秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

時はいま電子図書館じわり増

2023-02-27 03:20:38 | 日記

大磯町
電子図書館 利用じわり
サービス開始から1年
タウンニュース

大磯町の電子図書館

大磯町立図書館の「電子図書館」開設
から1年が経過した。インターネット
につながったパソコンやスマートフォ
ンなどを使って、いつでも電子書籍の
貸出や閲覧、返却ができるサービス。
その利用の状況を確認した。

同町では来館不要の非接触型図書館サー
ビスの充実を図ろうと、昨年1月に電子
書籍購入費を含む総事業費約500万円
をかけて電子図書館を開設した。背景に
は、利便性向上やコロナ禍の感染拡大対
策などがあった。近隣では秦野市や平塚
市などでも同様のサービスを展開している。

サービス開始から1年が経過した昨年12月
末までの電子図書館の利用登録者数は1万
371人で、このうち3割が18歳以下。電
子書籍の貸出数は1739タイトル(一般
書1429タイトル、児童書310タイト
ル)だった。なお大磯町立図書館の同期間
の書籍貸出数は13万1693冊(一般書9
万612冊、児童書4万1081冊)とな
っている。同館によれば、70代の利用が多
い紙の書籍に比べて、電子書籍の利用は50
〜60代が多いという。また「サービス開始
から3カ月ぐらいまで利用者が急増し、そ
れ以降は落ち着いた。新着タイトルが更新
されると利用が伸びる傾向がある」と分析
している。

人気作揃え周知にも注力

閲覧できる電子書籍数は、2月時点で1145
タイトル。小説や児童書、ライトノベル、
ビジネス書など幅広いジャンルを取り揃え
ており、子どもに人気の『パンどろぼう』
や『アナと雪の女王』などの絵本もある。
同館では3カ月に1回程度のペースで電子
書籍の更新を行っており、今後も年間200
タイトル程度の電子書籍を購入予定という。

同館では「タイトルによって貸出数に大き
な差があるので、利用状況を注視しながら
今後の選書に生かしていきたい。まだ大磯
町電子図書館の認知度が低いので、推薦図
書の案内チラシに紹介文を加えるなど、
様々な機会を利用して周知を図っていく」
と話している。

電子図書館の利用には、大磯町立図書館の
利用券が必要。問い合わせは同館
【電話】0463・61・3002へ。

観覧予約受付中
ティータイムコンサート
3月11日 午後2時開演
タウンニュース

東 実奈さん

「午後のひととき、お茶とスイーツを楽し
みながら、演奏者の息づかいを感じること
ができる距離で音楽が楽しめる」と人気の
企画「ティータイムコンサート」。次回の
開催は3月11日(土)。現在、観覧予約受
付中。

会場はクアーズテック秦野カルチャーホー
ル2階のレストラン隣室。季節を楽しめる
デザートセット付。観覧料金は3500円。

出演は、東実奈さん(ファゴット)、大下
裕子さん(オーボエ)、織田麻祐子さん
(ピアノ)。「春を呼ぶ ファゴット&
フレンズのお洒落なハーモニー」と題し、
週末の昼下がりを極上の音楽で満たしてく
れる。当日の予定曲目は『オーボエ、ファ
ゴットとピアノのためのトリオ』(ブーラ
ンク)、『「愛の妙薬」より”人知れぬ涙”』
(ドニゼッティ)ほか。加藤雅彦さん(テノ
ール)も共演する。2部制で途中休憩&ティ
ータイムあり。

午後2時開演。午後3時30分終演予定。予約
制・先着30人、予約は文化会館事務室
【電話】0463・81・1211へ。

大下 裕子さん

織田 麻祐子さん

渋沢の街をたどる
西公民館で写真展
タウンニュース

展示の様子

写真展「街並みの記憶 渋沢」が秦野市立
西公民館(柳町2の5の2)2階の集会室
D左側掲示板で開催されている。会期は
3月15日(水)まで。

昭和から平成にかけて大きく変わった渋沢
駅周辺の街並みに興味を持ってもらうこと
を目的に行われる同展示では、はだの歴史
博物館が所蔵する写真30枚ほどが公開され
ている。

渋沢駅や西公民館など西地区の建物の移り
変わりや、かつての秦野丹沢まつりのパレー
ドが、多くの来場者で賑わう様子などを見
ることができる。

入場無料。時間は午前9時から午後5時ま
で。問い合わせは、はだの歴史博物館
【電話】0463・87・5542へ。

曾屋神社
ケヤキの大木倒れる
タウンニュース

根元から折れたケヤキ

曾屋神社(秦野市曽屋1の6の10)の境内
にある樹齢300年を超えるケヤキが2月
19日、強風により倒木した。

同神社によると、午前7時過ぎに地響きと
共に大きな音がし、確認に行ったところ境
内入って右手前のケヤキが根元から折れて
いたという。道路側に倒れたが、近くにあ
った忠魂碑から十数センチ逸れたため二次
被害はなく、神社内のみで収まった。周辺
にはおみくじを結ぶ場所もあり、古木とし
て地元住民から親しまれてきたケヤキ。実
はかつてこのケヤキより古い大木があった
が、伊勢湾台風で倒木し、その時も被害は
境内のみですんだという。「周囲に被害が
ないのは不幸中の幸いだった」と話す。

秦野市防災気象情報によると、午前7時時
点の最大瞬間風速は16・7m(観測地/消
防本部)。同神社では、ケヤキが解体でき
る3月上旬頃までは忠魂碑や秦野護國神社
周辺の立ち入りを禁止し、安全確保に努める。

東名沿いの河津桜咲く
アダプト活用 市民が管理
タウンニュース

青空の下風に揺れる河津桜
(2月20日撮影)

下大槻の東名高速道路沿いの南側一角に
植えられている12本の河津桜が今年も咲
き出し、市民の目を楽しませている。

この桜は秦野市の公園アダプト制度を活用
し「ハイウェイパーク下大槻の河津桜を守
る会」が管理している。

同会では下草刈りや花植えなど定期的に手
入れを行い整備を続けてきた。ベンチも設
置されていて、散策に訪れた地域の人たち
が、腰をおろして休憩する姿などが見られ
る。同会会長の杉山勉さんは「毎年満開に
なると見ごたえがある。是非たくさんの人
に見に来て欲しい」と話す。

 

コメント
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