秦野に海作ろう
海の生き物テーマに企画展
タウンニュース
展示作品の前に立つ諸星さん
曲松にある貸しギャラリー「ギャラリーｍｅ」
（諸星実代表・曲松１の７の９）で９月６日（日）
まで、企画展「秦野に海がやってきた」が開催
されている。
この展示は諸星さんが８月に杉田劇場のギャラリー
（横浜市磯子区）で開催された作品展に参加したこ
とを機に企画された。魚など海の生き物のイラスト
に色を塗った作品を展示した内容で、「海のない
秦野でもできたら喜ばれるかも」と主催者に相談し、
自身の仲間やギャラリー利用者などに声をかけて行う
ことにした。
期間中は幼児から一般まで、市内外から集まった作品
約70点が壁一面に飾られている。その場で色を塗り、
参加することもできる。諸星さんは「一緒に楽しめる
企画展になれば」と話す。
午後１時から４時まで、入場無料。問い合わせは
諸星さん【携帯電話】０９０・１４２９・８００７。
打ち水で熱中症予防
渋沢地区で登下校時に
タウンニュース
打ち水をして登校する児童を見送る
渋沢地区の有志が８月31日から子どもたちの登下校
の時間帯に打ち水を行っている。マスクをしながら
登下校する子ども達の熱中症を懸念し、通学路に指
定されている道中に住む住民が残暑が続く間、打ち
水を行うというもの。「できる時にできる人がやる。
そういった地域のつながりが市内にも広がっていく
と嬉しい」と有志は話す。
打ち水が行われている約４５０ｍの道中には、駐車
場等の協力を得て「給水スポット」も３カ所設置。
子どもたちが学校に持参する飲み物を登下校中にも
飲めるようにした。
打ち水初日の午前７時半頃、始業式に向かう子ども
たちを見送るための朝の打ち水では地表付近の気温
が31度から29度に。打ち水に参加した人は「２度も
差が出て効果を実感。子どもたちも少し楽に登校で
きたのでは」と話した。
秦野の秋の味覚を満喫
各地で掘り取り観光
タウンニュース
市内各所でサツマイモと落花生の掘り取り観光が
行われている。要予約。申し込みは直接各団体へ
電話連絡（受付は正午〜午後１時と午後７時から
９時）。
▽大倉掘り取り観光組合＝場所／堀山下１４１７、
実施期間／９月５日（土）〜10月４日（日）、サツマ
イモ１株２００円・落花生15株１千円、（問）山口
さん【電話】０４６３・８８・６１８０
▽丹沢秦野観光農業研究会＝場所／堀西１３２８、
実施期間／10月４日（日）まで（受入は火・木・
土・日・祝）、落花生15株１千円、（問）三武さん
【携帯電話】０９０・４５２２・０８０６
▽東田原ふれあい農園組合＝場所／東田原１４４０、
実施期間／９月12日（土）〜10月18日（日）（受入
は火・木・土・日・祝）、サツマイモ１株２００円・
落花生15株１千円、大津さん【携帯電話】０９０・
２６２４・５２３９
掘り取り観光に関する問い合わせは、はだの都市
農業支援センター【電話】０４６３・８１・７８００へ。
鶴巻公民館
ミニ縁日で夏満喫
親子16組が参加
タウンニュース
ストラックアウトを楽しむ子ども
秦野市立鶴巻公民館の多目的ホールで８月20日、
ミニ縁日が行われ親子16組が参加した。
当日はヨーヨー釣りやお面づくり、パークゴルフ、
おかしすくい、もぐらたたき、ストラックアウト
など、多くの催しが勢揃い。子どもたちは次々に
遊び、会場は楽しそうな声で溢れていた。
近所から参加した２歳の男の子と母親は「コロナで
夏らしいことが何もできていませんでしたが、やっ
と夏らしいことができました」と笑顔を浮かべた。
同館は「これだけたくさんの催しが揃うのは初めて
のこと。子どもたちにストレス発散してもらい、
夏の良い思い出として残してもらえれば」と話した。
ヤビツ施設の名称募集
９月30日まで
タウンニュース
秦野市では来年３月にオープン予定のヤビツ峠
