた値。値が小さい
ほど業況判断は悪いということを表す。

「夕暮の作品に触れて」
手帳とマップを配布中
タウンニュ-ス

配布している読書手帳(左)と
歌碑めぐりマップ

秦野ゆかりの歌人である前田夕暮の生誕
140周年記念事業として、秦野市立図
書館(平沢94の1)が「読書手帳」を5千
部、「前田夕暮記念室・歌碑めぐりマップ」
を1万部配布している。

同館は今まで子ども向けの読書手帳を配布
していたが、今回は大人も使える手帳とし
て、北原白秋が描いた夕暮の横顔とひまわ
りがデザインされている。1冊につき80冊
分の読書を記録することが可能で、1ペー
ジごとに夕暮の歌も掲載。図書館の担当職
員は「手帳には夕暮が発表した順番に歌を
掲載している。ぜひ、色々な夕暮の作品に
触れてもらえれば」と話す。また、2023
年度内に80冊の本を読んで記録した人には
木製のコースターが贈呈される(先着150
人)。

前田夕暮記念室(図書館2階)の紹介や、
市内に11カ所ある歌碑等が記載されている
歌碑めぐりマップは、同館や公民館、はだ
の歴史博物館等に配架。読書手帳は図書館
1階カウンターのみで配布中。(問)同館
【電話】0463・81・7012

期日前投票5カ所で
秦野市議会議員選挙
タウンニュ-ス

秦野市議会議員選挙が8月20日(日)
告示、27日(日)投開票で行われる。

期日前投票は8月21日(月)から26日(土)
まで市内5カ所で実施。投票日当日に仕事
や旅行、入院などの理由で投票所に行けな
いことが見込まれる人が利用できる。期日
前投票所は、秦野市役所東市庁舎1階が午
前8時30分から午後8時まで。宮永岳彦記
念美術館(鶴巻北3の1の2)、曲松児童
センター(曲松1の3の18)、東海大学前
駅連絡所(東海大学前駅直結小田急マルシ
ェ1階)、イオン秦野ショッピングセンタ
ー別館2階(入船町12の1)の4カ所につ
いては、午前9時から午後8時まで受け付
ける。

投票できるのは基準日(8月19日)現在で
秦野市内に引き続き3カ月以上住民登録の
ある満18歳以上。6月1日現在の選挙人名
簿登録者数は男6万7216人・女6万
7671人の合計13万4887人となって
いる。投票所入場券は、8月18日(金)頃
までに秦野市から郵送される。ただし、投
票所入場券がなくても期日前・当日投票所
に備えている所定の用紙に必要事項を記入
すれば、受付ができる。

前回(2019年)の市議選投票率は、
41・31%で過去最低だった。

「フードロスの認識高めて」
学生主体の食堂で
タウンニュ-ス

左から河内さん、
石井さん、桑原さん

フードロスへの認識を高めるため、ユーミ
ーカフェ「you..and,me」(秦野
市南矢名3の9の7)で8月5日、東海大
学スチューデントアチーブメントセンター
「NEO foods」が主催するフード
ロス食堂が開催された。当日は農家やスー
パーで廃棄されてしまう食材を使った弁当
の販売とともに、クイズコーナーや秦野市
内で農家をしている石井理代さんへのイン
タビューも実施。約150人の人がカフェ
を訪れ、用意していた100個の弁当は全
て完売となった。

同イベントの立案や企画構成、弁当の料理
やレシピ、クイズ、インタビュー内容など
は全て学生が考えたもの。JAはだの直売
所「じばさんず」に野菜を出荷をしている
農家の人に話を聞きに行くために、朝7時
に取材を行うこともあったという。ユーミ
ーカフェで開催することになったきっかけ
は、アルバイトをしていたプロジェクトリ
ーダーを務めている桑原結愛(ゆい)さん。
カフェを運営するユーミー総合サービスの
担当者は桑原さんから企画内容を聞き、
「地元の学生と一緒に地域を盛り上げて
いきたいと思い、一緒にやろうと声をかけ
ました」と話す。また、「いい活動だね」
と企画に賛同した地元の農家の人の協力に
より、じばさんずでフードロスとなってし
まう食材を貰い、弁当販売に至ったという。
JAはだのの宮永均組合長は「今、食料調
達は当たり前にできなくなっている。地域
で地産地消を進めることや、無駄を排除す
ることは非常に大切」と語った。また、
石井さんは同イベントについて「作り手
として、作った野菜が捨てられるのでは
なく活用してもらえることはとても嬉し
い」と声を弾ませた。インタビュー後に
は弁当を食べ、「とてもおいしい」と話
した。

サブリーダーを務めている河内眞里奈
さんは「考案してきたイメージが形に
なりました。イベントは成功です」と
笑顔。桑原さんは「準備が本当に大変
でしたが、色々な方が活動に興味を持
ってくれました」。フードロスなどに
興味を持っている学生も訪れ、「そう
いう人たちを増やすことが目標だったの
で本当に嬉しい。今後も続けていきたい」
と意気込んだ。

神奈川県入込観光客調査
大磯はV字回復
22年度 二宮、中井も増加
タウンニュ-ス

神奈川県は8月3日、2022年の県内
入込観光客数を公表した。大磯町を訪れ
た観光客数は100万人を超え、前年か
らの増加率は県平均の約40%を超える62・
9%(41万人)とV字回復。二宮町も6万
人(前年比12・9%)、中井町では2万
人(同9・7%)増え、3町全てで増加
した。

22年の県内入込観光客数は、前年より
4681万人(39・9%)増加して1億
6406万人だった。新型コロナ感染拡
大防止に向けた行動制限の緩和でイベン
トなどの再開が相次ぎ、観光需要が大き
く上向いた。

大磯町によると、観光客の増加理由とし
て大磯ロングビーチや大磯海岸といった
コロナ禍で活動を制限されていた「夏の
風物詩」の復活が挙げられた。「大磯港
賑わい交流施設(オオイソコネクト)」
や大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の影響で
湘南を訪れた観光客が大磯まで足を伸ば
す波及効果があったと分析した。

観光客の消費額に関しては大磯町が23億
1374万円で平塚市の26億2778万
円に迫り、宿泊費に関しては平塚市を2億
円ほど上回った。

二宮町は、コロナ対応のため21年5月〜10
月にはフェンスを設置して閉鎖していた
梅沢海岸が22年に開放され、地引網や釣
りなどの砂浜のレジャーに訪れる人が5万
人増えていたという。

中井町は中井中央公園の利用者が増えた
と分析していた。

 

 

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