特産のオリーブなど活用
二宮ブランドに4品目承認
11/22(金) カナロコ
オリーブ羊羹(左)、オリーブ茶ゼリー(中央上)、
湘南オリーブ落花糖(中央下)、落花生羊羹(右)
二宮町の特産物を活用した「二宮ブランド」の商品に、
4品目が仲間入りした。
新たに認定されたのは、かねきちの「オリーブ茶ゼリー」、
田中屋の「落花生羊羹(ようかん)」と「オリーブ羊羹」、
野原量蔵商店の「湘南オリーブ落花糖」。
いずれも町特産のオリーブなどを使い、町内で生産した。
地域性へのこだわり、独自性、味・外観などを認定審査
会で審査した後、10月24日の推進協議会で正式に
承認した。同ブランドの認定は2010年度に始まり、
今回の分を加えると認定数は46品目となった。
湘南オリーブ、ケーキやせっけんにも
23日からフェスタ
11/22(金) カナロコ
神奈川県二宮町の新たな名産品として注目されるオリー
ブの魅力を伝えるイベント「湘南オリーブフェスタ」が
23、24日、同町山西の「湘南オリーブの郷」で開か
れる。オリーブを栽培するまつき農園やユニバーサル
農場などの共催で、今年で3回目。オリーブ農園の見学
会やオリーブを使った食品の試食会のほか、オリーブ葉
のお茶やせっけん、ハーバリウム作りなどにも挑戦できる。
オリーブ畑を会場に、水晶でできた楽器クリスタル
ボウルの演奏会も催される。
地元産オリーブ使った菓子 二宮町がブランド認定
町内では耕作放棄地対策の一環で、2012年ごろから
オリーブの栽培が本格化した。地元商店や飲食店なども
連携してオリーブを使った商品開発も進め、「二宮ブラ
ンド」として名産品化を目指している。
イベント会場でも、オリーブオイルや新漬けのほか、
オリーブ葉のパウダーをまぶしたシフォンケーキなども
販売する。オリーブの郷にあるショップ「コルヌー・
コピアイ」の松木かをりさんは「オリーブを楽しむ魅力
の多様性を知ってほしい」と話している。
午前10時から午後4時まで。一部のイベントは予約制
(有料)で、申し込みはオリーブの郷のホームページから。
問い合わせは、コルヌー・コピアイ電話0463(73)
8039。
「漁港の駅・TOTOCO小田原」オープン
11/22(金) tvkニュース
小田原漁港に新しい観光商業施設「漁港の駅・
TOTOCO小田原」が完成し、オープニングセレモニー
が行われました。
セレモニーには小田原市の加藤憲一市長やタレントの
さかなクンが出席しました。 施設は3階建てで1階は
地元でとれた新鮮な魚や野菜を販売する物販エリアで、
2階と3階は相模湾を眺めながら食事ができる飲食エリア
になっています。 なかでも食べ放題の海鮮ビュッフェは
人気を呼びそうです。 小田原市ではTOTOCO小田原の年間
来場者を50万人と見込んでいます。
リニア中間駅建設へ安全祈願 相模原で起工式
11/22(金) テレ朝
リニア中央新幹線の8年後の開業に向け、工事の安全を
祈願する起工式が行われました。
神奈川県相模原市ではリニア中央新幹線の中間駅が建設
される予定で、駅の工事を前に関係者らが安全を祈願し
ました。JR東海と沿線の静岡県は環境問題を巡って見解
が異なり、静岡県内の工区が未着工となっていることか
ら工期の遅れが懸念されています。赤羽国土交通大臣は
22日の会見で「遅れについて具体的な検討をする状況に
ない」などと、2027年の開業に間に合うとの見解を示し
ました。
リニア神奈川県駅の起工式 中間駅で初、
27年3月完成目指す
11/22(金) カナロコ
神奈川県駅が建設される県立相原高校跡地(右側)、
左手は橋本駅=10月、相模原市緑区
2027年の開業を予定しているリニア中央新幹線の
「神奈川県駅(仮称)」の起工式が22日、相模原市
緑区の建設予定地で開かれた。山梨、長野、岐阜を含
めた4県に置かれる中間駅では初の着工。
神奈川県駅はJR横浜線と相模線、京王線が乗り入れ
る橋本駅前の地下約30メートルに建設される。全長
は約1キロ、最大幅約50メートルで、二つのホーム
に4線を設け、27年3月の完成を目指す。地上部分
については相模原市が主体となり、関係機関と調整し
ながらまちづくりの方針を決める。
起工式には、黒岩祐治知事や本村賢太郎相模原市長、
JR東海の柘植康英会長、金子慎社長ら約100人