周辺観光拠点施設（寺山鷹採１７２４）の名称を
募集している。
この施設はヤビツ峠周辺の、アウトドア活動等が
盛んな地域イメージの確立を図るために計画され
たもの。軽食の提供やアウトドアグッズ等の販売・
レンタル、体験プログラムの実施などを予定して
いる。
今回は施設を広くＰＲするとともに、観光客や
地域の人々に愛着を深めてもらうことを目的に
名称を募集。施設名称は「ヤビツ」という単語を
含む原則15文字以内（アルファベット＆記号は
不可）。
一人１点までで、オリジナルかつ未発表のもの。
市内公共施設や市ＨＰにある応募用紙に必要事
項を記載し、西庁舎１階観光振興課まで持参、
郵送、ＦＡＸ、メールのいずれかで提出（９月30日
（水）締切必着）。結果発表は11月を予定。問い合
わせは同課【電話】０４６３・８２・９６４８へ。
コロナに負けない
２年ぶり秦野で公演実現
歌手・加藤登紀子さんとＹａｅさん
タウンニュース
加藤登紀子さんとＹａｅさん（公演後、タウン
ニュースホール控室で）
コロナ禍で延期になっていた「加藤登紀子コンサー
トｗｉｔｈ Ｙａｅ」が８月29日、タウンニュース
ホール（南矢名）で開催された。当日は検温や
手指消毒はもちろん、前後左右の席を空けるなど
コロナ対策に徹し、客席数が当初の半分になった
ことから、昼の部・夜の部の２回公演となった。
加藤さんと娘のＹａｅさんは１時間半の公演で15曲
を熱唱。「知床旅情」「この空を飛べたら」「生き
てりゃいいさ」、コロナ禍の中、医療現場の人へ贈
った「この手に抱きしめたい」、ラストには「愛の
讃歌」「百万本のバラ」などの名曲で幕を下ろした。
Ｙａｅさんは10月にリリース予定のアルバム収録曲
を披露し、その透き通る歌声で観客を魅了した。
公演後、本紙の取材に応じた加藤さんとＹａｅさん
は「秦野での公演は２回目。ご縁がある。とても
熱心に聴いてくださる素晴らしいお客様ばかり。
３月の公演予定だったが皆さん覚えていてくださ
って実現できて良かった」と話した。
今年デビュー55周年を迎えた加藤さんは、６月に
渋谷のオーチャードホールで客席数を半分の1000人
に限定し開催、注目を集めた。今後の近隣公演予定
は以下の通り。12月２日（水）関内ホール、12月26日
（土）・27日（日）ヒューリックホール東京など。
問い合わせはトキコ・プランニング
【電話】０３・３３５２・３８７５へ。
町産イワガキのネーミング募集 真鶴町、
商標登録も視野
9/5(土) カナロコ
大きく育ち出荷を待つイワガキ
（真鶴町提供）
真鶴町が取り組む神奈川県内で初めてのイワ
ガキ完全養殖を巡り、町は町産イワガキの愛称
を募集している。選ばれた愛称はブランド名と
して商標登録も視野に入れ、流通の際などに使
われる見込みという。
漁師や町職員らが審査員を務め、今秋にも愛称を
決める。命名者には、町内の飲食店で使えるペア
食事券とイワガキの試食券が贈られる。町産業観
光課は「真鶴らしい、町民に愛される名前を付け
てほしい」と応募を呼び掛けている。イワガキの
養殖は、観光客の増加や町内経済活性化などを目的
に２０１５年にスタート。同課によると、現在は
殻の磨き方や生育状況確認など、出荷に向けた準備
を進めている。今後、漁師らによる専門商社を設立し、
来年にも本格出荷を開始する予定。主に町内の飲食
店での提供を目指している。
今年は試験出荷と町民向けの試食会を予定してい
たが、新型コロナウイルスの影響で中止となった。
同課は「試験出荷ができずに残念だが、来年には
無事出荷できる見通しが立ち、ほっとしている」と
話している。町ホームページ（ＨＰ）でイワガキの
プロモーション映像も公開している。
応募は１人１回までで、国籍や年齢、町内外在住を
問わない。９月１８日まで町ＨＰで受け付けるほか、
