立憲民主・枝野代表 山下ふ頭を視察
tvkNEWS 2020/09/09
合流新党の代表選に立候補している立憲民主党の
枝野幸男代表が、カジノを含む統合型リゾート
=IRの候補地となっている横浜市の山下ふ頭
を視察しました。
枝野代表は9日午前横浜市中区の山下ふ頭を訪れ、
横浜港運協会の幹部の案内で敷地内を30分ほど
視察しました。 IRをめぐって横浜市では、9月、
カジノ導入に反対する市民団体らが住民投票実施
の条例制定を求める署名活動を始めたほか、港運
協会の会員で構成した横浜港ハーバーリゾート
協会がカジノを含まないIRの実現を訴えています。
一方で、自民党の次期総裁候補として注目されて
いる地元選出の菅官房長官は「IRは観光政策に
不可欠」として推進してきた一人です。 視察後、
ハーバーリゾート協会の藤木幸吉副会長らと会談
した枝野代表は、新党結成後はIRの是非を重点
テーマの1つとして取り組んでいくと語りました。
立憲民主党と国民民主党などが合流する新党は
10日に代表選の投開票が行われます。
麻薬・指定薬物の押収量が大幅増加 横浜税関
tvkNEWS 2020/09/09
横浜税関はことし上半期に摘発した麻薬と
「指定薬物」の押収量が大幅に増加したと
発表しました。
横浜税関によりますと、ことしの上半期に管内で
摘発された不正薬物の押収量は、去年の同じ時期
のおよそ7倍で、中でもコカインやMDMAとい
った「麻薬」や、「指定薬物」が大幅に増加しま
した。 大量摘発としては1月から2月にかけ中国
から横浜港に到着した国際郵便物から「指定薬物」
を含み医療用の麻酔薬としても使われる「シバ
ガス」のボンベ2万3000本を相次いで発見。
また、2月にはペルーから横浜港に到着した冷
凍食品のコンテナ貨物の中からバッグに入った
コカインおよそ58キロ分が見つかったという
ことです。
一方で、全体の摘発件数としては20%減って
いて、横浜税関では「新型コロナの影響による
飛行機や船の減便も影響している可能性がある」
とみています。
産廃汚泥を下水に垂れ流し 業者5人逮捕、
創業当初から30年間?
9/9(水) カナロコ
下水道に不法投棄された汚泥=県警本部
産業廃棄物の汚泥を公共下水道に垂れ流したと
し て、神奈川県警生活経済課と大和署は9日、
廃棄物処理法違反の疑いで、横浜市南区の産廃
処理業「松本建設」(破産手続き中)の実質経
営者の女(66)=同区南太田1丁目、同社役
員の男(65)=同市金沢区富岡東5丁目=
両容疑者ら男女5人を逮捕した。
県警によると、同社は横浜市の許可を得た産廃
の中間処理業者だが、約30年にわたってスーパ
ーの廃棄食品や道路工事などで出た汚泥を無処理
で下水道に投棄し続けていたとみられる。県警は
5人の認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は、共謀して昨年5月16日~7月30日、
5回にわたり同市金沢区福浦1丁目の同社処理施
設近くの公共下水道内に汚泥約470トンを投棄
した、としている。
県警によると、処理施設の収容場所にためた汚泥を
そのままポンプで下水道に流す手口だった。施設内
に処理設備はあったが、約30年前から不具合で
機能しない状態だったという。周辺の健康被害は
確認されていないが、県警が汚泥を分析したところ、
下水道法の排基準値の最高で約160倍の亜鉛、
約130倍の鉛などが検出された。
入管難民法違反 中国籍の7人逮捕
焼きそばの「梅蘭」で資格外の接客
9/9(水) カナロコ
運営会社を家宅捜索し、押収品を
運び出す捜査員
=9日午後2時5分ごろ、横浜市中区
焼きそばで有名な中華料理店「梅蘭」で、接客
などの在留資格外の活動をしたとして、県警国
際捜査課と川崎署などは9日、入管難民法違反
(資格外活動)の疑いで、いずれも中国籍で、
横浜市神奈川区富家町、飲食店従業員の女(30)
ら男女7人を逮捕した。
県警は同日、7人が勤務していた同市金沢区や
東京都内などの計4店舗と、同市中区の運営会社
「源玉商事」を家宅捜索した。7人は留学して
大学や専門学校を卒業後、2013年~18年
に同社に入社しており、同社側が資格外活動を
指示していた可能性もあるとみて調べる。
逮捕容疑は、7人はそれぞれ1月20日~7月
15日ごろ、同社が運営する5店舗で、マーケ
ティングや通訳などの業務が認められ、単純労働
はできない「技術・人文知識・国際業務」という
在留資格でありながら、許可を得ずに接客などを
行った、としている。4人は容疑を認め、3人は
「会社の上司の指示でやっていた」などと供述し、
否認しているという。
ホームページや同課によると、同社は1987年
創業、横浜中華街や東京などで中華料理店「梅蘭」
を約20店舗展開し、主に中国人の従業員百数十人
を雇用しているとみられる。
秋田で立像設置検討 菅氏の出身地湯沢市
選挙区・横浜では紅白まんじゅう準備
9/9(水) 毎日新聞
菅義偉氏の立像建立が検討されている秋田県
湯沢市の中央公園
=同市で2020年9月8日午後3時44分、
8日告示された自民党総裁選に立候補した石破茂
元幹事長(63)、菅義偉官房長官(71)、岸田
文雄政調会長(63)の地元では、関係者が総裁
選の行方を注視している。大規模買収事件後の
党勢回復などそれぞれが抱える事情もあり、都道
府県連票の積み上げに向けた動きも過熱している。
【総裁選の仕組みと主な日程】
◇パブリックビューイング、祝砲も
複数の派閥から支持を受け、優勢が伝えられて
いる菅氏の出身地、秋田県湯沢市では早くも総裁
選出と首相就任を期待する祝福ムードが高まって
いる。
菅氏の出身校である県立湯沢高で2学年先輩にあ
たる前市長、斉藤光喜さん(74)らは市中央公園
に菅氏の立像を設置する検討を始めた。当初の
計画は胸像で2017年に実行委員会を設けたものの、
首相就任が見えてきた中で立像に変える声が高
まったという。斉藤さんは「菅氏は郷土の誇り。
母校の後輩や市民の励みにもなる。長く栄誉を
伝えたい」と語る。
菅氏の中学・高校時代の同期生らでつくる「菅義偉
秋田ふるさと後援会」(高久臣一会長)は14日に
市内のホテルでパブリックビューイングを行い、
新総裁が決まる瞬間を見守る予定だ。菅氏が選ば
れた時は祝砲を鳴らす準備をしている。
菅氏が市議を2期務めた横浜市でも期待が高まる。
選挙区がある同市南区の横浜橋通商店街(高橋一成
理事長)では、選出時は入り口2カ所に似顔絵入り
の横断幕を掲げ、紅白まんじゅうを配ることを決
めた。
後輩議員も「その日」を心待ちにしている。約5年半、
秘書を務めた遊佐大輔市議は菅氏がよく口にした
「必ず誰かが見ていてくれるから、決断した以上
はその道を頑張れ」との言葉を思い出す。「悔い
を残すことなく頑張っていただけると確信している」
とエールを送っている。