が出席した。
リニアは、東京・品川-名古屋が27年に開業予定で、
その後、大阪まで延伸する計画。金子社長は「駅を拠点
に地域の発展に大きく寄与できる」と述べ、開業が遅れ
ることへの懸念については「工程はタイトだが、期待を
背負っているので全力で取り組みたい」と語った。
箱根登山鉄道 運転再開は2020年秋
11/22(金) Fuji
台風19号の影響で運転見合わせが続く神奈川県の箱根
登山鉄道は、運転再開の見込みが2020年秋ごろになると
明らかにした。
箱根登山鉄道は、台風19号により、橋が流されたり、
線路の斜面が崩落したりするなどして、11月13日から、
箱根湯本駅 - 強羅駅間で運転を見合わせている。
会社は、早期復旧に向けた調査などをした結果、2020年
秋ごろでの運転再開を目指すという。
台風被害の箱根登山鉄道、
全線再開は20年秋に
11/22(金) カナロコ
土砂崩れの影響で線路などが流失した現場
=6日、箱根町
台風19号による土砂崩れなどの影響で一部区間で
運休が続く箱根登山鉄道は22日、全線の運転再開
は2020年秋ごろになるとの見通しを明らかにした。
線路が橋脚ごと流失した現場は軌道をずらして復旧し、
斜面崩落を感知するセンサーを設置するなど安全対策
も徹底する方針だ。箱根観光の主軸復活に約1年を要
する形だが、同社は「早期復旧に向け、全力で取り組
んでいく」としている。
箱根町内に記録的豪雨をもたらした台風19号の影響で、
同鉄道は箱根湯本-強羅間の約20カ所で倒木や土砂崩
れなどの被害を受けた。中でも宮ノ下-小涌谷間では
約100メートルにわたり斜面の土砂が崩れ、「蛇骨
陸橋」の橋脚や橋桁の一部が約80メートルの線路と
ともに流失した。
同社は流失現場の復旧について、現在の軌道を仮設ルー
トとして復旧させて来年秋にも運転を再開した上で、
土砂崩れ被害を回避できる谷側に新たな橋を整備して
本復旧を目指す方針。土砂崩れ防止策は国など関係機関
と調整するとともに、センサーが危険を感知すると電車
が緊急停止する安全対策なども施す。
一方、被害が少なかった箱根湯本-大平台間の再開は
「検討中」とするが、信号回路の変更などに時間を要
するという。被害総額は「未定」とし、復旧費用は国
などに支援を求めることも検討するとしている。
復旧まで約1年を見込む理由について、同社の宮原賢一
鉄道部長は「現地調査や専門家の所見で大きな損傷を
受けた施設の状態が分かり、補修方法の目算がついた」
と説明した。
同鉄道の箱根湯本-強羅間は開通4年後の1923年、
関東大震災の大規模な山崩れで全線にわたり線路が寸断。
復旧には1年3カ月かかった。48年のアイオン台風で
も橋脚が流されるなどの被害を受け、復旧まで約10カ
月を要した。
「あつぎ鮎まつり」来年は10月に開催
東京五輪と重なり警備難しく
11/22(金) カナロコ
「あつぎ鮎まつり」の花火
=相模川などの三川合流点付近(過去の開催から)
神奈川県厚木市は21日、例年8月に行ってきた
市最大の催し「あつぎ鮎(あゆ)まつり」を、来年は
10月に開催する、と発表した。東京五輪の開催時期
と重なり、県警や民間の警備会社の協力を得るのが難
しいことなどから延期を決めた。
10月開催は、東日本大震災の被災地などに配慮した
2011年以来、2回目。
まつりは1948年から続く夏季恒例の催し。例年、
8月第1の土日に開かれてきた。来年は10月24、
25の両日を予定し、目玉の花火大会は24日に行う。
人気企画の小学生のアユつかみ取りは時期を考慮し、
取りやめる。
21日の会見で、小林常良市長は「安全な体制づくりが
何より大事と考えた」と説明。「長い歴史を重ねた催しで、
多くの市民が楽しみにしている。関係機関とも話し合って
延期を決めた」と理解を求めた。
再来年以降は、8月に戻すという。
昼間も7度台 横浜、師走並みの寒さ
11/22(金) カナロコ
冷たい雨が降り続いた22日、県内は師走並みの寒さ
に包まれた。横浜地方気象台によると、横浜の正午の
気温は7・4度。湿った空気が関東に流れ込んで北寄
りの風も吹き、未明から気温が徐々に下がった。
23日も雲に覆われて昼頃まで雨が降る見込み。最高
気温は15度前後と平年並みに戻るとの予報だが、北寄
りの風は続き、ひんやりとした一日になりそう。