町役場の窓口などでも応募用紙を配布する。問い合
わせは同課電話０４６５（６８）１１３１。
子イルカの愛称は「ミライ」 新江ノ島水族館
9/5(土) カナロコ
バンドウイルカの子ども「ミライ」
新江ノ島水族館（藤沢市片瀬海岸）で４月下旬、
人工授精で生まれたオスのバンドウイルカの子ど
もの愛称がこのほど、「ミライ」に決まった。
愛称は７月下旬から８月中旬まで募集。「ミライ」
は応募総数１２２２点の中で上位に入り、「覚え
やくて親しみやすく、呼びやすい」点が評価された。
この愛称を応募した“名付け親”１０人の中から
代表して県内在住の高校３年生（１７）に対し、
同館の年間パスポートとイルカのぬいぐるみが贈
られた。
横浜の小４女児を誘拐容疑、
「オンラインゲームで知り合った」
男を現行犯逮捕
9/5(土) カナロコ
（写真：神奈川新聞社）
横浜市に住む小学４年の女児（９）を誘拐したと
して、県警捜査１課と青葉署は５日、未成年者
誘拐の疑いで、東京都葛飾区、職業不詳の男
（３８）を現行犯逮捕した。女児にけがはない
という。
同課によると、同容疑者は「未成年と知りながら
車に乗せて連れ去ったことに間違いない」などと
供述、容疑を認めている。女児とは「オンライン
ゲームで知り合った」とも話しているといい、
県警が連れ去った経緯や動機などを調べる。
逮捕容疑は、２日午後４時ごろ、横浜市青葉区内
の路上で女児を誘拐した、としている。
女児は２日午後２時半ごろ小学校から帰宅し、
友達と遊んでくると母親に告げて外出。区内の
公園で遊んだ後、１人で公園を離れたという。
女児が帰宅しないため、母親が同日夜、県警に
行方不明者届けを出した。
周辺の防犯カメラ映像に、女児と歩く男の姿が
写っており、県警の捜査で同容疑者が浮上。５日
未明、捜査員が自宅から車で出掛けようとした
同容疑者を発見、車内にいた女児を保護すると
ともに同容疑者を取り押さえた。同容疑者は
「女児が帰りたがっていたので、帰そうとした」
などと話しているという。
熱中症アラートを県内に発表
最高気温、横浜３６度予想
9/4(金) カナロコ
（写真：神奈川新聞社）
環境省と気象庁は４日、神奈川県内に熱中症警戒
アラートを発表した。同日は熱中症の危険性が極
めて高い気象状況になるとして外出や運動を控え、
エアコンなどを利用して涼しい環境で過ごすよう
呼び掛けている。
予想される暑さ指数は、辻堂、小田原、三浦で
３３。横浜と海老名は３１となっている。最高
気温は横浜が３６度、小田原で３５度と予想し
ている。
菅氏が地元横浜入り
県連作業進む 自民党総裁選
20/9/5(土)
自民党の総裁選挙に立候補を表明している
神奈川２区選出の菅義偉官房長官が横浜に
入り、新型コロナウイルス対策への意欲を
語りました。
菅官房長官「このコロナの大変な状況、感染
拡大を絶対に阻止をして、国民の皆さんの命
と暮らしを守る、健康を守る。 そして社会
経済の状況を見ながら、両立させることがで
きる社会をつくって、皆さんの期待に応える
ことをしたいそういう思いで一生懸命頑張る」
また県連では独自で行う予備選挙の投票用紙を
県内の党員へ郵送する作業が行われました。
県連の小此木八郎会長は「党員全員参加の
選挙を党本部に要請し見送りとなったが多く
の県連でも予備選挙に広がったと思っている」
と挨拶しました。 県連の婦人局などおよそ
１３０人が参加し、投票用紙となる往復はが
きに、県連所属の党員・党友およそ６万1000人
宛てのシールを貼っていきました。 １４日に
投開票が行われる総裁選は、党所属の国会議員
票と各都道府県連３票ずつの地方票で争われ、
県連では、予備選１位の候補が３票すべてを
得る「総取り方式」をとることにしています。
秋近し赤トンボ舞う明日の空
